「鹿子は片葉鹿子って言うのよ。よろしくね！」
「人を支えるのは得意。人に紛れるのも得意。いろんな人を手伝ってきてるんだもの、何でも鹿子を頼ってね」
「ジェーン・ドゥって、遠い国の誰かの名前なんだって聞いたわ。かっこいいでしょう？」

一人称：自身の名前(鹿子)
二人称：あなた
三人称：あの子

・明るく純真で、少し抜けたところのある少女。年齢よりも少し子供らしい。様々なことに興味を持つ。
・女性らしくおっとりとした口調。それでいて少しだけ幼さを残すような立ち振る舞いをする。
・服装はセーラーを着ていることが多い。トリコローレの配色を好む。
・ちょこまかと動き回っては知らないうちに人を手助けしている。目立った特技はないが、ある程度なら大抵のことは何でも手伝える。
・自分の力にはあまり自信を持っておらず、UGNの中でも真ん中くらいの自負がある。戦闘での立ち位置はあくまで戦闘補助や障害物・雑魚敵の排除が中心。

・出雲希望に恋心を抱き、その恋を成就させようと奔走している。
・(目がばってんになっている出雲の似顔絵の横にウニが書かれている)

・任務ごとに外見もパーソナリティも変え続ける百面相ガール。今回の「片葉鹿子」も、事件が終わったら消える仮の姿。

・その能力は一言で言えば"影が薄い"こと。小さなころからエンジェルハイロゥの力で無意識に自分の行動を覆い隠してしまう(気づかれないように姿を消す、違う映像を写すなど)ことで、周りの人々の印象に残らないようにする才能(悪癖？)を持っていた。
　→UGNに才能を見出され、影の薄さを最大限引き出すために毎回違う人間を演じるように言われてきた。

・幼い頃から自分ではない自分を演じるのが常だったため、自分というものが存在しない。好き嫌いや意志決定すらもその時の人物設定に依存する。それ以外の生き方はよくわかっていない様子。

・任務の合間に片葉鹿子として過ごしていたところ、レンアイというものを知り、一人の人間が一人の人間にこれ以上なく愛される事象を知った。もしも自分に起きたらどうなるのだろうか、自分は誰かになってしまうのだろうかと興味を抱き、PC1を狙いすますことにした。

・毎回任務を終えるごとにその姿を捨てる→公的には異動扱いかも。それが彼女であることは上層部しか知らないとかで…なんかここまでうまくやってきたんじゃないかとPLは思っています。ご都合主義無能UGNであってくれ。キャシーは全部知っててもいい気がする(とはいえ姿変えたら二人きりでいるときも前の姿なんてなかったみたいに振舞うけれど)。

・自分というものが確立されていないことで心自体は不安定。根源的なところに「『誰か』になりたい」という欲求がある。本人はそれに無自覚ではあるものの、恋愛というものを知り求め始めたことで徐々に自分のその欲求に気づきつつある。

・最初は恋愛に対して興味本位だけど、次第に本気でPC1に愛されたいと思ってほしい。ただ、その根源はやはり「誰かになりたい」というもの。本当は友愛などでも良くて、片葉鹿子としての自分がずっと存在し続けることを求めてくれる誰かが欲しいだけであることに本人は気づかない。気づくかな。

小難しいこと色々書いてますが、基本は「片葉鹿子が一時的な仮の姿であること」「PC1の恋人になることを通して『誰か』になりたいという無自覚の願いを持っていること」くらい把握しておいてもらえれば～という感じです。

尚、PLはこいつがPC1の恋人になる想定は全然してないので、全然振ってもらって構いません。負けヒロインとして作ってるので…
鹿子にとっては積み上げた過去があることそのものが価値ある物に見えるので、その辺からPC1の過去とかにも言及できたらいいなと思ったり。

恋愛への憧れとか云々考えてますが、触れられたらラッキーくらいの気持ちで考えてます。PC1をおちょくれたらなんでもいいみたいなとこあります。

七色の声が取りたかったけど諦めました。地声で頑張れ鹿子。