容姿・経歴・その他メモ

【設定】
紅 翼煌は、主に中国・日本の古美術品を扱う専門家だ。
N市内に店舗を構え、古い美術品や骨董品の売買を行っている。
特に古代中国の遺物に詳しく、その鑑定眼は業界でも一目置かれる存在である。

寡黙で物腰は穏やかながら、取引の場では決して妥協を許さない頑固な一面を持つ。
店には時折、裕福な常連客が訪れ、珍しい美術品を求めて商談を行う。
その正体を知る者は少ないが、時折店から漏れ聞こえる虎の唸り声に、近隣住民は不安を覚えているという。
店の営業は不定期で一年を通してみれば休業期間のほうが長いぐらいだ。
表向きは中国本土での買い付けによる長期の不在ということになっているが……。

その正体は古代より存在する幻獣、窮奇である。
太古の中国で畏怖された存在であり、悪を討ち裁くという性質を持つと語られる。
レネゲイドの進化の可能性を模索する、というゼノスの理念に強く共鳴し、最初の二十四人として組織の立ち上げに加わった。
組織の中でも最強と噂される存在であるが、「力の探求の果てにこそ進化は訪れる」という思想を持っている。
"プランナー"とは方針の違いから対立することもあり、問題は力で解決すべきと考える彼の行動はしばしば組織内で物議を醸している。

2ヶ月前、プランナーからの情報提供を信じ、その罠に嵌まった。
FHのコードウェル派との全面衝突は、市街地を戦場と化し、多大な被害をもたらした。
互いに深手を負い、決着のつかぬまま戦いは終わったが、彼が負った傷は予想以上に深かった。

N市での静養を余儀なくされ、ようやく傷が癒えてきた矢先のことだった。
ふと見上げた夜空に凶なる星が輝くのを目にし、新たな戦いの予感に獰猛な笑みを浮かべるのだった。

慣用句を語る時、中国語で話してから日本語に置き直す癖がある。
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窮奇形態：

年齢：数千年
性別：なし（便宜上、オス扱い）
星座：該当なし
身長：4.5m（四足時）
体重：2.8t
血液型：該当なし
特徴：燃え上がる翼を持った巨大な虎

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■呼び方整理
一人称
- 基本：「儂（わし）」
- 《裁きの牙》として戦闘時：「我（われ）」

二人称
- 基本：「お主」「貴様」
- 目下や敵対者に：「貴様」「お前」
- 顧客に対して：「お客人」
- 敬意を示す相手：「そなた」

三人称
- 人間を指す時：「人間ども」「人類」
- 敵を指す時：「敵」「不届き者」
- レネゲイドを指す時：「我らが同胞（はらから）」
- 一般の人を指す時：「あの者」「その方」
- 集団を指す時：「連中」「奴ら」

特定の人物に対して（関わりが深くないorロイスを結んでいない相手は固有の呼び名で呼ばない）
- プランナー：プランナー
- 星元ミズキ：星元のお嬢ちゃん
- 七篠一希：七篠の坊主
- 梶本蓮華：UGNのお嬢ちゃん
- ちよこ：ちよこ

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■日常でのセリフ例
1. 初対面の時の名乗り
- 「姓は紅（ホン）、字を翼煌（イーファン）と申す。最近は《裁きの牙》（プライマルファング）と呼ばれる事もあるがな」
- 「古美術商の紅（ホン）だ。よろしく頼む」
- 「ゼノスの《裁きの牙》（プライマルファング）と言えば分かるかな？　ああ、取って食うつもりはないから警戒せんでも良いぞ」

2. 再開時の名乗り
- 「◯年ぶりか...変わらぬ顔をしているな」
- 「よく生きていたな。この世で会えるとは思わなかったぞ」
- 「相変わらずだな。茶でも飲みながら、昔話でもするか」
- 「まだ商売を続けているのか。見違えるほど年を取ったな」

3. 古美術店での商談時
- 「この香炉は確かに本物だ。だが、値は私が決める」
- 「千年の歴史を持つ品に、その程度の理解しかないのか」
- 「この香りは...漢代のものだな」
- 「見事な品だ。これほどの逸品は百年ぶりか」
- 「偽物を本物と偽る愚か者が後を絶たん。嘆かわしいことだな」

4. 他のレネゲイドビーイングとの会話時
- 「進化の道は、力の先にある」
- 「同じ時を生きてきた者として、その言葉は信じよう」
- 「我々には人間には理解できぬ宿命がある。今よりも《進化》するという至上命題がな」
- 「百の策よりも、千の言葉よりも、一つの拳が勝ることもある。【謀者溺於謀】（ボウシャデキオボウ）というやつだな」

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■バトルでのセリフ例
1. 戦闘開始時
- 「さて、お主の力。存分に見せて貰おうか」
- 「この戦い。進化の糧としてくれよう」

2. 戦闘中（攻撃）
- 「影よ、穿て」
- 「我が拳、天をも貫く」
- 「千の牙の嵐、その身で受けるがいい！」

3. 戦闘中（トドメ）
- 「これにて裁きは終わりだ」
- 「その血肉、我が糧とさせてもらおう」
- 「消えよ」

4. 戦闘中（回避）
- 「鳳凰の翼に届くものか」
- 「子供の戯れのような攻撃だな」
- 「あと一寸で危なかったか」

5. 負傷時
- 「チッ...傷が開いたか」
- 「クハハハハ！！　滾ってきた、滾ってきたぞ！！」
- 「儂と命のやり取りをしてくれるか。感謝するぞ」
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■中国語：日本語慣用句-集
「智者千虑，必有一失」(ジーチャー チエンリュー、ビーヨウ イーシー)：弘法も筆の誤り、猿も木から落ちる
「君子不立危墙之下」(ジュンツー ブーリー ウェイチャン ジーシャー)：君子危うきに近寄らず
「红颜祸水」(ホンイエン ホォシュイ)：美女は災いの元
「一决高下」(イージュエ ガオシャー)：いざ鎌倉
「狐假虎威」(フージャー フーウェイ)：虎の威を借る狐
「大显身手」(ダーシエン シェンショウ)：存分に暴れる
「同舟异梦」(トンゾウ イームォン)：同じ釜の飯を食う
「好戏开场了」(ハオシー カイチャンラ)：俄然面白くなってきた

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