名前：葡萄名 獲歩　(Ebina Kakuho)
性別：男性　血液型：B　誕生日：2月3日(みずがめ座)
身長：178㎝　体重：65㎏　年齢：29歳

好きなもの：汁なし担々麵、カンパリソーダ、寺社仏閣
嫌いなもの：羽虫、タコ、公安
得意なもの：弓道、日本史、刑事訴訟法
苦手なもの：体術、水泳

下北沢迫真大学 法学部法律学科出身、オーヴァードに覚醒したのも同学在籍時。高校時代は弓道で全国クラスの実力者だったが、オーヴァードとなってからは競技から身を退けた。柔和で穏やかな性格だがジャームを射ることに内心悦びを感じている。
2歳年上で、高校教員をしている姉の｜浄歩《じょうほ》、2歳年下で同じく警察に勤める妹の｜帯歩《たいほ》がいるため、女性の扱いが上手い。

卓越した弓術の腕と、従者を用いて戦闘を行う。

弓術

　学生時代から全国区の腕前を持つ。EXレネゲイドに感染した和弓「怪生狩りの古弓」に自らの血液で作る弦を張り、同様に血液で作る矢を番えて放つ。弓の持つ力により、敵を補足するための感覚が研ぎ澄まされ弓道で培った技法を補強する。

従者

　自らの血で作り上げる人形。本人の意識や自我と同調することで正確な連携を行い、敵を追い詰める。また、非常に高いクオリティで生み出されておりあらゆる能力や素養が本人のモノを上回る。

名称：｜怪生狩りの古弓　《けしょうがりのふるゆみ》
　かつて平安の時代、京を守護していた検怪違使が使用していた和弓。使用者を変えながら室町の時代まで悪鬼の類を射殺していた。現代で言うオーヴァードが用い、ジャームを射殺し続けた弓は度重なるレネゲイドとの接触によりEXレネゲイドに感染し、使用者と同調し歴代の使用者の技量を伝える性質を有するようになった。
　ただEXレネゲイドに感染しているだけなため、神話級遺産や伝承級遺産ほど出力は高いわけではなく、Ｋ府では同型別種の遺産は数多く発見されている。

　適合者・使用者は現在葡萄名のみだが、所有者は警察。対ジャーム・オーヴァードのために保有しているK府警察の秘密兵器とも言える。