容姿・経歴・その他メモ

年齢不明のオーヴァード。
遥か前──本人曰く「右見ても左見ても今でいう和服かぼろ服。いやアレそもそも和服か？　時代的にもっと前じゃないか？　服詳しくないから分かんねえや」──の時代から生きているらしい。

うっかり古代種なんぞに罹ってしまったものだから、ただでさえ不死身なのに老衰で死ぬことも遥か遠くになりにけり。
力に目覚めたての当初(数十年間)、若気の至りであちこち暴れまわってヤンチャな事を働いたが、ある時京の都で人を脅かしまくっていたところ、武士に細切れにされた挙句一番大きく残ったパーツに刀を突きたてられた。
刺した奴の執念が籠ってたのか妖刀になってしまっていて、刀身は体内に分散して（！？）毒素として苦しめている。
そのせいで常にうっすら調子が悪いし体のどこかが痛い。残った柄はエグザイルの肉体操作で普段は体の中に仕舞っている。
荒事の際にはその埋まった妖刀を使う。柄を体から引き抜く過程で根本から刀身が自然と再生成される。マジでどういう原理？
抜いてる状態は体から毒素が抜けているに等しいため本調子に戻る。ただ悲しい事に妖刀の呪い自体から解放された訳ではない。
具体的に言うとどこぞに放置して離れると瞬間移動して体を内側から突き破る形で戻ってくる。
絵面のイメージは「アスファルトを割る植物の要領で柄が体から生える」。最悪である。

現在は住所不定戸籍なしでも誤魔化しが効く治安の悪さを見込んでスカイシティで暮らしている。
住まいはボロい平屋。本人としては落ち着くので満足らしい。
主な収入は日雇いバイトかフリマで雑貨販売。時々イリーガルの仕事。

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