ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

葡萄染 結翔 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“慶愛の血飛沫 込めた願い”葡萄染 結翔(えびぞめ ゆうと)

プレイヤー:雪火蛍

…俺のこの血で、護れるんなら。
もう失わせない。失いたくない……!

年齢
16歳(高2)
性別
星座
水瓶座
身長
173cm
体重
62kg(痩身)
血液型
A型
ワークス
刑事
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ブラム=ストーカー
モルフェウス
HP最大値
25
常備化ポイント
4
財産ポイント
3
行動値
17
戦闘移動
22
全力移動
44

経験点

消費
+15
未使用
15
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 父親とは死別している。詳細は後述
父親不在
経験 母親に誓った約束。詳細は後述
約束
邂逅 父親を亡くした場面に居合わせたが、その記憶がない。今回は邂逅/欲望には振らずに経験をもう1つ振った。詳細は後述
記憶喪失
覚醒 侵蝕値
感染 14
衝動 侵蝕値 特に決定していないが、吸血だとヤバそう
吸血 17
侵蝕率基本値31

能力値

肉体2 感覚8 精神1 社会1
シンドローム1+1 シンドローム2+2 シンドローム1+0 シンドローム0+1
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長3 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃4 RC 交渉
回避 知覚1 意志2 調達1
情報:噂話3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
幼馴染 八坂秀一 懐旧 隔意 昇華:バックトラックのロイスには含まれないが、キャラの関係性は続いている
父親 葡萄染 敏文 尊敬 寂寥(任意)
母親 葡萄染 俐佳子 幸福感 不安
記憶の中の誰か ??? 好奇心 悔悟
友人 東護 真白 連帯感 脅威
友人 獅子堂 衛 誠意 厭気
UGN 好奇心 不信感

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 2
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ブラムストーカー 2 メジャーアクション シンドローム
<基本ルルブ1p.169>クリティカル値を-Lv個する
血の宴 1 メジャーアクション シンドローム 対決 範囲(選択) 3
滅びの一矢 3 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 武器 2
ハンドレッドガンズ 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
ペネトレイト 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3

コンボ

ブラッディバレット

組み合わせ
タイミング
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ハンドレッドガンズ 0 射撃 〈射撃〉 0 LV+4 30m p142参照
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:噂好きの友人 1 コネ 〈情報:噂話〉 情報判定のダイスが+2個

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 10 90 0 0 130 15/145
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

ー寂しさの中に、あたたかな愛を
    優しさの奥に、人知れぬ涙をー


■基本プロフィール
・誕生日:1月30日
・誕生花:ムスカリ(グレープヒヤシンス。和名:葡萄風信子)
・花言葉:「絶望」「失意」←→「明るい未来」「通じ合う心」
 →青紫のヒヤシンス(ムスカリ)には、流血にまつわる悲しい神話がある
 →春先になると他の花に寄り添うように咲き乱れる

・誕生石:ガーネット(石言葉:貞操、真実、友愛、忠実)
・一人称:公共、親しい間柄いずれも『俺』。幼少期は『ぼく』
・二人称:基本歳が近ければ苗字を呼び捨てorお前。目上はさん・敬称付け

・下の名前の由来『結』:
 →糸+"吉"の漢字。幸せでありますように
 →縁を結ぶ、糸を結ぶように、人との出会いや関係、約束を大事にして欲しい
 →木に生る葡萄がたくさんの実を結ぶように、信じるものを糧に前に進み、その努力が報われますように
・下の名前の由来『翔』:
 →明るい未来に向かって、のびのびと成長して欲しい

・自分の長所:人懐っこい?ところ。素直なところ
・自分の短所:ストレートに物を言い過ぎる時がある
・恐れているもの:自分にとって大事な何かを失うこと。特に人物。
・信じているもの:母親。大事に育ててくれる。
・疑問に思っているもの:父親。なぜ命懸けで人を助けたのか。なぜ自分を置いていったのか


・好きなもの:(父親)、母親、友人、人からの贈り物など
・苦手なもの:①血。怖くはないが、何故か遠ざけてしまう。採血なども目を逸らす。②金属をこすったような音。③夕暮れ。何故か寂しい気持ちが強くなる
・好きな食べ物:肉料理全般、魚料理全般、大半の野菜、ココア、甘いもの。料理はサバの味噌煮、オムライスが好き。卵焼きは砂糖派。
・嫌いな食べ物:セロリ、ゴーヤ、ピーマン

・趣味:機械いじり、音楽を聴く、自炊など基本インドア(買い物などは普通に行く)
・部活:料理部(技能の肉体的に強くないこと・感覚が優れていること・母子家庭であることから)
・現在の悩み:進路。父親が刑事だったため刑事で考えていたが、その正義感ゆえに命を落とした(と思っている)ので悩み中
・家族構成:葡萄染 敏文(父)、葡萄染 俐佳子(母)、兄弟姉妹はいない
・口調:「うん」「そうだよ」「ありがと」「…別に」「なんでもないよ」
・その他特徴:
よく話すが、男子高校生としては少し落ち着いているほう。友人もそれなりに多く、情報通。自分が積極的に他人の噂話をすることはないが、よく耳にする。情報に敏感なのは父親ゆずりかも知れない。
基本的にはあらゆる人物に対して友好的。だが、自分にとって好きな人物・大切な人物を傷つける者に対しては、理由次第では容赦しない。


■公開HO
キミはX市立高等学校に通う、ごく普通の高校生である。幼馴染の八坂秀一は、数年前から君を避けるようになった。
八坂に拒否されようと、キミはまあそれなりに楽しくやっている。それがキミの日常だった。


■幼馴染の八坂秀一に対して
詳細はシナリオで判明後に追記。
八坂と仲が良かったのか、そうではなかったのか不明。縁が強そう…?
いずれにしても自分がそうであるように、人には話しづらいことや事情があることを結翔は分かっている。
自分から八坂が離れていったことに対して残念に思わなくはないが、彼なりに何か考えや思いがあってのことだろうと思っている。男同士なのでこれといって積極的に理由を聴きだそうともしない。だが、彼が困っているのであれば力になりたいとは思う。

基本的に二人称は苗字を呼び捨てだが、幼馴染の八坂だけ、以前は下の名前で呼んでいた。
現在は避けられており微妙な距離感のため、苗字を呼び捨てで呼んでいる。

※現時点ではP感情『懐旧』的な感情だが、状況次第でN感情『隔意』にもなり得る


■概要
俺は父さんが好きだった。
刑事として市民を守りつつ、家庭もきちんと顧みる人だった。俺の誕生日やクリスマスには、難しい時もあったけど一緒に居てくれることもあった。忙しかったろうに、休みの日は一緒に遊んでくれた。
俺は小さかったから知らないけれど、もしかしたら刑事として重要なポジションには就けていなかったかも知れない。でも俺や母さんにとっては、最高の父さんで憧れだった。
だから俺は、大人になったら父さんみたいな刑事になる。

それが当たり前の未来だと思っていたから。
考えたこともなかったんだ。
…ーもしも人生が、思い描いたレールから外れたら?

それは、6歳のとある冬の日のこと。
幼い俺は、父さんと手を繋いで2人で出掛けていた。
反対の手には紙袋を持ち、一緒に笑って家に帰るはずだった。



なのに……どうして?




轟く警笛
耳を刺すスキール音
身体に走った、突き飛ばされるような衝撃

真っ白な雪に塗りたくられた、赤い世界の中で"僕"は。
裂けるほどの見張った眼で立ち尽くしていたー…

※スキール音:車輪とレールが擦り合う際に発生する音

履歴

■失った記憶
まっ白なてんじょう。まっ白なベッド。
気づくとぼくはビョウインにいた。
…なんで?さっきまで父さんと、いっしょにいたはずなのに。
もってたはずの かみぶくろは ヨコのたなにおいてあった。

ちょっとしてカンゴシさんと先生がやってきた。
ぼくのかおを見て、あんしん したような かおで笑ったあと、すぐに不安そうなかおになった。

「…あの。父さんは?」
「ぼくはどうしてここにいるの?」
「父さんとお出かけしてたんだ、すぐもどらないと。ひとりでどこかに行っちゃだめって、おこられちゃう」
「ねぇ、父さんはどこ?」

====

後から聞いた話じゃ俺は、幼少期のごく短期間の記憶を失っているらしい。
父さんを亡くした現場に居合わせたそうで、ショックのあまり記憶がないのだろう、と。
事故現場では気を失い、病院に搬送されたそうだ。
そのすぐ後、母さんが俺の病室に来てくれた。

そこから先のことは知らない。
母さんが父さんと最後の別れをしたのかすらも俺は知らされてないし、今更掘り返して、辛いことを母さんに思い出させようとも思わない。
小さかったから理解してなくてあまり覚えてないけれど、葬儀では知らない大人も何人かいた。
母さんは俺の前では泣いてなかった、と思う。

事故のすぐあと、母さんが俺を抱きしめてくれたことははっきり憶えてる。
『良かった…結翔が無事で。本当に……良かった。』
『生きててくれて…生まれてくれて、ありがとう。』
母さんの泣いた顔を見たのは、その時だけだった。

====

記憶を失くした小さな俺は、"気付いたら大好きな父さんを失った"という状況だった。
一緒に楽しく出掛けていたはずだったから、幼いながらに記憶がないことを気にしていた。



ある時母さんがこう言った。
『人にとって"忘れる"というのはね、大事な生きる術なのよ。
全部を覚えて受け止めていたら…時々辛いことが起こる人生だもの。きっと生きることは難しい。
結翔が無意識に働かせた、前を向いて生きるための力なのよ。

母さんも、父さんがどんな最期を迎えたのか分からないけれど…きっと後悔してないし、幸せだったと思うわ。結翔と楽しく過ごしていたんだもの。
必要な時が来たら、自然と思い出せる。今はまだその時じゃないだけ。焦る必要なんてないのよ。

それに、私たちには父さんとの大切な思い出がいっぱい残っているでしょう?
だから…思い出を大切に、これからを笑って過ごしましょう?
そのほうが天国の父さんも、きっと喜ぶわ。』



父さんは、踏切に立ち入ったおばあさんを助けるために命を落としたそうだ。そのお婆さんは助かったらしい。
正義感の強い、心優しい父さんのことだったから、助けようという行動自体や勇気は誇りに思う。
けど、それで自分が命を落としてしまうなんて…。

俺、高校生になったよ。もう16なんだ。
制服姿見たらなんて言うのかな。友達だって沢山できたよ。
料理だってちょっとは出来るようになったんだ。

…ねぇ、父さん。
どうして俺を、置いてっちゃったんだよ。


★事の真相:
父親は電車に轢かれそうになった"自分"を、身を呈して守ってくれた。その部分の記憶が欠如している。

★記憶を呼び覚ますきっかけになりうるもの:
『非日常的・危機的な状況下で鮮血を目にする』『自分のことを誰かが身を呈して守ろうとする姿を目にする』時。
『当時の事故と同じような状況下に当事者として陥った』時。

★大人たちはことの真相を知っている。現場に居合わせ、救助してくれた人物から聞いたのだろう。記憶を失くした子供にどう真相を話すか?を医者の立場では決められないため、母親に委ねられた。
ショックのあまり記憶を失くした我が子を見、幼心を心配した母は、おばあさんを助けたということにして結翔に話している。
いずれ父親の名誉のためにも真相を話そうとは思っている。だが真実を知らないままに育ち、それゆえ明るく生きる彼の様子を見て、いつ言い出そうか悩んでいる。結翔はまだ真実を思い出していない。

★推奨ロイス関係の『記憶の中の誰か』:
記憶を失っているため、本人は記憶を失った対象は父親や見ず知らずのおばあさんだと認識しているかもしれない。
実際には気絶前後に救助してくれた人かも知れない。それとも、自分が踏切に立ち入った際に関わった人物かも知れない…


■母親について思うこと
自分の前では泣いた姿を殆ど見せなかったため、強くて優しい人だと思っている。無理をさせてしまったんじゃないかと心配もしている。
自分が少しでも支えになりたいと思い、小さい頃からできる家事の手伝いは積極的にしていた。かえって迷惑になるような時は、1人で大人しく絵本を読んだり遊んでいた。
料理部に入ったのは、母親の支えになりたかったから。家事負担で重いものは料理だろうと考え、ちょっとしたものくらい自分で用意したり母親に作ってあげたかった。基本的な簡単なものなら作れる。
小さい頃から母親にココアをいれてあげていて、その頃から食べ物や料理への関心はあった。


■永遠に守ろうと誓った約束
ぼくは、笑ったかおが好きだった。
母さんと父さんが、2人で笑ってるかおが大好きだった。
ぼくもいっしょに笑うのが好きだった。

母さんはいつも笑ってる。
父さんがいなくなっても、ぼくに笑ってはなしてくれる。
さいしょは、さびしくないのかなって おもったけど。
母さんが笑うから、ぼくも あんしんして笑えるんだ。

「ねぇ、母さん」
「ぼくが守るよ」
「父さんのかわりに、ぼくが母さんを守ってあげる」

ぼくは かみぶくろから つつみをとりだした。

「おそくなっちゃったけど…これ。」
「父さんといっしょに えらんだんだ。」
「いつもありがとう、母さん。」

母さんは、笑いながらないていた。


★事故の際、踏切に自分が立ち入った理由(記憶を思い出す際こんなふうに思い出すかも知れない):
人がごった返している踏切を渡る時、見知らぬ大人とぶつかった。ぶつかり様に、強い語調で何かを言われた…気がする。見下したような顔で睨まれていた。
その時に紙袋を落とした。父さんと選んだ、母の日のプレゼントだった。
差した夕日に目が眩んだ俺は、迫ってくる電車が見えていなくて。
父さんと繋いでいた手も混雑の影響で力が緩んでいたから、その手を離して…紙袋を探しに戻ったんだ。
ほんの少しだけ、って。

★プレゼントの中身:
家族3人分のマグカップ。丁寧に包装されており、割れなかったようだ。
一緒にココアとメッセージカードが入っている。事前に書いて持っていき、店員さんにお願いして入れてもらったんだろう。
『いつもおいしい ごはんをありがとう』
『ごはんのあとは、ぼくたちがココアをいれてあげるね』
『とうさん ゆうと より』

幼い結翔にも分かるように、ひらがなで書かれた敏文の筆跡。名前は結翔自身が書いたのか、拙い文字だった。


■中の人的メモ
血を扱うシンドロームなのに血にトラウマあるという残酷な設定ですが、現在は恐怖症ほどではない。
記憶が戻らないまま異能力に覚醒すれば、その能力に疑問を持ちながらも、もう大事な人を失いたくないので闘うかも知れない。
記憶が戻った上で異能力に覚醒すれば、セッション中の状況次第で何かしらのマイナス感情は抱いたり、衝撃を受けるだろう。
だが父親が身を呈して自分を守ってくれたことの意味を考え、母と交わした約束を糧に前進して欲しい、という思いを込めたライフパスを設定している。

自身の血をもってして、誰かを守ることの意味とは
自分がその立場になることで、はじめて両親の思いを知ることとなる。

〈コードネーム〉
★慶愛の血飛沫:
慶愛-ケイアイ。尊敬と愛情。敬い、愛しむこと。
結翔からの、自分を守ってくれた父親への尊敬の念と愛情から。

★恵愛の血飛沫(裏設定):
恵愛-ケイアイ。愛情をもってかわいがること。
父親からの、結翔を想う愛情から。

☆参考:ルルブ2サンプルキャラ『鮮血の銃弾』
※シナリオで高校生指定のため、運転四輪や情報(裏社会・警察)、コネ(警察官・情報屋)→意志、噂話、噂好きの友人に適宜変更している
※PDF URL:http://www.fear.co.jp/dbx3rd/download/dc3_sc12.pdf

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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1 2023-1-14 prologue to the double cross 1+5+5+1+1+1+1 浅尾さん リョーマ

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