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血僕：玩具
隷印：足首（滑稽）/固有文様（愛用品）

とある施設で育ったが、施設が焼失。その後違う施設に預けられるものの、馴染めずに抜け出しては深夜徘徊していたところ、ピルグリムと出会う。
彼に惹かれ、100日彼に花を捧げたことで気に入られ血僕として迎え入れられる。


出火の原因が同じ施設のエドワードにあることは知っており、一度尋ねたことはあったが忘れている様子だったのでそれ以降は咎めることはない。
元々居心地が良かったわけでもなく、芙蓉にとってはどれほどピルグリムの歓心を集めることが出来るかの方が重要なのである。

施設にいた頃エドワードとは特に仲良くもなく悪くもない、そんな感じであったが、それは今でも変わらず、特に強い関心は示すことはない――が、それなりに気にはかけているようだ。


劉とは不可侵の協定を結んでいるせいもあるが、距離をうまくつかめていない。なので急に馴れ馴れしい態度を取ったり、そっけなくしたりと色々忙しい。

屋敷の家事に間しては基本的ににエドワードと分担している。芙蓉は一通り以上のことは出来るし、教えることもある。


ただ、基本的にピルグリムからの寵愛が自分に向いていればそれで満足なので、それ以外のことには関心が薄い。

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