設定・その他メモ

【容姿】
赤髪に黒のリボンを付けたポニーテールの女。元は容姿を整えていなかったものの、物資があるからか、それとも気が向いたからか、最近になって髪や服装を整えるようになった。
服装に関しては動きやすければ何でもよく、強いて言えば微量の風やその場の空気感を肌で感じたいという理由で露出の多い服を好んでいる。恥じらいは全くない。

【性格】
全力を用いて強者に挑み、何度倒れようとも戦い続けらる固い意思を持っている。そんな意志の強さを持つ自分に誇さえ感じている。
戦闘以外は消極的だが、やりたくないわけではない。戦うための下準備だと思えば積極的になり、そうでなくとも別に何も思わない。淡々とこなしていれば、いずれ求める時間が来ると思っているからだ。
自身が野心家なことを自負しており、それ故に「アンビシオン」と名乗るようになった。

エモクロア感情表※性格参考
勝利
劣等感
スリル

勝つために全てを捧げ、より強者であろうとする。その活力は、生前の「敗北」の味が生んでいるものなのかもしれない。
血の騒ぐ体験を追い求める故、常に望むは強者との闘い。それによって、「まだ生きている」「負けてなどいない」と思えるのだ。

【思想】
最後まで戦場に立つのは自分であるべきだと考えていて、どんな手段を用いてでも敵に勝つことが最優先だった。戦場こそが自分の居るべき場所であり、戦場へ向かい戦場へ帰ることが自分のあるべき姿だと思っている。向上心は高く、新たな力を得られるのであればすぐに食いつく。「勝つため」に戦い、死をも勝利のための踏み台にする。

【経歴・過去】
思い出さないようにしていたからか、それとも過去を振り返る程の興味がないからか、昔の記憶は全て忘れている。
過去の自分も家族もどうでもいいと発言しており、そんなことよりも自分の勝利への欲求を満たす方が優先すべきとも言っている。
しかし時折蘇る敗北の味は、どれだけ時間が経っても不快感と怒りを想起させ、より強く勝利を求めさせる。
薄々と感じていた。過去がどうでもいいのではなく、過去を捨てたいのだと。

【藍川　祈里について】
変な奴だと認識している。戦闘では微量な色の変化や、得物あるいは装備品の素材を推測することなども重要だと考えているため、それを「要らない」というだけで捨てていることに驚き、興味を持った。
今は、その理由が強者故の縛りプレイかと考えている。
また感情で動く自分とは違い、かなり冷静で淡々としていることから、効率的に物事を考える人間と思っている。そのため、なおのこと視覚機能を制限することに意味を推察できないのだ。