風原小鈴
プレイヤー:
「わたしが付いてますよ、宮様」
- ファクター
- 人間
- 信念
- 義士
- 職能
- 戦衛
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♠技
- 10
- ♣情
- 8
- 副能力値
-
- 耐久値
- 28=(10×2+8)
- 先制値
- 20=(8+10)+2
- 年齢
- 実年齢19歳/外見年齢16歳
- 性別
- 女
- 所属
- 斬鬼衆
3歳の時吸血鬼に家族を殺された後赤桐家孤児院に保護され、7歳の時に運動能力の高さと利発さを買われて斬鬼衆の育成部からスカウトされた。物心ついた時から斬鬼衆になるために育てられた
- 過去
- 天才
16歳で十束流免許皆伝・12歳で京都との交流試合にて選抜され勝ち抜き戦で一人五人破った・小鈴を欲するスカウトマンを悉く返り討ちにする等々、武名は絶えない。斬鬼衆自慢の秘蔵っ子
- 経緯
- 御影宮への宮仕え
魔眼・『御影の瞳』の継承者として選ばれるも、田中詩織を推す。
- 喪失
- 斬鬼衆への忠誠心
「あれ わたし…何のために戦ってたんだっけ…?いや、斬鬼衆の言うことは絶対で……吸血鬼は…本当に悪い奴…?」
- 外見的特徴
- 淡い藍色の髪に青緑の瞳
後ろをお団子にしてシニョンにしまい込んでいる
- 住まい
- 御影宮
御影宮
- 使用武器
- 鬼物・『夢鏡』
持ち主の望みを投影する鏡。今は武器が欲しい小鈴のために薙刀に変化している。小鈴は短槍と刀も使えるが、本人は薙刀が一番得意。
- 傷号
- 人間兵器
- 斬鬼衆の申し子。
斬鬼衆の秘蔵っ子。
の、はずだったが…? - 斬鬼衆の申し子。
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|
設定・その他メモ
「宮様への喧嘩はわたしが買うぜ!!来い!!」
「先輩、あたしはあなたがそういう人だからついてこうって決めたんです。どうかその御心を誇ってください」
かぜはらこすず 148cm
斬鬼衆五番隊第三 四席
先代御影宮の遺言で当代御影宮の従者もしている。
十五歳の時、次期御影宮として引き取られたが、現御影宮の宮仕えに留まっている(現御影宮・田中詩織に位を盗られたと専らの噂)。
斬鬼衆への忠誠心は厚く、総隊長の城戸が白と言えば鴉も白くする。現在の御影宮に付き従うのも先代五番隊隊長の遺言によるものだと言われている。
利発で溌剌としており、何をやらせても優秀かつ有能。部下にも慕われている。
特に武術に才能は頭一つ飛びぬけており、薙刀の冴えは『風刃』と称えられるほど。
しかし最近は「暴れ馬の小鈴」「じゃじゃ馬小鈴」の綽名の方が通りがいい。
というのも御影宮にやるのを惜しがった他隊士(下手をすれば他組織)が「あんなうだつのあがらない女に位を盗られ、本当は悔しいのに先代の決定だから逆らえないんだろう。飼い殺しにされるなんてもったいない。ウチで働かないか」と引き抜きにかかった時、「宮様への悪口とは聞き捨てならねえな、帰りやがれ!!」と暴れたことによる。
奈良の牙狩り名門・山茶花家から破格の待遇でお抱え牙狩りにならないかと誘われても「わたしに手綱を付けて良いのは宮様だけだ!!失せろ!!」と啖呵を切ったことはあまりにも有名(以降、誰も小鈴をスカウトしなくなった。本人はスッキリした顔だし、暴れ馬の小鈴の通り名をとても気に入っている)。
御影宮を悪し様に言われない限り、明朗で穏和な人物(普通にスカウトされても「お気持ち嬉しいです。ですが若輩者ですゆえ、そちらの末席を汚すことになってしまうでしょう。謹んで辞退させていただきます」とはにかみながら断る。実力を評価されスカウトを受けること自体は嬉しいのだ。ただ、そこで宮の悪口を言うorしつこく勧誘すれば豹変する)。
御影宮との関係。
小鈴が十五歳の時、赤桐家孤児院から先代御影宮に引き取られた。先代は優しい男で、戦いと斬鬼衆への忠誠しか知らない小鈴に中高一貫学園への通学を許した。小鈴は当初不満だったがそれが主の意向ならばと義理で部活に入る。そこで詩織と出会った。最初はパッとしない地味な彼女に何も思っていなかった。しかしある日小鈴は先輩部員から虐めを受ける。小鈴は心底気にも留めてなかったが、詩織は自分の立場が悪くなっても(しかもありありと後悔をにじませつつ)小鈴を助けた。
小鈴はその時彼女の精神性に惹かれた。根っからの正義心や小鈴への親愛で助けたわけではない。その類の人間は助けること自体がリターンであり、むしろ助けないことは苦痛故に助けるのだ。ある種『好きで助けている』という状態だ。
しかし詩織は本当は助けるのが嫌だった。凡人の彼女にしてみれば部内の立場を失うのはどれだけ恐ろしいだろう。それでも小鈴を助けた。彼女はたとえリターンが無くても、嫌でも、結局最後に人道を取る人間だ。
彼女はなんて強く善良な人間なのだろう。
凡庸な彼女が下した決断はとても尊い。
以降、小鈴は詩織を「先輩」と呼び慕うようになった。
しかし小鈴が十六歳の時(三年前)、吸血鬼に狙われ詩織は瀕死の重傷を負う。駆け付けた先代御影宮と小鈴が吸血鬼を撃退する。小鈴は詩織の「生きたい」という願いを汲み、御影宮に伏して願った。
「どうか彼女を次代御影宮としてください、宮様。そうすれば彼女は生き永らえます。御影宮の力を授かっても彼女は私利私欲のために使わない人間です。もしわたしの目が曇っていた場合、この手で責任を取ります」
「どうか……お願いします……詩織先輩を助けて…!」
そして詩織は斬鬼衆の下っ端となり(小鈴も自ら降格を希った)、半年前に先代御影宮殉死により即位。新御影宮となる。
故に小鈴は生涯を詩織に尽くすと決めている。
彼女への敬服ゆえに。
……いざという時は己の手で始末をつけるために。
血盟関係
夢鏡のことは『夢鏡/(鏡の中ではご主人様)』と呼んでいる。
二人が交わした約束は『鏡の中では夢鏡のコマンドには一切逆らわないこと』
夢鏡は普段は道具として小鈴を主と仰ぎ指示に従うが、夜は自らが主 小鈴を道具にして弄んでいる。
また《使用者の強制変化》のスキルを使い、小鈴の肉体年齢を16歳に固定している。