ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

ヴィニア - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

ヴィニア

プレイヤー:レイン

「ふん、アタシの僕なら足元から美しく!当り前よね!」

ファクター
吸血鬼
起源
貴種
流儀
界律
練度
4
能力値
7
11
副能力値
耐久値
27=(7+20)
先制値
21=(11+4)+6
外見年齢/実年齢
18歳/数百歳(覚えていない)
性別
所属
SID
血盟が所属したため、強制的に入らされた組織。窮屈で堅物ででもどこか悲しい場所だ。
過去
救済の生
人間時代に虐待を受けたが、源祖の吸血鬼によって命を救われた。
経緯
影からの瞳
女王〇害後飛ばされた遠い未来で、自身と境遇の似ている存在を影から見守った。
欠落
執着(自身)
元々の人間時代から自己肯定感などなく、今でも自身の価値を否定している。
外見的特徴
服装
特徴的なピンヒールをいつも履いている。他にはTPOに合わせた靴を何十足も作製、所持している。
住まい
屋敷(蛇崩家)
血盟の子供が心配で転がり込んだ。愛することが不器用なので、まずは靴から。
使用武器
弓+斬撃
スタビライザー付きの弓+爪から空間断裂の斬撃を飛ばすことも可能。
傷号
逆血の徒(ぎゃくけつのと)
「女王〇し」それが彼女に付いた最悪の通り名だ。
国にふらっと立ち寄った一人の男に
国と彼女は狂わされた。
最後に見たのは微笑むあの人の姿だった。

美しくですか……ヴィニア様がそうお望みでしたら、そのように」

血契:蛇崩 玲眼じゃくづれ れいが

プレイヤー
HARUMEA
信念/職能
研人/監者
年齢
12歳(見た目28歳)
性別
女性
喪失
記憶(人間)

痕印

位置
指先(爪)
形状
相手からの感情1
崇拝
相手からの感情2
憧憬
約束
アタシの作った靴以外履くな!

血威

名称タイミング対象解説
絶命共撃/ナイトレイド いつでも 単体※ 自身と[パートナー]は手札1枚を捨てる。対象の[捨札合計値]以下の[生命カード]1枚を破壊
血輝麗城/ロイヤルレッド 解説参照 自身 ダメ減少時使用。自身への与ダメを0にする
亜空切断(断裁絶刃) 攻撃 単体※ 対象の[生命カード]1枚を、数値とスート無視し破壊

特技

名称タイミング対象代償条件解説
開戦の儀礼 開始 自身 ハート絵札1枚 なし R終了時まで【先制値】+3、<特技>≪血威≫で破壊可能な数値+2
鏡よ、乱れ映せ 準備 自身 1枚 ラウンド1回 [手番]終了まで[攻撃]の<特技>の対象を[2体]に変更、この特技を組み合わせた攻撃でモブを対象にした場合、モブは即座に戦闘不能となる。
武器攻撃 攻撃 単体 手札1枚 なし 対象の数値7以下の[生命カード]を破壊する
正しき怒り 解説参照 自身 1枚 なし いずれかのPCの【耐久値】がダメによって減少した際に使用可能。<特技>≪血威≫で破壊可能な数値+1。3回まで重複し、[血戦]間持続。
優雅なひと時 調査 単体 1枚 シナリオ1回 対象の[調査シーン]で使用、対象と自身はカードを1枚引く。対象が[血盟]の場合は更に1枚引く
毅然 常時 自身 なし なし 正しき怒りの効果変更(変更済み)
傷号:逆血の徒(ぎゃくけつのと) 終了 自身 ハート1枚 なし 自身の<特技>≪血威≫で破壊可能な数値+3。3回まで重複し、[血戦]間持続。

設定・その他メモ

性格

表立ってはいわゆる「メスガキ」状態
人間を雑魚と宣い、からかい、相手の癪に障る物言いが多い。

尚、これは血盟の相方が彼女を全肯定するため、引っ込みがつかなくなったともいえる。
暴走する相方には「勝手なことをするな」と言いつつ内心はいつも大慌てである。

本来は人を憎まず相手の喜びを自身の喜びとするような純粋な心をしていた。
しかし、過去のある事件以来自身を「邪悪で残虐で非道な魔女」と自称し、そうあるように振舞っている。

また、吸血による変化後はその言動も変動し、容姿に沿った…まるでどこかの王族のような振る舞いをする。

趣味・特技

趣味は靴の研究とコレクション。
特にヒールのある靴を好んでいる。
過去にある靴職人の靴を見て感動したようで、弟子入りしその技術を継承している様子。

特技は趣味とほぼ同じで、靴の制作
彼女の靴はその道十数年のプロ顔負けの履き心地とデザイン美を兼ね備えている。
ただ、今はその技術を血盟の相方1人だけに注ぎ込んでいる。

容姿

普段は赤い長髪をツインテールにし、赤いドレススカートを身に着けたまさにメスガキor小悪魔な印象。
ロングブーツは彼女の制作物であり、ヒールとリボンが特徴。

しかし、血盟の血を吸血した際に大きく変化する。
ツインテールの髪はロングストレートになり、赤いドレスは黒色のイブニングドレスと青色のストールへ。
体型も成長し、大人の女性に近くなる。
ただ、ブーツは色こそ違えどヒールであることに変わりなく、その点だけは通常時と同じ仕様になっている。

また、本来の瞳は紅かったが、現在は紫になっている。

血盟

玲眼の事は「アタシのしもべ」と呼び、あれこれと口を出しているが、基本庇護すべき子供として見ている。
しかし、自身の性格の事や過去の事情もあって素直にそれが表現できない。

また、彼女から崇拝に似た感情を抱かれている事には、喪失の事もあり内心は困惑している。
(あの人を殺した醜い自身にそのような感情が向けられるとは思っていなかったため。)

彼女の過剰なまでの忠誠(?)に一度本気で怒ろうかとも考えたのだが、彼女自身がまだ幼い子供である事実がブレーキとなり、自由にさせてしまっている。
追々たくさんの事を経験して学んでいけばきっと改善されるだろうと願いつつ、行き過ぎた場合は彼女のために止めに入る。


救済の生

数百年前、散々いたぶられた。体は限界で、それでも家族が好きだった。けれど、新しい「お母様」はそんな私を愛してくれた。

影からの瞳

「お母様」を〇してしまい、永い眠りについた後、目覚めた大地にて子供を見つけた。代用品のその体は昔の自身を思い出させるものだった。なんとなくその子達が幸せであるように祈っていると、とある夜で最後の子が残された。だからつい言葉をかけてしまったのです。

執着(自身)

「女王殺し」その言葉が耳から離れないのです。操られていたとはいえ、大好きなあの人を私が手にかけた事実は覆らない。ただ、あの人を〇した私に価値はなく、あの人の下へ行くことも許されないだろう。

屋敷(蛇崩家)

血盟を結んだ後、あの子が心配で、それすら素直に言えずに転がり込んだ。あの子が一人前のladyになるように、幸せに生きられるように傍で見守りたくなったから。

弓+斬撃

宝石のような輝きを持つ赤い弓にスタビライザーのような棒が何本も刺さっている特殊な弓。「お前はこうしないと転ぶのだから」というあの人の声が今でも鮮明に思い出す。また、長い爪から空間を断裂する斬撃を飛ばすことも可能。

傷号:逆血の徒ぎゃくけつのと

あの日は何の予兆もなかった。聞こえるのは悲鳴と怒号と、後は……
「ほら、レディスピネル、俺の可愛い操り人形ちゃん。…出番だよ」
「……我が娘、お前はお前自身の心に従いなさい」
目の前で真っ赤な海に倒れている大切で大好きな―――


赤災の夜に何を失ったか

あの子の居場所が失われた決定的な瞬間
過去の栄光はもはや廃れ、業血鬼の巣窟と化した。
本来の意味を失った劇団にこれ以上の罪は重ねさせない。

戦う理由

劇団を元ある姿に戻すため、あの子の好きだった劇団を取り戻すため
それ以上に、誇りと美しさを血で染め上げた今の劇団を見ていたくないのだ。

過去

真名:マナテラ(女王モルガンの故郷の言葉で「真に愛する者」の意味)
ブリテンにあったとされる国の出身。
その国は数百年前まで業血鬼とその血僕によって支配されていた。
従わぬものは殺され、怪物となり兵士となった。そんな国で人間として生まれた彼女は血のつながった両親から虐待を受けていた。
何故ならその子供は善良すぎたから。貧困しかないスラムの端で生まれるにしてはあまりにも優しすぎた。
物乞いに少ないご飯を渡してしまう、助からないけが人を治そうとしてしまう、盗みや殺しを忌避してしまう。
物心ついた時には痣と血を見ない日がなく、それでもしぶとく生き延びる少女に両親の暴力はエスカレートしていった。
それでも子供は笑みと慈悲を絶やさなかった。

その優しさは旅の途中だった血盟達にも発揮された。
蒼い目をした吸血鬼を気味悪がった国民たちに遠巻きにされていた血盟を、少女は笑顔で家に迎え入れた。
少ない食事を差し出し、けがを手当てし、心から2人をもてなした。
血盟は感謝し、子供の為にもと業血鬼討伐を心に決め、そして成し遂げた。
血盟は救世主と崇められ、国の新たな王となった。

国王としての対応がひと段落したころ、血盟は子供にお礼を言いにスラムへ訪れた。
しかし、そこには彼女の両親によって殺されかけている少女がいた。
国の救世主が近寄るのを見た両親は子供を捨て去り逃げ、子供は救世主に笑顔で礼を言った。
捨てられたにもかかわらず両親を憎まない少女を哀れに感じ、恩を返す意味も込めて血盟の吸血鬼は彼女を血族にした。

「マナテラ」と名付けられた少女は「お母様」から様々なことを学んだ。
吸血鬼の事、業血鬼の事、血盟の事、そして貴種としての行いも。

少女は国王亡き後も国を守る選択をした女王を支えられるように努力した。
ただ、その努力は自己犠牲を伴った危険なものが多く、当然そのことを女王は叱咤した。
ただ、自己肯定感や自身への執着を失った少女にとって、その叱咤は「うまく成し遂げられなかった」事への物だと勘違いしていた。
それでも、寝る前に必ず女王は少女の額に口づけし、そのぬくもりを支えに少女は努力を重ねた。

……

そこから十数年後、ある男が入国した。
男はたまたま町に降りてきていた少女を巧みな話術で丸め込み、彼女の懐に入り込んだ。
甘い言葉をかけ、少女の行動すべてを肯定し、依存させるように誘導した。
勿論、少女の母親である女王の前では大人しく面白おかしい男を演出する。
女王は胸に刺さる小さな違和感を拭えぬまま、少女の楽しそうな顔に免じて男を少女の隣にいさせた。

それから1年もたたない頃、男が突如女王の統治に不満を持つ民を先導してクーデターを起こした。
反対する少女を暴徒と化した国民の集団の中に投げ入れ、両足と片手が使い物にならなくなったボロボロの少女を女王の前に突き出した。
女王は愛する血族を盾にされ、抵抗できずに攻撃を受け続けた。

女王が指一本動かせないようになると、男はボロボロの少女に暗示をかけて、唯一動かせる片腕に特別製のナイフを握らせた。
少女を女王の胸の上に座らせ、ナイフを心臓に突き立てさせてから暗示を解いた。

自身が女王を殺したと認識した少女は発狂し、男へ攻撃を仕掛けようとして、男の第2の暗示によって

女王の血肉を食べさせられた。

涙を流しながら母を貪る少女に男は高笑いし、次の瞬間国の外へと飛ばされた。

それは吸血鬼の中でも特に強く聡明な女王の安全策、女王自身に何かあった時に発動する血奏法。
少女の体は氷の棺に納められ、時を超える水鏡によって遠くの未来へと飛ばされた。

いつか少女の心を満たせる者が現れると信じて。

以降彼女は自身を「ヴィニア(故郷の言葉で『邪悪な魔女』を意味する)」と名乗るようになった。

現在と出会い

水鏡によって飛ばされ、数十年前に目覚めた彼女は母と祖国を想い数十日間泣続けていた。
しかし、かつてあったその涙をぬぐう白く冷たい優しい手は二度と彼女に伸ばされることはなかった。

その後数年間で荒れに荒れた少女は、自身を同族殺しの魔女と自称し孤独に生きた。
人を寄せ付けないように口調を変えて、人に優しくしてもらわないような性格を演じて、すべての存在を自身から遠ざけた。

それからしばらく、放浪の末に辿り着いた東の島国で彼女はとある一族を見た。
獣の鬼から奪った、使いこなせもしない魔眼を必死に継承する哀れな存在達。
彼らの事はどうでも良かった。むしろ何度も滅べばいいのにとすら思った。
ただ、彼らのコピーとして作られ消費される子供達を見て、人であった頃の自身を思い出し重ねた。

そこからなんともなしに見守るようになって(何かするわけでもなくただ見ていただけなのだが)、幾分か年月が経った頃、その一族がとある劇団の公演を見に行くことを聞いて、面白半分に着いていった。
ただ、その劇団の公演は別の集団によって乗っ取られるように進行された。
その劇団は、奇しくも幸せだった頃の記憶を呼び覚ますあの白い少女の劇団。
ただ彼女のその後を見たいと願った少女は、記憶と違う劇団の雰囲気にも気が付かず、闇夜に紛れて彼女の姿を待った。

何年ぶりかもわからないほどに高鳴る心臓を落ち着かせながら、記憶の中の彼女を見つける前に、殺戮が起きた。
観客はほとんど殺された。その中にはあの一族の姿すらあった。
強力な魔眼を持ちながら、一人を残して皆殺しにされた。
あっけない終わりにこれでよかったと思った反面、最後の生き残りの子供が瞳を移植した時は、こんな事なら少しくらい生かしておけばよかったとも思った。

そんな後悔をしたからだろうか、瞳を移植し、魔眼に殺されそうになった最後の子供を見て、つい声が…手が伸びてしまった。

「おーいそこのざぁこ♪オマエ何面白いことしてんだよ?」

目の前の子供を助ける為に何ができるか考えた。

「ひ弱な体だな♪ざこにはお似合いだから、しかたないけど♪」

医療機関?魔眼の医療なんて普通の医者には不可能だ。

「その程度の体と血筋でよく耐えられると思ったよな♪頭までざことか救えな~い♪」

吸血鬼化?そんなことをしている余裕も体力も目の前の子供にはない。

「そんなんだから人間はざこなんだよ♪仕方ないから―――

血盟…
そこまで考えが浮かんで手が止まる。血の海に沈むあの人が脳裏に浮かぶ。あの時のようなことがない様に散々離してきたのに?
ふと、あの人の最期の言葉が頭によぎった。
“お前自身の心に従いなさい”

――このアタシがト・ク・ベ・ツに♪可哀そうなざこのオマエと血盟を結んでやるから♪感謝して一生アタシの僕になりやがれ♪」

この子供の少ない寿命の間だけ、もう一度人のために自身を捧げようと誓った。

歌い手との出会い

あのクーデター事件が起こる数年前、国に1つの劇団が公演に来ていた。
その時はまだ小さく、まだ名声も広まっていないその劇団は、それでも洗礼された芸を披露し、少女の心を鷲掴みにした。
その中でも少女は一人の歌い手に興味を持った。
吸血鬼らしい白い肌と白い髪、赤い目を持ったその歌い手は少女と同じような年齢でありながら、圧倒的な歌唱能力を持っていた。
彼女の歌に引き付けられた少女は、偶然テントの外で出会った彼女に声をかけ、彼女たちはすぐに仲良くなった。

歌や靴の話で盛り上がり、街でお菓子を買ったり、公演の練習に紛れ込んだ時もあった。
いつの間にか、劇団のメンバーも少女を認識してくれるようになり、公演や練習以外の時間は双子のように一緒にいた。

しかし、劇団は一所に留まる事はなく、別れが近いことを察した少女は悲しみ、それでも後悔をしないように贈り物を作ることにした。

国一番の素材で、最高の靴を

師匠である服織りの小さな吸血鬼に女王も巻き込んで、少女は劇団が離れる当日に靴を完成させた。
レースをポイントであしらい、ヒールも着脱可能にした特別製の白い靴。
ただ、歌い手がその靴を受け取ったのか、どんな反応をしてくれたのか、その記憶だけは何故か曖昧だった。




元ネタ

パルキア:「ポケモンダイアモンド/パール/プラチナ」にて空間を司る伝説のポケモンとして登場、固有技「あくうせつだん」は空間ごと相手を切断するとんでもない技にもかかわらず、反動がないため連発が可能。何やってんだこの神。
また、「探検隊シリーズ」や劇場版ではディアルガにメインストーリーの大半を持っていかれたり、「ときのほうこう」でやられたりと多少不遇。頑張れ。

バーヴァンシー:「Fate/Grand Order」の2部6章「アヴァロン・ル・フェ」にて異聞帯の女王「モルガン」の娘として登場。
悪逆非道な事件の数々を起こす反面、母親であるモルガンに対して盲目的な忠誠を見せる等どこかちぐはぐした少女。
諸々あり、最後はとある人間に利用され、対モルガンへの強力な弱点として使われる。
カルデアに来てから幸せになると思ったマスターは多いはず。因みに水着ver.で救いあり。

履歴

『赤夜のロンド』第1幕:道化師は嗤う 通過

追加設定
・好きな飲み物はミルクティー、なおストレートでは飲めない模様。玲眼に紅茶の淹れ方を教えている。
・靴のコレクション披露とインスピレーション確保のため、靴を店内の至る所に置いているカフェ【ヒール・クローク】という店を持っている
・玲眼にかの歌い手に渡すはずだった靴の中の1つ、「星屑のローファー」のレプリカ(作り直し)をプレゼントしている

セッション履歴

No. 日付 タイトル 力の向上 GM 参加者
キャラクター作成 先制値+2
キャンペーンGMからの許可をもらい上昇
1 9/27 『赤夜のロンド』第1幕:道化師は嗤う 先制値+2 御月様 HARUMEA様
9/27 『赤夜のロンド』第1幕:道化師は嗤う 先制値+2
キャンペーンの方針により1シナリオ2練度上昇

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