設定・その他メモ

【容姿】
どこか儚い印象を与える美少女。
封印前は月の光を湛えたような美しい銀の髪をしていたが、現在は吸血鬼としてのあり方を見失っているため毛先を残して黒く変色してしまっている。
【経歴】
500年の時を生きる女吸血鬼。強者を圧倒的な力で捩じ伏せるのが大好き。

若い女の生き血を啜ったり、悲鳴聞きたさに若い男を拷問したり、莫大な報酬を餌に人間で蠱毒をしたりと、残虐で気ままな生活を送っていたら流浪のヴァンパイアハンターに封印されてしまった。（殺すことまではできなかった）
そしてその際、『記憶』も一緒に封印された。

400年の時が経ち、時間の経過で弱まった封印が破れ、ついに長年の眠りから目を覚ます。
封印の影響でほとんど全ての記憶を失っている。かろうじて思い出せるのは自分が何者かに封印されたこと、『Diana』と言う名前であること。

ほとんどの記憶を失い、見知らぬ世界でただ一人、棺の中で目覚めてしまった。
何もかもがわからないが、身につけていた貴金属やドレスがとんでもない値段で売れたため、現在はそれを細々と食い潰しながらボロアパートで格ゲー漬けのひきこもり生活をしている。
とりあえず睡眠も食事も必要ないので人間ではないんだろうなぁとは思っている。


─自分は何者なのか？なぜ封印なんてされたのか？どうしてこんなにも、飢えているのか？
いつかの未来。全ての記憶が蘇る時、彼女は本来あるべき姿を取り戻すだろう。

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