コルチカム
プレイヤー:フリア
「人は皆死への旅路を歩むモノ」
「故にこそ、良き終末を」
woda@魚田様
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 源祖
- 流儀
- 火華
- 練度
- 2
- 能力値
-
- ♥血
- 8
- ♦想
- 10
- 副能力値
-
- 耐久値
- 33=(8+20)+5
- 先制値
- 22=(10+4)+8
- 外見年齢/実年齢
- 23/不明
- 性別
- 男
- 所属
- フリーランス
現世の組織図を理解しきれていないが故に
- 過去
- 封印
要らぬというのであれば、甘んじてそれを受け入れよう
- 経緯
- 興味
無自覚な危うさ、その果てに至るものが何なのか
- 欠落
- 希望
魂は全て終わり続けるためだけに循環する。そこに意義はなく、報われることはない
- 外見的特徴
- 髪
2色の髪、完全な地毛である
- 住まい
- 同居
カフェの手伝いを条件に部屋を間借り
- 使用武器
- 掌の上の世界
世界はこの手の中にある
- 傷号
- 殻の風船
- 望まれたことを、望まれたように
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
絶命共撃 | いつでも | 単体※ | 自身とパートナー1枚ずつ手札を捨てる 合計値の数値以下の生命カード1枚を破壊する |
百華斉砲 | 解説参照 | 自身 | 自身の特技宣言時に使用する。その特技を対象:場面(選択)に変更する |
幻想鏡界 | 解説参照 | 単体※ | タイミング:攻撃でない特技を宣言した際に使用する(業の鎧と根源開放を除く)。その特技の効果を無効化する |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
漆黒の翼 | 常時 | 自身 | なし | なし | 先制値+5 |
夜闇の翼 | 常時 | 自身 | なし | なし | 先制値+3、被ダメ-3、特技、血威で破壊できる数値+2 |
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 7以下の生命カードを破壊 |
霧の庇護 | 解説参照 | 単体※ | 赤1枚 | ラウンド1回 | ダメージ算出の直後に使用、代わりに受ける 後手pcの場合-5点減少 |
傷号:殻の風船 | 常時 | 自身 | なし | なし | 被ダメ-3 特技、血威で破壊できる数値+1 ただしパートナーが戦闘不能になった場合、この効果を無効とし先制値0 |
設定・その他メモ
「生あるものは全て、死へと向かって歩み進む」
「そして新たな形を成し再び生まれ、そして死ぬ」
「故にその命に価値はなく、意味はない。……気に入らない運命を背負ったなら、さっさと捨ててリセットしたほうがいい」
「けれど、それでも今世を良きものにしたいのであれば」
「私は微力ながらに力を貸そう」
「そうあれかしと、望まれ与えられたが故に」
人物像
世界が俗世を識るために触覚としてこの世に生み落とした源祖の一柱、形を成した直後はその自覚は持っておらず、見たものを模倣する力がある程度だと認識をしていた
しかし人間たちによって一度殺され封じられ際に己がなんであるかを自覚。言うなれば人々の内に宿す感情や思想などを記録する媒体に過ぎないのだった
その後は覚醒以前に受けた遺言である『誰かを助ける』という事を行動の基礎としておくようになり、世界を放浪する日々を送るようになっている。これはそれを彼女に望まれたからというのと、個体としての目的である世界の観測という役割に都合がいいということが主な理由となっている
名前の由来は覚醒以前に住んでいた地域に多く群生していた花より。彼が触覚ではない単一の彼であった事実を無意識に忘れないようにしているためである
過去
文明もまともに存在せず、言語も曖昧であった時代。そのころから世界に生じており旅をしていた源祖の一柱
何も知らず、わからぬままに徘徊していたところ、1つの集落へと辿り着いた
そこは別の部族や吸血鬼によって食い物にされ今にも滅びかけている人々の群れであり、ちょうど襲撃を受けている最中であった
興味もなく、手を出すつもりもなかった。関わらず通り抜けようとしたところに1人の少女が足元へと縋りつき、一言
『助けて』
何も得ず、知らず、ただ世界を巡るだけの彼が動くにはその一言は充分すぎるモノであった
世界に顕現して初めて行使した自身の権能。理へと干渉することで事象を改変し、結果だけを世界に残す力
定形を持たぬその権能を振るった後には外敵は誰1人として残らず、静寂だけがその場を包み込む
それから瞬く間に彼の周りは変化した。集落の人間たちは彼のことを『神』として崇め、縋りついた少女は巫女兼贄としていつでも血を吸える世話係として置かれるようになった
だが彼はその上でも何かを思うこともなく。『望まれるならば答えよう』というだけの在り方を続け、時に外敵の駆除を時には人々が食料を得るための狩りの補佐を行い、数十年の月日が流れた
彼にとってはほんの刹那だったが、人の身が衰え朽ちるには十分な時間
少女は女性となり、老婆と変わり果て、彼に向けて2つの願いを告げる
1つ目は集落を守ったように誰かを助け続けてほしいこと。自分自身の意志でなくとも、意味を見出せていなくとも、そうしていれば受け入れてくれる人は必ずいるからと
2つ目はもう長くない自分の血を全て吸い付くし、眠りにつかせてほしいということ。何かの病魔に侵される前にせめてと
彼はそれを聞き届け了承すると、老婆は安心したように微笑み、そのまま枯れ木のように朽ち果てた
………だが、問題はここからだった
彼という特記戦力得たことで集落は大きく発展し、街と呼べるものにまで成長していた。しかし当時を知るものは皆衰えや戦いの中で死に、二代三代後の者たちや外部のものばかりとなり、彼を邪魔だと疎むものも少なくはなかったのだ
そこで訪れた巫女の死。それも彼自身の手によって
これを好都合と見た住民たちは神の暴走と称し討伐を決行、彼は巫女の遺言の元人々を傷つけることはせずされるがままに捕まり、心臓に杭を穿たれる
本来なら反抗もできたし、そもそも効きもしなかった
けれどもなぜかいつもより身体に力が入らず、そしてなによりも『自分の死を望むならば受け入れよう』
そう思ってしまったが故に彼は長い眠りへとついた
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 立花の如く | 耐久値+5 | しわけんさん | リクさんみなもさん | |
霧の庇護取得 |