0歳児の時に教会前へ棄てられる。
名前を記すものは何もなかったが、その際に白いカサブランカを添えられていた事から『山白 侑莉』の名を与えられる。
聖字教の運営する孤児院で育つなかで、反射神経含め身体能力と精神力から何れ改宗室で役に立つように仕込まれ育った。

一人称：僕、私/二人称：貴方、貴女、～さん/三人称：彼・彼女、あの人、名前+役職・敬称
基本的に丁寧語を心掛けている

170cm弱、神父服を着用していると細身にみられがちだが実際は鍛錬を積んだ武官なので程々に筋肉はついている。
黒髪黒目、肌の色はオークル系で白め。

性格は素直で従順に見えて頑固な一面も。
孤児院育ちということもあり、服や日用品はお下がりが基本でサイズアウトしたり使わなくなったらさらに他者へ渡るなど
生まれてこの方己の物（所有、持ち物、自分で買ったもの等）が少ない人生を送ってきているため、
己だけの物を持つことに慣れていない。玩具も文具もむずがる子に渡すことに慣れていた。
武装改宗官として独り立ちして初めて新しい制服に袖を通した。

初めての恋慕、初めての執着に己自身ただしいやり方がわからないまま動いている。
自分だけのものにしたい、でもどうすればいいかわからない
あのひとにはもう印がついている　ぼくだけのものにするには

元々は夕鋼のナイフとクロスボウを用いていたが、そこに陽鉄製の短剣が加わった。
初陣を経て、皆生さんより現役時代ふるっていた剣を打ち直した短剣を賜る。
常の戦いでは使わないが、必ず持ち歩くようになる。あのひとがあのひとでなくなった時のためのミセリコルデ。