設定・その他メモ

とある古くから続いていた術師の家に生まれ、眼の色から魔眼持ちかと期待されたが単なる遺伝だった上、
『鬼寄せの血』（無垢なる赤）である事が判明したために
穢祓いとして幼少期は女児として育てられ、7つを迎える際に名を＜藤重（ふじえ）＞から改めた。
両親が親戚の家へ訪れていたところを業血鬼によって殺され
その集まりに参加していなかった遠縁の猟師の養子となり、長谷部姓から黒田に変わった。

少ない手掛かりから、親族や両親を殺したのが業血鬼と知り、
真相を追う為に、＜黒田＞から名を戻し、遠くの街に飛び出して男娼となった。
時折世間知らずが顔を覗かせる。

男娼としての仕事の際には目の色と髪型を変える。
オフ時は度無しの黒縁眼鏡を着用。

血盟関係を結ぶ（プレリュード）を経て、すっかりイグニスに惚れてしまった自分に戸惑っている。

血さえあればいい、訳じゃない、のかもしれない。今でも時折揺らぐけれど、少しずつ傾いて信じるようになった。

ひとつ任務を超えて、互いの立ち位置と想いを確認
美しい男が己を選ぶなんてと己へ言い聞かせて見ない振りをしていたものを受け入れた。
この鬼にとって俺は『特別』であるという自負と、己を見合うものに磨き上げるという決意。

セッション履歴