設定・その他メモ

・銀色の長髪と緋色の瞳をしている。肌は青白く、黙っているとビスクドールのような無機質な印象を与える。が、一旦喋り始めると口調の緊張感の無さやわがままさから見た目の年齢より幼いように見える。
・15歳のとき、身体が弱く死にかけていた自身を不憫に思った源祖から"血の施し"を受け、貴種の吸血鬼に。
・約200年前、業血鬼との戦闘のなかで自身の『真名』を奪われてしまい、それを取り返すべくその業血鬼を探して場所を転々としてきた。特定の住処はなく公園や路地裏などを寝床にしながらも現在まで地道に探索を進めて今に至る。その際、決して多くはないが、なんらかのきっかけで親しくなった人間から血を提供してもらっていた。が、春雷自身がすぐに移動してしまうため、一時的なものである。
・目当ての豪血鬼が犯したらしき殺人事件を追っている最中、氷月と出会い「目的が一致しているから」という理由で血盟を結ぶ。その後、氷月の「姪」として氷月の家に転がり込む。
・「春雷」という名は仮の名前。昔、名の無い彼女を想ったであろう相手から与えられたもの。春雷自身はその人物を忘れている。
・ちなみに吸血鬼としてSIDに相手にされていなかったのは住所不定だったのに加えて『真名』を奪われ本来より弱体化していたため、というのは本人談。

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