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八岐大蛇伝説の八岐大蛇本人であると名乗っている。
元々出雲の国の一部族の長をしており、八岐大蛇というのは彼のその怪力を恐れ称えた異名であったという。

彼はその怪力を恐れた他の部族と、諸部族の統一を企てていた別の部族の男、そして愛した女性によって千年以上もの間封印されていた。その時から死ぬことを目的にするようになった。

近年日本で起こった大きな事件によって封印に綻びが生じたため、現代に舞い戻ったが、現代の勝手がわからず、生きる事にも疲れ、いつの間にかお酒を飲んでいたところを確保されてしまった。

容姿は灰のような白い髪、青空のように透き通った碧い瞳、すらりとした小さな身体だがよく見れば筋肉質であることがわかる。服は神主が着るような斎服もしくは狩衣や着物などを着ていることが多いが、普通の服を着ている時もある。豪華な物や華美なものを好むが、基本価値観が古代。

パートナーのことは愉快な人間だと思っている。
寒い所が苦手。
血威発動時は黒髪になる。


「どれだけ人間の真似事をしても、僕は人間にはなれなかった。」
「希望とは、誰かに導かれることだと思うんだ、君はどう思う？」
「あぁ、酒は良い、飲んでいいことは無いが、飲まれている間は楽になれる」
「僕はいつも死にたいと思ってる、ただ、どんな死に方でもいい訳じゃない。そうだな、せっかくなら壮絶な最期を遂げたいものだ」

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