ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

黒城の竜 - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

黒城の竜(ズメイ・チェルノグラート)

プレイヤー:田所

ファクター
吸血鬼
起源
夜者
流儀
戦鬼
練度
3
能力値
13
5
副能力値
耐久値
53=(13+20)+10+10
先制値
9=(5+4)
外見年齢/実年齢
39/820
性別
所属
フリーランス
過去
歓喜
経緯
敗北
欠落
慈悲
外見的特徴
住まい
施設内
使用武器
傷号
逆血の徒
タイミング:終了
対象:自身
代償:ハート1枚
条件:なし

あなたは[血戦]の終了まで、〈特技〉と《血威》で破壊できる[生命カード]に+3する。この特技の効果は3回まで重複する。

血契:佐久間 幸仁(さくま ゆきひと)

プレイヤー
そらまめ
信念/職能
半鬼/舞人
年齢
19/21
性別
喪失
悲しみ

痕印

位置
形状
相手からの感情1
依存
相手からの感情2
隔たり
約束

血威

名称タイミング対象解説
ナイトレイド いつでも 単体※ あなたと[パートナー]で1枚ずつ手札を捨てる。対象の[捨てたカードの数値の合計]以下の[生命カード]1枚を破壊する.
リジェネレイト 戦闘不能 自身 あなたは即座に[戦闘不能]を回復する。また、あなたは【耐久値】を最大値まで回復する。
スクラップバイト 攻撃 単体※ 対象の[生命カード]1枚を、スートと数値を無視して破壊する。

特技

名称タイミング対象代償条件解説
武器攻撃 攻撃 単体 手札1枚 なし 対象の7以下の[生命カード]1枚を破壊する。
自棄戦法 解説参照 自身 【耐久値】4 ラウンド1回 あなたが[生命カードを破壊する]効果の〈特技〉の宣言時に使用する。その〈特技〉で破壊できる[生命カード]の数値に+2する。
空中降撃 準備 自身 1枚 なし あなたは[手番]終了まで、〈特技〉と《血威》で破壊できるカードの数値に+2する。あなたが[先手PC]の場合、さらに+1する(合計+3)。
地獄を超えて 常時 自身 なし なし あなたの【耐久値】の最大値+10する。
殺界の悦 解説参照 自身 手札1枚 ラウンド1回 あなたが[生命カード]を破壊した際に使用する。あなたは[血戦]終了まで、〈特技〉で破壊できる[生命カカード]の数値に+1する。この〈特技〉の効果は3回まで重複する。
傷号:逆血の徒 終了 自身 ハート1枚 なし あなたは[血戦]の終了まで、〈特技〉と《血威》で破壊できる[生命カード]に+3する。この特技の効果は3回まで重複する。

設定・その他メモ

 本名ヴラディーミル・クラデニェッツ(秘められし刃ヴラディーミル)。かつては温厚篤実で武力より対話で物事を解決することを好んだ。武勇に優れていたが、多くの書物に通暁し聡明で公正であっために、主に宮廷で君主の助言役を務めていた。
 生前は東スラブの英雄ボガティルの一人だった。モスクワ出身でありキエフ大公国の戦士たちからは、"モスカーリ・ボガティル"(モスクワの勇者)と謳われていた。
 13世紀初頭にモスクワ砦に駐留する戦士の子として出生する。ノヴゴロド大公(後のヴラディーミル大公)アレクサンドル・ネフスキーに仕え、主にバルト十字軍の騎士たちと武を競った。スウェーデン公ビルイェル・ヤールとアレクサンドル大公の戦であるネヴァ川の戦いに従軍し、武勲を挙げる(後述)。

 転機となったのは、ドイツ騎士団と対陣した1242年であった。ドイツ出身の吸血騎士フラ=クーノ・フォン・ヴァイスハウプトによって吸血され死亡、夜者として甦る。吸血鬼となって以降、如何なる次第かは不明ながらその精神は腐敗し、衝動の赴くままに血を貪り、殺戮を行う悪鬼となった。自身のブィリーナをなぞるような振る舞いをするが、生前の記憶を情報として処理できるが実感を持つことができないため、その言動は人間としてのヴラディーミル・クラデニェッツではなく、英雄モスカーリ・ボガティルを模したものとなっている(史実では行われなかったネヴァ川の戦いにも自身が参加したと思い込んでいる)。

 しばらくして再びモスクワの君主に仕え、伝説的コサックのイェルマークと共にシビル・ハン国を滅ぼし、"タタール殺し"と称えられる。この頃、シベリアのタタール人からは"イルベガン・ベイ"(竜公)の名で畏れられた。イルベガン・ベイを気に入り、自ら"ズメエヴィチ"(竜人)と名乗る。当時の書簡にはモスカーリ・ボガティル、イルベガン・ベイ、ズメエヴィチの署名が混在することから、気分または読み手に合わせて名義を変えていた可能性が高い。

 第一次世界大戦中に行われたブルシーロフ攻勢の最中、ガリツィアで因縁のフラ=クーノ・フォン・ヴァイスハウプトと刃を交え討ち取る。この勝利を祝し、ルーマニアの戦団大ダキア騎士団から"ズメウ"(バルカン叙事詩に由来する善竜)の称号を与えられる。ロシア帝国より西シベリアにあるチェルノーゼムの広がる豊かな穀倉地帯の城を与えれれていたことから、"ズメイ・チェルノグラート"と名乗る。尚、城そのものは赤銅色で、ズメイはルーシ叙事詩の悪竜でありズメウとは意味合いが少々異なる。
 ロシア革命直前、ポーランド摂政王国で行った虐殺により、真宵騎士団、白狼猟団と衝突しシベリアへ敗走する。

 ロシア内戦中は狂男爵ロマン・フョードロヴィチ・フォン・ウンゲルン=シュテルンベルクの指揮する白軍と行動を共にしモンゴルを荒らした。ロマン・ウンゲルンとの交流が精神に悪影響を齎したのか、狂男爵の死後に突発的な狂気に陥り、ロシア、モンゴル両労農赤軍のみならず、シベリアに進駐した連合軍をも殺戮する。1922年、大日本帝国陸軍の最精鋭第6歩兵連隊、連隊本部附副官大尉 志津馬 宗玄(しずま むねはる。斬鬼衆に所属)により捕獲される。

 灰村 和己が斬鬼衆と取引したことにより、解放される。
 現在は叙事詩で謳われたモスカーリ・ボガティルのようなロシア貴族を思わせる落ち着いた言動をしている。これは、吸血鬼の哲学である内省と内観の道を修めたためと申告している。内省と内観の道は、古くは暴威と内観の道と呼ばれ己を偽る術が含まれていた。現にヴラディーミル・クラデニェッツとしての過去を聞かれた際は支離滅裂な回答をしている。その正気を保証するものは存在しない。

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