椎名海
プレイヤー:
「『俺を楽しませてみせろよ、人間!』…あ、こんなんで良いッスか?ハイ、まいど〜」
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 半鬼
- 流儀
- 奏者
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♥血
- 5
- ♦想
- 13
- 副能力値
-
- 耐久値
- 25=(5+20)
- 先制値
- 17=(13+4)
- 外見年齢/実年齢
- 16/16
- 性別
- ふたなり
- 所属
- 武麗刀
- 過去
- 真実の愛
普通の家庭で育つ
- 経緯
- 興味
- 欠落
- 視覚(左目)
生まれつき左目だけ何も見えない(瞳色も蒼い)ので前髪で軽く隠している。しかし血盟を結んでからは…?
- 外見的特徴
- オッドアイ
- 住まい
- 普通の一軒家
家族と共に暮らしている
- 使用武器
- 無い
何も無い。自分にできるのはパートナーに精気を渡すことだけ
- 傷号
- 千望眺望
- 血威変更傷号。《交響鳴動》を紫陽の瞳と同じ効果に変更する。
血契:
- プレイヤー
- 信念/職能
- 年齢
- 性別
- 喪失
痕印
- 位置
- 形状
- 相手からの感情1
- 相手からの感情2
- 約束
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
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設定・その他メモ
「すんません自分帰って良いッスか。だめ?いやホント…勘弁してください日比谷さん…わたしこれからソシャゲのイベント走んなきゃいけなくて…イヤッほんと……吸血鬼全員が戦えると思うなよ!!SIDの蛮族ゴリラどもがよ!!」
「おいおまえら!!唐揚げ一個増量キャンペーン始まったぞ!放課後食いに行こうぜ!」
「あんね…吸血鬼だからと言ってみんながみんな特別な力があると思うなよ…。ほんと…あの…あんね…だからその…あの……夜の王っぽく振る舞ってほしいとかね、言われても困るんスよ…。金積むからやってほしい?顔が好み?あ、ハイ…
ハイ………………………じゃ、いきまーす…」
しいな うみ。169㎝。
オッドアイに美しい銀髪に中性という神秘的な要素三拍子揃ってしまったダンピール。
でも本人は至って普通の高校生。普通に両親姉妹が健在で、流行りのソシャゲが好きで、社会と体育が得意で数学と音楽が苦手で、将来の夢は何も決まってないからとりま進学しようかなあ程度で、好物はラーメンと唐揚げ。
「処女の生き血…?イヤ、それよかカレーの方が嬉しいかな…。なんだその意外そうな顔は。おまえだって白米食わないと死ぬけど白米が一番の大好物かよ。ちげーだろ」
なんなら日光と流水はノーダメージだし、神社仏閣教会も平気だし、血液は牛乳で割って飲む(見た目がグロいから)し、今日もニンニクマシマシ餃子美味ェな!!!ガハハッ!!
(産まれた時、あまりにも日光が平気過ぎたため親から『アレッ?!鬼跡の双星かコレ?!イヤ双子じゃないけど鬼跡の双星かもしんないなコレ!じゃあ名前は海にしよう!吸血鬼にとっては忌み名だけど人間なら普通に可愛い!』ということで海と名付けられたレベル。辛うじて、本当に辛うじて右目が赤っぽくて耳が尖ってるから吸血鬼だと判定できる。もし目の色があともう少し淡く耳が丸かったら確実に人間扱いされていただろう)。
その代わり、吸血鬼らしいことは何もできない。あるのは高校生帰宅部男子平均程度の腕力と脚力と視力と聴力と…………。強いて言えば持久力(体力)と肺活量だけは吸血鬼並みだが、だからなんだというのだ。徹夜でイベント走る時にしか使わない。音楽苦手だから吹奏楽部にも入らなかったし。
唯一褒められるのは精気の巡りがピカイチなこと。精気燃費SSSSSSSクラス。なんと大気から無限に精気を吸い上げるという綺獣みたいなことができるので三ヵ月吸血しなくてもピンピンしている。ますます吸血鬼らしさが遠ざかった。
吸血鬼らしいところは皆無だが、面が良いため吸血鬼に吸われたい部に雇われて吸血鬼っぽく振る舞うアルバイトをしているし、料金割り増しで直で吸血してあげている。傍から見たらゴリゴリの犯罪(催眠して人間から生き血を巻き上げてるんだろうと言いがかりを付けられたら海はどうしようもない。催眠できない証明ができない)なので適当に済ますと『どぼじでお金払っだのに直で吸っでぐれないんだよ゛ォオッッッッッ!!!』と泣かれてしまう。SIDに通報しよっかなァ、誰かわたしを牢屋に保護してくんねえかなあ、と迷っている。
武麗刀に籍を置いてるのも血の供給と友達目当て。
でもリーダーの戸山玲くんからは血盟結んで身体能力向上した方がいい、いざという時真っ先に死ぬぞお前とめちゃくちゃ心配されている。
本人はこの日常が永遠に続くと思っていた。
けれど…?
千望眺望
血盟を結んでから身体能力が向上しやっと吸血鬼並みになった。やったね!つまり業血鬼戦では致命的に役に立たないってコト!
しかし彼女は血盟を結ぶと欠落が回復するタイプだったのか、左眼は魂を視ることができるようになった。なんでも左眼はサーモグラフィーのような視界になっていて、吸血鬼は赤、人間は青、業血鬼は真紅に見えるらしい。しかも一度注視した魂は千里眼の如く追跡できる。故に千望眺望と仲間内から名づけられた。撤回したいのにこの名が一人歩きしてしまってどうしようもない。泣いてる。ほほ。おもしろ。しかも相変わらず普通の視力はゼロ。中途半端な回復の仕方だなあ。
能力そのものは一級品。その気になればチートみたいな働きができる。でも、肉体スペックがカスだから本当にどうしようもできない。
つまり無力なくせに察知したくない事件を誰よりも早く感知し、放っておくのも良心が咎めるため泣く泣く関わる羽目になる瞳だ。やあ愉快だな。
血盟関係
「別に誰でも良かったのよ。貴方じゃなくても良かった!!精気の巡りが良い吸血鬼なら誰でも良かった!!私の魔力の糧になるなら誰だって!!」
「そうだな、ヴィオレッタ。確かに始まりは誰でも良かったのかもしんない。けど、今おまえの隣にいるのはわたしだよ」
「貴方に何ができるの!!」
「おまえと罪を背負える」
ヴィオレッタと海の関係は運命ではなかった。本当に誰でも良かった。
海は吸血を必要としないからヴィオレッタがいなくても生きていける。
だから共にいると決めたのは海の愛に他ならない。
姉殺しの罪を一緒に背負ってあげられる。