ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

オルタンシア - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

オルタンシア

プレイヤー:中本

イレリアの騎士の名において、貴様を殲滅する

ファクター
吸血鬼
起源
綺獣
流儀
舞人
練度
4
能力値
10
8
副能力値
耐久値
40=(10+20)+10
先制値
16=(8+4)+2+2
外見年齢/実年齢
18/200歳以上
性別
所属
フリーランス
過去
愛の記憶
主人から多くの愛を与えられた
経緯
共闘
目的を果たすため、血盟となって互いの力を利用するとにした
欠落
(UGF・P19)嬉しくても、悲しくても、涙が流れない。感情は動くが、何も零れ落ちないのだ
外見的特徴
特別な色
(SRN・P16)吸血鬼となったが、瞳は青みがかっている。紫陽花のような色合い
住まい
屋外
使用武器
双剣
ネルケ(主の妻)が使っていたもの
傷号
イレリアの埋葬騎士
(GCC・P58)歪な怪物と化したかつての同胞。彼らを再殺し、弔うために埋葬騎士の技は磨かれてきた。

俺の最新作は、てめェの死化粧よ」

血契:芸術家げいじゅつか

プレイヤー
しば
信念/職能
研人/監者
年齢
性別
喪失
2・3:視覚(色彩)

痕印

位置
手の甲
形状
相手からの感情1
尊敬
相手からの感情2
憎しみ
約束

血威

名称タイミング対象解説
絶命共撃 いつでも 単体※ (BLP・P151)自身と[パートナー]で1枚ずつ手札を捨てる。対象の[捨てたカードの数値合計]以下の[生命カード]1枚を破壊する。
綺鬼咆哮 いつでも 単体(血盟)(SRN・P20)対象の≪血威≫ひとつを選択。その≪血威≫の使用可能な回数を1回増やす。ただし、「≪血威≫の使用回数を増やす」効果の≪血威≫は選択不可。自身不可。
葬争舞踏 攻撃 単体※ (BLP・P158)対象の[生命カード]1枚を、スートと数値を無視して破壊する。

特技

名称タイミング対象代償条件解説
武器攻撃 攻撃 単体 手札1枚 なし (BLP・P176)愛用の武器による一撃。急所に入れば必勝。対象の7以下の[生命カード]1枚破壊。
綺刃疾駆 開始 自身 ハート絵札1枚 なし (SRN・P27)全力で戦場を駆ける。さながら、命を刈り取る刃のごとく。ラウンド終了まで【先制値】に+[あなたの【血】]し、〈特技〉と≪血威≫で破壊できる[生命カード]の数値に+1
雷閃のステップ 準備 自身 ハート1枚 なし (BLP・P172)迅速にして激烈なる踏み込み。繰り出される技は紫電の如き一撃。あなたは[手番]の終了まで、<特技>と≪血威≫で破壊できる[生命カード]の数値に+3。[先手PC]の場合、さらに+1。
共狩り 解説参照 単体(血盟) 絵札1枚 ラウンド1回 (SRN・P27)追い、待ち、襲い、仕留める。これが共狩りの作法なり。対象が[生命カードを破壊する]効果の<特技>を宣言時に使用する。その<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+3する。自身不可
影惑のスウェイ 解説参照 自身 ハート1枚 ラウンド1回 (BLP・P172)独特の拍子にて体を傾ぐ。速さだけが舞踏ではない。ダメージ減少時に使用。あなたに与えられるダメージを8点軽減する。あなたが[後手PC]の場合、さらに4点軽減。
獣道 血威 自身 なし シナリオ1回 (GCC・P31)獣の感覚で相手の隙を嗅ぎ取り、狩り殺る。血威変更特技。≪綺獣咆哮≫を次に変更する。「タイミング:いつでも/対象:単体(血盟)※/対象は即座に「タイミング:攻撃」の〈特技〉を使用する。その〈特技〉で破壊できる[生命カード]の数値に+3」
傷号:イレリアの埋葬騎士 常時 自身 なし なし (GCC・P58)【先制値】を+2。<特技>と≪血威≫で破壊できる[生命カード]の数値+1

設定・その他メモ

https://picrew.me/ja/image_maker/1361506
https://picrew.me/ja/image_maker/2257595

オルタンシア…紫陽花のフランス語。家族団らん。青のグラデーションが美しいと、その瞳の色から主夫妻に名付けられた(今は吸血鬼となったため、少し赤みがかっている)

黒猫。
200年ほど前、イレリアに住む吸血鬼夫妻の飼い猫だった。夫妻は仲睦まじく、幸せな日々を送っていた。
だが、あの惨劇よって主夫妻を亡くす。
夫妻の体を取り戻すため、生き残った吸血鬼から“血の祝福”を受け綺獣となった。
主(夫)…イーレクス(源祖/戦鬼)…柊のラテン語。花言葉:先見の明、保護。「主様」
主(妻)…ネルケ(貴種/舞人)…カーネーションのドイツ語。花言葉:無垢で深い愛。「奥様」

血戦では人の姿をとる。武器は2本の剣。ネルケが使っていたもの。

履歴

吸血鬼PC
質問です。
Q)仲間たちの遺体を故郷へと持ち帰る誓いを立てたというが、当事者? 誰かから継承した?
A)当事者
〈経緯〉
ただの黒猫だったが、イレリア騎士団が壊滅したと知る。
優しかった皆をはじめ、主と奥様が惨殺、体を持ち去られたと知る
自分の手で皆を、主達を連れ帰りたいと強く願い吸血鬼(綺獣)となった。

Q)イレリア騎士団が壊滅した時の状況はどんなでしたか?(これはキャンペーン途中までに決めていただいても構いません)
A)詳細不明
※壊滅事件発生時はただの黒猫だったので戦いには参加していない。
いつも通り主達の帰りを家でのんびり待っていたら訃報を知り、人づてに状況を聞いた。(キャンペーン中で設定が生えたら、それを積上げようかと思います!)

2024/12/22「夕獄のカデンツァ・第一幕:因果」…レベルアップ:先制値+2、「共狩り」取得
MPC
◇浮浪者の玄さん(50くらい)
芸術家の知り合い。芸術家のことは「坊主」と呼ぶ。
芸術家に事情があるのは察しているが深く突っ込まない。
昔は一流企業のエリートビジネスマンだったとか言うが本当のところは定かでない。
◇野良猫たち
オルタンシアの知り合いの野良猫。大都会東京で保健所の目を逃れたくましく生きている。
チュールには目がない。ボスは白黒のハチ割れ(八さん)。子分が数匹。
◇シュバルツ
ドーベルマンのキジュウ。強いものに弱く、弱いものに強い(狼的考え)。
血奏法は「匂い」で、察する能力は非常に高い。
◇サンマ傷の闇医者
人間でも動物でも直すことができる無免許医師。
小さな女の子の助手がいる。
●[マスターシーン]天幕の中、団員が一堂に会する。支配人が団員を見渡す。「実力を証明しないといけない二人がいる」=双子の曲芸師。ワイングラスに支配人は自身の血を入れ、団員たちはそれを飲み干す。…それぞれ、胸の内に思うことがあろうとも、生きていくにはこうしていくしかない。
●[血盟の日常・事件への介入]奥多摩の山奥。青ビニールテントを張り、“芸術家”と生活(冬場はここで生活している)雉を罠に仕掛ける追い込み猟。雉を仕留めて食事。そこに灰村がやってくる(withモンプチ)都内で起きている事件にジェノサイドサーカスが関わっているらしい。
●[調査]ターンテーマ:仲直り
・調査:検死・見舞い(オルタンシア)
事件があった公園を根城にしている野良猫から情報を得る。チュール1本を持って行った。これからも情報をもらう時はチュールを持っていこう。
・調査:聞き込み(一般人)(“芸術家”)
事件があった公園を根城にしている浮浪者(ゲンさん)から情報を得る。ゲンさんは新宿でシケモク拾い。“芸術家”は拾ったケシモクを干して巻き直している。
・交流シーン:公園・被害者について
“芸術家”はヤクと酒で前後不覚。子どもの双子が今回の標的とわかり、「子どもを手にかけたくない。俺も殺してくれ」と言う。酔って眠る
●[調査]ターンテーマ:腹を割って
・調査:返り討ち(吸血鬼)(“芸術家”)
綺獣ドーベルマンのシュヴァルツが“芸術家”の特殊な血に反応して襲い掛かるがワンパン。情報を得る。
・調査:仲間の遺言(オルタンシア)
チュールの恩を感じ、八さんが命がけで情報を得てきた。玄さんに助けを呼び、闇医者へ。
・交流シーン:公園・敵について
公園で二人で会話。「子どもを殺したくない」と言っていた“芸術家”へ確認。手を抜いたりしないか?→しない。→ならいい。
●血戦
“芸術家”は腹を切って絵の具の準備。その血をもらい、吸血。“芸術家”から煙草を預かる。
公園には大道芸を披露する双子と観客たち。“芸術家”の術で観客は場から撤退。双子と戦闘。戦闘時、双子に叩きつけられ、預かった煙草はぺちゃんこ。
●終幕
双子から情報を聞き出す。屍鬼の業血鬼については知らないが、次の団員の公演は2025/1/12だという。双子は灰村によってSIDに引き渡された。
ちなみに、八さんは闇医者によって一命をとりとめた。


2025/1/12「夕獄のカデンツァ・第二幕:唱慟」…レベルアップ:耐久値+5、「影惑のスウェイ」取得
MPC
◇来栖智也(くるす ともや)
聖歌隊に所属している少年。ティニアから歌を教えてもらっていた。たまごかけご飯が好物。

◇マックス・ゴウダ
みんな大好き、マックス・ゴウダ。頭の中には「すーぱーこんぴゅーたー」がある。


●[血盟の日常・事件への介入]オルタンシア…大晦日の都心。八さんから日本の年末年始について教えてもらう。イレリアの地で冬至の日に皆で集まった暖かい日を思い出す。芸術家…二週間ほど姿を消していたが、奥多摩の青ビニールテントに帰ってきた。背中には大きなリュック。絵を描いていたようだ。お年玉をくれた。一万円とチュール。オルタンシアは金の価値がいまいちわからない。「心」と書いてオルタンシアは受け取る(八さんから聞いたお年玉を受け取る時の作法)、芸術家はその仕草をイレリアの騎士のふるまいなのだと思う。アンジャッシュ。一万円でチュールと抹茶ロールを買おうと話した。灰原がお節を買ってきてくれた。ネコ用のお節もある。事件について聞く。
●[調査]ターンテーマ:修練
・調査:現場検証(“芸術家”)
歌が聞こえる公園で張り込み。寒空の下、オルタンシアは芸術家のフードの中で暖をとる。芸術家が撫でるその手にかつての「奥様」の手を思い出す。
・調査:過去の洗い直し(オルタンシア)
灰原の元でティニアについて再調査。公園でティニアから歌を教えてもらっている少年の情報を得る。芸術家は灰原のところでシャワーを浴び、服を着替えた。
●[マスターシーン]
・ナールがやってきてティニアの過去を教えてもらう。
・公園で歌の練習をする来栖初年を見つける。しかし、聖歌のためオルタンシアの体はすくむ。芸術家に接触を頼む。芸術家は自分の名前を尋ねられると、戸惑った様子でその場を立ち去る。
●[交流シーン]:現場・被害者について
公園の東屋で芸術家といる。絵を教えてもらえることになった。「金のことはお前に頼りっぱなしだからな。俺も稼げるようになったら、いいだろ。相棒」「お前に俺は似合わねぇよ」
●[調査]ターンテーマ:嫌いなモノ
・調査:返り討ち(眷属)(オルタンシア)
マックス・ゴウダを返り討ち。ネコと子どもの見かけなのでなめられたようだ。情報は得られず。
・調査:遺留品(芸術家)
来栖くんと会話。ティニアは教会のミサで一緒に歌うそうだ。教会へ向かうことにした。
●[交流シーン]:現場(教会)・敵について
教会で待伏せ。芸術家から聖字教の芸術性について教えてもらう。業血鬼なのにミサで聖歌を歌うとはな…。→ミサでの歌は神や人々に届けるためのものだ。だれかに歌を届けたいティニアにとってはおあつらえ向きなんだろう。
●血戦
“芸術家”は腹を切って絵の具の準備。その血をもらい、吸血。
教会に足を踏み入れたティニアと彼女に心を壊された聖歌隊との戦い。
●終幕
ティニアは誰に歌を届けたいのか混濁しつつも最期に歌を残す。それはこのミサで栗栖と一緒に歌おうとしていたものだった。そして、サルタがイレリアの騎士の体を使って作られた業血鬼だと知る。
ミサが始まった。来栖少年の歌声が響く。ティニアは歌を残した。芸術家は千年名前が残るような絵を残したい。そのためには、普通の体にならなくては…。


2025/1/19「夕獄のカデンツァ・第三幕:屍連」…レベルアップ:耐久値+5、「獣道」取得
MPC
◇マックス・ゴウダ
みんな大好き、マックス・ゴウダ。郊外にある遊園地のヘビーユーザー。


●[血盟の日常・事件への介入]
八さんから「スイゾクカン」という魚がたくさんいる空間があると聞く。行ってみたくなったオルタンシアは品川駅近くの水族館へ芸術家と一緒に行く。興奮するオルタンシア。冷静な芸術家。水族館を出て、芸術家は一人自分の血を使い猫の絵を描く。
●[事件への介入]
奥多摩のブルーシートハウスにイレリアの騎士が伝令で使う烏かがやってくる。それは招待状だった。郊外の遊園地でサルタが舞台を行うという。郊外の遊園地へ向かうと、そこにはゴウダと仲間たちがいる。ゴウダは頭にカチューシャをつけてワクワク。遊園地にはカチューシャをつけないと入れないと思うオルタンシア。芸術家から「オルタンシアは自前の耳がついているからいらない。オレは子どもだからつけなくていいんだ」
●[調査]ターンテーマ:告白
・調査:医務室(オルタンシア)
医務室に忍び込み、情報収集。
~[マスターシーン]~
サルタの正体についてナールが現れて告げる。イレリアの騎士団長と副団長の体をベースにし、さらにイレリアの十二騎士の体を使って作られた者。騎士団長はイーレウス、副団長はネルケだ。オルタンシアはやっと主たちを解放できると思うも、芸術家は違う。そこにある命、存在を奪う行為を彼はしたくない。そのため、サルタを手にかけることにためらいを感じている。激昂した彼はナールを攻撃。駄々っ子のようなそれ。言葉では止められないと思い、オルタンシアは芸術家を叩く。
・調査:配電制御室(“芸術家”)
ナールによって場所を飛ばされ、配電制御室にて。芸術家は胸の内を吐露する。家畜のように飼われていたこと、人も手にかけたことがあること、傷号を刻まれたこと、作り出された命のこと。自身の在り方とサルタという存在を重ねて、サルタを攻撃できないかもという。
●[調査]ターンテーマ:観察(オルタンシア)
・調査:広場(芸術家)
午後になり、人が増えてきた。人の多さに調査は思うように進まない。芸術家は自身の魔術を使い、園内に何か異常があったら知らせる仕掛けを施していく。
・調査:地下駐車場(オルタンシア)
地下駐車場で捜査。車休憩している家族の会話、工事車両からサルタは城に潜伏しているのだろうとわかる。…仲の良い家族の姿に、かつての主と奥様との記憶がよぎる。
城に向かう途中、オルタンシアは言う。「芸術家は最初からそこにいたけど、サルタはイレリアの騎士を使って作られたいうなれば二番煎じの存在だ。それと芸術家が一緒だとは思えない。」芸術家の考えは違う。そこにサルタという存在がいるのだったら、それを二番煎じなんていうな。どんな形であれ、そこに名を得て存在しているのだったら、それはもう一個人として存在している。芸術家は自傷行為をし、自分をぞんざいに扱うが、他者を思う気持ちが強くある。
●血戦
サルタとの戦い。その声は奥様のもので、異形と化した際に現れた手は主様のもので…。「イレリアの騎士の名において、その命、解放させてもらう」
●終幕
芸術家の体に刻まれた傷号を見、その傷号はナールの体にもあると告げられる。鎖牢の主はナールとわかった。
サルタという存在に言ってもそれはオルタンシアの自己満足だろう。だが、「200年も待たせてしまい申し訳ありません。そして、主様、奥様、皆様から頂いたもの、オルタンシアという名をくださったこと…ありがとうございました」するとサルタの腕にされていた奥様の腕と主様の腕がオルタンシアを抱き込む。かつて、人間から石を投げられて傷ついた自分を抱きしめてくれた手と同じ。オルタンシアの顔をくしゃりと歪む。しかし、涙を流すことはない。欠落しているのだから。だから、不器用に笑う。「っ…ありがとうございました…」
奥多摩のブルーシートハウスに戻る。芸術家はサルタの灰で絵を描く。ティニアは歌を残したが、サルタは何も残していない。だから、思い出すために絵を残す。芸術家は元の体に戻ったら70歳過ぎ。まだ絵を描きたいかはわからない。なら、酒とたばこは控えた方がいいだろう。だって、体が元に戻った時、不摂生が祟って戻った瞬間に死ぬかもしれないから。絵を描きたいかどうかわからないのなら、選択肢は多い方がいいだろ?

セッション履歴

No. 日付 タイトル 力の向上 GM 参加者
1 2024/12/22 夕獄のカデンツァ・第一幕:因果 先制値+2 鉄鎖さん 人間:“芸術家”(しばさん)
2 2025/1/12 夕獄のカデンツァ・第二幕:唱慟 耐久値+5 鉄鎖さん 人間:“芸術家”(しばさん)
3 2025/1/19 夕獄のカデンツァ・第三幕:屍連 耐久値+5 鉄鎖さん 人間:“芸術家”(しばさん)

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