後悔と恐怖がないかと言えば嘘になる。幼馴染だからなんでも分かる、なんでも分かってしまう。
自分が茜ちゃんを守ってしまったことが、生き残らせてしまったことが彼女を苦しませてしまってるんじゃないか、という疑念があの日からずっと晴れない。
それでも、今もがむしゃらに彼女を守り続けている。それが今の自分に唯一できること(エゴ)だから。
願わくばどうか、あの子が私のこんな弱い気持ちに気づきませんように。

趣味・特技:最近は血奏法の練習をよくする。ある程度の家事は進んで行うが、料理に関してはメシマズ要素持ち。

好きなもの:小向茜、斬鬼衆の人々、日当たりのいい場所、どら焼き

嫌いなもの:業血鬼、吸血行為、牛乳

　・ハンドアウト（吸血鬼：半鬼もしくは夜者） 推奨組織：SID
　吸血鬼はどう増えるのか。
　簡単だ、血を吸われ祝福を受ければいい。
　が、それ以外にも方法がある。貴方はその「それ以外」で吸血鬼になった身だ。
　今回の事件――なぜだか無性に怖気が走る。
　何が目的にせよ、早く片付けるに越したことはない。

　[シナリオテーマ：業血鬼に裁きを下す]

・共通ハンドアウト
推奨組織：なし
キミたちは先日、業血鬼と血戦を行った。苦戦を強いられ、なんとか勝利することはできたが、一緒に戦った血盟が死亡してしまった。人間の曲美 詩歌（くるみ・しいか）と吸血鬼のリート。キミたちと同じ事件に配属されることが多く、双方ともに比較的交流が多い血盟だった。
最近、東京近郊で確認されていた業血鬼が次々に灰となって発見されている。キミたちにとっては仕事が減り好都合ではあるが、原因不明であり不可解である。キミたちはこれについて、上司から調査を依頼される。
[シナリオテーマ：業血鬼が死亡している理由を解明する]