設定・その他メモ

生まれた時から吸血鬼。つまり源祖。

遥か昔から、人間と吸血鬼を見守り続けてきた。
彼女には生まれた時から漠然と世界のバランスを取らなければという思いがあった。
そして、両者のパワーバランスが崩れないように、人間、吸血鬼どちらにも味方をしてきた。

昨日は吸血鬼陣営として戦ったと思えば、その次の日は人間陣営として戦っていることもしばしば。
ふらっと戦場に出ては、ふらっと戦場から立ち去るため、両陣営から災害みたいなものとして扱われてきた。

戦の時以外は、力の回復のために休眠しているため、長い時を生きている割には世間知らずな反応を見せる。

200年くらい前に日本にやってきて、休眠状態に入った所を対鬼組織に補足されて、場所ごと封印されてしまった。
その場所には神社が建てられ以来、「星羅須虎命」(セイラストラノミコト)として崇められてきた。
セイラストラはただ、休眠することしかできなかった。

ある時、その神社が業血鬼の襲撃を受けて壊滅。その余波で封印から解放される。
目覚めた時、目の前に居たのは1人の神主。そして、業血鬼の気配。
瞬時に事態を悟ったセイラストラは神主に血契を迫る。
「業血鬼を倒す手助けをする。その代わり、私の闘いに手を貸す事。私の闘う目的に文句を言わない事。」
そして、神主と神の血契はなされた。
業血鬼を退けた2人は神主のコネを活かし、SIDで共に戦う事となる。

彼女は今は世界のバランスを崩す存在である業血鬼を倒すために戦う。

普段は相変わらず寝てる時が多い。睡眠を邪魔されると怒る。
他には草木の多くて静かな場所が好き。騒音がある所は嫌い。
資料整理は得意だが、他人の気持ちを理解することは苦手。