ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

吸血鬼臓器並血液全換装型 再生循環統合老化抑制因子評価用 生命置換試験体 伍拾漆號 (通称:ヒメイ) - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

吸血鬼臓器並血液全換装型 再生循環統合老化抑制因子評価用 生命置換試験体 伍拾漆號 (通称:ヒメイ)きゅうけつきぞうきならびけつえきぜんかんそうがた さいせいじゅんかんとうごうろうかよくせいいんしひょうかよう せいめいちかんしけんたい ごじゅうななごう (つうしょう:ひめい)

プレイヤー:Nagatsuki

ファクター
人間
信念
讐人
職能
狩人
練度
2
能力値
8
10
副能力値
耐久値
36=(8×2+10)+5+5
先制値
20=(10+10)
年齢
21
性別
所属
過去
経緯
喪失
外見的特徴
住まい
使用武器
傷号
【鎖牢の彷徨者】

血契:

プレイヤー
起源/流儀
外見年齢/実年齢
性別
欠落

痕印

位置
形状
相手からの感情1
相手からの感情2
約束

血威

名称タイミング対象解説
【闇明視】 いつでも 単体 裏向きの[生命カード]を2枚選択し、表向きにする(別の[エネミー]から1枚ずつ選んでもよい)
【復讐の火】 いつでも 自身 あなたは【耐久値】を10点回復する。また、あなたは[血戦]終了まで、<特技>と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値に+[あなたの練度](最大5)する。
【裏の切り札】 ダメージ減少時 単体 ダメージ減少時に使用。対象に与えられるダメージを[15+あなたの練度](最大25)点軽減する。

特技

名称タイミング対象代償条件解説
武器攻撃 攻撃 単体 手札1枚 なし 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。(P.176)
【怨火は消えず】 戦闘不能 自身 絵札1枚 血戦1回 あなたは即座に[戦闘不能]を回復する。また、あなたの【耐久値】を10まで回復し、血戦終了まで<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+1する。
【怨嗟の焔】 常時 自身 なし なし あなたの【耐久値】の最大値ー5する。また、あなたが<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+2する。
【罠の準備】 調査 自身 クラブ1枚 シナリオ1回 あなたの[調査]の代わりに使用する。あなたの[調査力]は0になるが、[最終血戦フェイズ]中、あなたが<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+2する。
傷号:【鎖牢の彷徨者】 常時 自身 なし なし あなたの【耐久力】の最大値に+10する。また、受けるダメージを3点減少する。 あなたは[血戦]に敗北しても[死亡]しない。

設定・その他メモ

その名前も戸籍も、今や研究資料の片隅に抹消されているが、彼女がこの実験の被験者となった理由はただ一つ──死にかけていたからだ。

彼女は都市部で発生した異界事象に巻き込まれ、全身の臓器に致命的損傷を負っていた。
意識はすでに途絶え、通常ならそのまま「死亡確認」となっていたはずだった。
しかし、そこに居合わせた研究者──冷泉啓介は、彼女の肉体に「再生の器」としての適性を見出す。

冷泉が推し進めていたのは、吸血鬼の再生能力を人間に適用し、老化を制御・停止させるという非倫理的な研究だった。
その鍵となるのが、吸血鬼由来の臓器と血液を人間に“完全換装”する処置。
この施術は常人にとっては即死レベルの魔術的・生理的侵襲である。

──だが、彼女は生き延びた。
それは再生因子の適応ではなく、“死に際だったからこそ再生が起動した”という、皮肉な反応だった。

その代償は大きかった。
陽の光、流水、聖性を帯びた空間──あらゆる「吸血鬼が苦手とする環境」が、今や彼女にとっても地獄そのものとなった。
皮膚は焼け、神経は剥き出しのような痛覚を訴え、ただ「生きているだけ」で激痛に晒され続ける日々。

そして最大の問題は、その痛みから逃れる手段が「死」しかないということだった。
彼女の再生能力は“死亡”によってのみ発動する。
重度の損傷や焼け爛れを負っても、死に至らなければ再生も始まらない。
つまり、彼女は死ぬほどの痛みを感じながら、死ぬことすらできない身体となったのだ。

現在、彼女は全身に包帯を巻き、外部との接触を最小限に抑えた状態で施設に安置されている。
その外見は、生者にも死者にも見えぬ“幽鬼”のようであり、研究員たちは彼女を揶揄してこう呼ぶ──「ヒメイ」
彼女自身は、今もこう願っている。

「この身体を、呪いごと終わらせてくれるなら──私、ようやく死ねるのに」

セッション履歴

No. 日付 タイトル 力の向上 GM 参加者
キャラクター作成 耐久値+5

チャットパレット