“最後の夜”モロー
プレイヤー:Mr.Shine
「……仕事? わかった、殺す」
nijijoureney
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 屍鬼
- 流儀
- 界律
- 練度
- 3
- 能力値
-
- ♥血
- 10
- ♦想
- 8
- 副能力値
-
- 耐久値
- 35=(10+20)-5+10
- 先制値
- 12=(8+4)
- 外見年齢/実年齢
- 10代中~後/200近
- 性別
- 男
- 所属
- SID
もとから道具同然に使われてきた。特に今の居場所にも感慨はない。
- 過去
- 戦闘人形
よりおぞましい理由――身内の処刑のために造られた。
- 経緯
- 捕獲
所属していた血集が壊滅した際、SIDに送られた。
- 欠落
- 喜び
“仕事”に楽しみを見出したことは、一度もなかった。
- 外見的特徴
- 傷跡
全身に縫い目がある。「素材」たちだ。
- 住まい
- 個室
SID内の保護寮に住んでいる。もとから生活感の欠片もないが。
- 使用武器
- 大斧
身の丈以上の斧。昔から愛用していた仕事道具。
- 傷号
- 殻の風船
- 生まれてからずっと、処刑だけを命じられてきた。ただ役目をこなすだけの日々。喜びも悲しみもなかった。
「んだよ、言いてぇことあるなら言えよ」
血契:四十万 一希
- プレイヤー
- ゆた
- 信念/職能
- 金愚/戦衛
- 年齢
- 29
- 性別
- 男
- 喪失
- 哀れみ
痕印
- 位置
- 背中
- 形状
- 虫
- 相手からの感情1
- 興味
- 相手からの感情2
- 有為
- 約束
- 仕事の際は誰かしらを殺させてほしい。
血威
| 名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 絶命共撃 | いつでも | 単体※ | パートナーと手札2枚を出し、合計値以下の生命カード破壊 |
| 臨死殺悦 | 戦闘不能 | 解説参照 | 戦闘不能時、対象の生命カード破壊 |
| 断裁絶刃 | 攻撃 | 単体※ | 生命カード破壊 |
特技
| 名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 9以下の生命カード破壊 |
| 狂想の刃 | 解説参照 | 自身 | なし | シナリオ1回 | 臨死殺悦の効果を11以下の生命カード破壊に変更 |
| 鏡よ、乱れ映せ | 準備 | 自身 | 赤1枚 | ラウンド1回 | 攻撃対象を2体に変更。モブエネミーの場合即死 |
| 斑殺人技巧 | 常時 | 自身 | なし | なし | 耐久-5、攻撃ダメ+2(適用済み) |
| 恋人よ、腐り果てよ | 開始 | 単体 | ハート絵札1枚 | なし | ラウンド終了まで、先制+血、攻撃ダメ+1 |
| 傷号:殻の風船 | 常時 | 自身 | なし | なし | 受けるダメ-3、与えるダメ+1。パートナー戦闘不能時、左記の効果は無効となり、先制値が0になる。 |
設定・その他メモ
チャプター1:SID監督官、飛原龍司の報告書
「モローは処刑人。殺すのが仕事」
昨年壊滅した南欧の血集“黄金教団”に所属していた吸血鬼。屍鬼であり、同集団内部にて製造された存在であると目される。
同集団の壊滅にあたり、当地の対鬼組織と当局との取引の結果、当局の「特別協力者」として所属。現在に至る。
平時は局内の保護寮の一室にて待機しており、特に目立った行動や要求を満たさないことから、定期的な監督官の面会以外は外出も殆どない。
これほどまでに個人として希薄であることにはその製造用途が大きく関係しており――。
チャプター2:学館・極東分校校長、レディ・フロー、学生に語りて
「ずっと、こうしてきた。生まれる前から、ずっと」
“黄金教団”? ああ、よく知ってるよ。そこの壊滅にはウチらもかかわっているからね。
連中は自分らの利益のためなら身内すらも手にかける、最低な集団だったさ。
だが、それでも一時は苦楽を共にした仲間を手にかけるのは気がひけるという、まあ真っ当な感性を持つ奴もいた。
そしてその感性は同時にクソったれでもあった。連中はこうも考えたのさ。
「だったら、死体に処刑をさせればいい」
こうして、処刑された死体を継ぎ接ぎにした「処刑人形」が造られたのさ。
モロー、「明日」なんて悪趣味な名前を付けてさ。“最後の夜”を過ごさせるのが「明日」だよ? 正気を疑うね。
チャプター3:フリーランスの探偵、飛原鳳我、飲み屋での与太話
「死は、終わり。そこまでの絶対的なもの。安らぎも恐怖もない、ただあるだけのもの」
SIDもとんでもない奴を抱えているもんだ。どっかの血集から拾った屍鬼なんて使ってさ。
一度、俺も一緒に仕事をしたことがあるが、まあ強さは言うまでもなかったよ。2mぐらいか?
ドデかい斧振り回して、業血鬼の首をチョンパってね。だが、そのあと、そいつは死体の前で無言で佇んでたんだ。
祈り、ってわけでもなかったな。ただ、死にゆく姿をじっと見つめていた。
死、について独特の考えがあるようだったよ。哲学ってほどでもない、何かふんわりした、感触っていうかさ。
言語化できないが、とにかく、あいつがただの心ない殺人マシーンというのは、間違いだと思うね。
すみません、焼酎水割り、あとたこわさ。
履歴
SIDに所属する「特別協力者」。体中に多くの縫い痕のある青年。常に瞳孔が開いたような瞳をしている。
かつて壊滅した血集、“黄金教団”の粛清用に製造されたという経歴があり、その頃の得物だった大斧を用いる。
虚無的で何も望みも感慨も持たないが、唯一、「死」に対してだけは独自の考えを持っているようだ。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| キャラクター作成 | 耐久値+10 |