設定・その他メモ

幼少期に業血鬼によって拉致された。業血鬼の気分で可愛がられたり甚振られたり戦い方を教えられる生活を送っており、生き残るために必死で業血鬼に媚びへつらっていた。自分より先に手元にいた人間も後から来た人間もどんどん死んでいく中で運よく自分ともう一人だけが生き延びていた。そんななかで偶然脱出のチャンスが巡ってきて親友と二人で逃げ出した。逃げている最中のことは記憶にない。目を覚ました時には病院にいて、助かったのは自分だけと知らされた。この時に右目もなくなっていた。その後、SIDに保護され今後の身の振り方を考えることになる。
自分の生きる支えだった親友を失い、自暴自棄になる中で自身が血契を結べる体質であることを知り、どうにでもなれの精神で血盟を結ぶことに踏み切った。

栄養状態が悪く身長の割に体が細すぎるし肌や髪もボロボロ。なんでもいいから食べないと死ぬという環境におかれていたため不味いものを不味いと認識しない方向に味覚がおかしくなっている。