設定・その他メモ

一人称：ワタシ
二人称：キミ
8月23日　おとめ座

清時代の頃から研究者として生きている人間。最強の人体兵器を研究し続けた結果、吸血鬼という存在を知ってしまった元一般人。
元々奥手で対人関係が苦手な性格だったが、印を刻まれてからなるべく円滑な人間関係を築きたいと努力した結果無駄にハイテンションになってしまった。
母国語は中国語だが、戦時中のスパイや敵国の研究、長年暇すぎて「英語」「日本語」「ラテン語」を習得している。

中国王朝時代に片田舎の医者兼研究者のような事をしていると、時の権力者の耳に入り強制的に「王朝お抱え不老不死の研究者」として召し上げられる。
研究内容は主に「不老不死」と「最強の人間兵器」、その一環でイレリア国の遺体を手に入れる。荒唐無稽な研究内容と成果を急かされる生活、そして何より自分の好きな事ができないストレスをぶつけるためにパートナーをつくってしまった。
本当はサンドバッグにでもしてやろうと思ったが、甲斐甲斐しく世話をされた上に久しぶりやさしさに触れてしまい彼女の中の掟である「研究物に情を向けない事」を破った唯一の存在となった。

ある時、研究の一環として自らを実験台とされ鎖牢の彷徨者の印を刻まれる。トラウマで顔は分からないが女声の吸血鬼だったことだけを覚えている。
正直長く生きすぎて世界に絶望してるしやることもないので早く死にたいなぁと思っている。死に関しての恐怖などはマヒした。

過去に一度だけ結婚をしたことがあるが、政略結婚と実験を兼ねたものだったのでそこに愛はなく女というだけで虐げられた生活に激しい嫌悪感を覚えている。夫と子供が二人いたものの、不老不死の母体から不老不死の子供が生まれるかという実験が失敗したとわかるや否や引き離され、妊娠中の子供も堕胎されられた。

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