設定・その他メモ

〇概要
　大昔に土着信仰から生まれた源祖の吸血鬼。
　古来より人々から信仰や血をもらう代わりに様々な恩恵を与えてきた。
　大昔は『白蛇様』と呼ばれていた。現代では名前がないと不自由なので『碓氷 竜胆』と名乗っている。なお、『碓氷』は現在の血盟である咲和の旧姓、『竜胆』は咲和と出会った時に近くに咲いていた花から取っている。

〇容姿
　山吹色の長髪の癖毛。吊り上がった血のように赤い瞳。白地に派手な模様の着物姿。身長約180cm。着物姿でわかりにくいが筋肉質な体付き。これまで多くの巫女と血契を結んでおり、体中に痕印がある。
　本来の姿は白い大蛇。

〇性格
　尊大で自信家。その割には口調は軽い。
　自身を信仰する人々のことを家族のように大切に思っている。その一方で、信者たちに危害を加えるものには一切の容赦がない。
　信者からの頼み事は断らない。これは、神として信者たちの願い事は聞いてあげるものと考えているため。
　数百年もの間、眠っていたため現代常識に疎い一面がある。

〇日乃倉神社
　白蛇様としての竜胆が祀られている神社。竜胆はこの神社により信仰という形で自然から吸収する精気を増やしている。

〇紫陽の巫女
　竜胆と血契を結ぶことを許された巫女の二つ名。
　相手の生命力に干渉する竜胆の能力(データ的には『特技：流転のテンポ』)を最大限に発揮するため、精気の流れを見ることができる『紫陽の眼』を持っていることが条件となっている。

〇過去
　『紫陽の眼』持つ人間を巫女として、彼女たちと血契を結び、数多くの災いを防ぎ、業血鬼を討ち滅ぼしてきた。数百年前、とある凶悪な業血鬼を封印するため、眠りに付く。

〇現在
　自身の力で封印していた業血鬼が復活したことで、眠りから覚めると、当代の巫女である咲和と血契を結ぶ。

〇ご利益
五穀豊穣、金運、厄除け、無病息災、子孫繁栄、延命長寿

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