水無月 マモリ
プレイヤー:ケイ
- ファクター
- 人間
- 信念
- 研人
- 職能
- 狩人
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♠技
- 7
- ♣情
- 11
- 副能力値
-
- 耐久値
- 25=(7×2+11)
- 先制値
- 21=(11+10)
- 年齢
- 17
- 性別
- 女
- 所属
- SID
叔父の伝手で保護された先。
- 過去
- 公益主義
困ってる人を助けられるって素敵だよね。
- 経緯
- 売り込み
実力は十分だと思うんだ、だって私とマコちゃんだもん!
- 喪失
- 身体(髪色)
血盟を結ぶ前は茶色だった。色がなくなっちゃったけど、気にしてないよ。
- 外見的特徴
- 装飾(頭)
月の髪飾りを双子から貰った。とても大切にしている。
- 住まい
- 一軒家
家族で暮らしていた家。
- 使用武器
- 拳銃
命中率を上げ、軽量小型化されている。その分、威力は落ちている。
- 傷号
- 鬼跡の双星
- 大好きな双子の片割れ!産まれた時からずーっと一緒、これからも一緒にいようね!
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
闇明視 | いつでも | 単体※ | 裏向きの[生命カード]を2枚選択し、表向きにする(別のエネミーから1枚ずつ選んでも良い) |
論理の盾 | 解説参照 | 単体 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを【15+あなたの練度】(最大25)点軽減する。 |
裏の切札 | 解説参照 | 単体 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを【15+あなたの練度】(最大25)点軽減する。 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。(P.176) |
観察分析 | 開始 | 単体 | クラブ1枚 | なし | 対象はラウンド終了まで、〈特技〉の効果で与えるダメージを-3する(最低0) |
視界警告 | 解説参照 | 単体 | クラブ1枚 | ラウンド1回 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[この〈特技〉の代償で捨てたカードの数値+3]点軽減する。そのラウンドで〈観察分析〉を使用していた場合、「条件:ラウンド2回」に変更する。 |
鬼跡の双星 | 解説参照 | 単体(血盟) | なし | シナリオ1回 | <鬼跡の双星>を取得しているPCのみ対象にできる。対象が何らかの<特技>の宣言時に使用。その代償を代わりに自分が支払う。自身不可。 |
設定・その他メモ
履歴
・母親が人間、父親が吸血鬼。
・両親は小学校卒業時期に業血鬼の事件に巻き込まれて死亡し、直後、SIDに所属していた叔父の伝手によりSIDに保護される
・中学三年間は吸血鬼、業血鬼などSIDで学んでいた
・高校生になるのを境に正式にSIDに所属、血盟を結び業血鬼案件に関わり始める(1~2年のこと)
台詞例
「無理しちゃダーメ! まったく、仕方ないんだから、もう」
「大丈夫だよ、何かあっても私が守るから!」(胸を張る)
幼心に守りの心
物心ついた時にはもう、隣にいた。
覚えてる記憶には、いつもマコちゃんがいた。
一緒にお母さんのお腹から産まれた、ちょっぴり気弱で泣き虫な、かわいい私の片割れ。
「マモリ、いい? マコトは体が弱いから、あまり日の下に連れ出したら駄目よ」
まだうんと小さい頃、お母さんは頭を撫でながらそう言った。
外で走り回ったり公園で遊ぶのが好きだった私は、一人で日陰にいたりブランコに座ってたりするマコトと遊びたくて仕方なかった。
それを言った私への答えがそれだったから、どうして、と聞くとお母さんは微笑んで、もう少し大きくなったらちゃんと教えてあげる、と答えた。
『こんなにいい天気なのに、なんで駄目なんだろう?』
幼心にとても不思議で、だけどお母さんに言われた通りにした。外を走り回らない代わりに、マコちゃんの傍でマコちゃんの見てるものを一緒に見た。おずおずとダンゴムシを触る私に、マコちゃんはちょっと笑った。
だけど、幼い私はお母さんの言葉をすっかり忘れてしまった時があって。ある日、私とマコちゃんの二人だけで公園に遊びに行った日。
新しく買ってもらったボールで遊びたくて、私はマコちゃんを日の下に連れ出した。
ポーンポーンとボールを投げて、太陽の下、降り注ぐ日差しに汗が流れる。私は、楽しくて仕方なかった。
仲良しの友達と遊ぶよりも、お母さんとお父さんとお話するよりも、マコちゃんと一緒にいることが一番大好きで。
そんなマコちゃんと私の好きなことを一緒に出来ることが、嬉しくてたまらなかった。
「楽しいね、マコちゃん!」
目に入りそうになる汗を拭いながら、私はボールを投げたマコちゃんに叫ぶ。蝉の声が遠くでミーンミーンと騒がしい公園で、マコちゃんの体がふらりと揺れた。
投げたボールがマコちゃんの手前で地面に落ちて、ポンポンと跳ねて転がって、ポスンとマコちゃんにぶつかる。ふらふら、ゆらゆら、ぐらり、マコちゃんの体が地面に倒れた。
「―――マコちゃん?」
地面に倒れたマコちゃんは起きなくて。蝉の声が何だかとてもうるさくなって、熱いくらいだった体が急に、氷の中に入れられたみたいに寒くなった。
「マコちゃん!!」
慌てて駆け寄ったマコちゃんは、ぐったりとして、答えてくれなかった。
私は人間で、マコちゃんは半鬼っていう、人間と吸血鬼の両方の特徴を持った存在なんだって、お父さんが教えてくれた。
お母さんは人間で、お父さんは吸血鬼なんだって。違う生き物だけど、大好きだから、愛してるから結婚して、私たちが産まれたんだって。
「もう少し大きくなったら、教えようと思っていたんだ。恐い思いをさせてしまったね」
マコちゃんは半鬼、吸血鬼の特徴も持ってるから、太陽の下だと具合が悪くなってしまうんだって。
だから、いつも日陰で遊んでたんだって、私は知らなかった。知らなくて、ただ、マコちゃんと遊びたくて、一緒に好きなことをしたくて、それで。
「私のせいでマコちゃんが死んじゃう、ごめんなさい、ごめんなさい」
しゃくり上げながら泣く私の頭を、お父さんが何度も何度も撫でて、優しく言った。
「マコトも大きくなれば、もっと強い男になる。死んだりしない、大丈夫だよ、マモリ」
流れる涙が止まらない。それでも、滲んだ視界で安心させるように微笑むお父さんの顔だけははっきりと見えて、私は必死に頷いた。
「おとうさん、私、マコちゃんを守る。マコちゃんが強くなるまで、私が守るの」
マコちゃんは私にとって大好きな、たった一人の双子の片割れ。マコちゃんの倒れた姿を見たあの日、私はマコちゃんを守るんだって決めた。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
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1 | 2021/07/21 | さよならを言いにきた | かるかんさん | TENMAさん | |
比翼の凶鳥END。ありがとう、二人にとって最高のハッピーエンド。ココフォリア部屋も演出も凄かった! |