ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

九重 故猫 - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

九重 故猫(ここのえ こねこ)

プレイヤー:ツキシキ

ファクター
吸血鬼
起源
夜者
流儀
戦鬼
練度
1
能力値
13
5
副能力値
耐久値
33=(13+20)
先制値
9=(5+4)
外見年齢/実年齢
14/?
性別
所属
SID
敬語がまだうまく使えない
過去
♦夜の家族
同じ境遇の吸血鬼たちと出会い、 大切な家族となった。
経緯
欠落
10・J:“人間”への尊重
人間という種族に敬意を持てない。パートナーは例外になるだろうか?
外見的特徴
小柄
ワンより低い
住まい
半鬼の住み家→東京
米の炊き方がわからない程度の暮らし
使用武器
素手
服をすぐ汚す

血契:ワン(わん)

プレイヤー
しば
信念/職能
傀儡/戦衛
年齢
17
性別
喪失
熱と冷たさ

痕印

位置
形状
相手からの感情1
癒し
相手からの感情2
隔たり
約束
喜んで血を献上せよ(嫌な顔をするな)

血威

名称タイミング対象解説
絶命共撃(ナイトレイド) いつでも 単体※ パートナーと1枚ずつ手札を捨て、捨てたカードの合計以下の[生命カード]1枚を破壊する。
此岸回帰(リジェネレイト)/ 戦闘不能 自身 あなたは即座に[戦闘不能]を回復する。また、あなたは【耐久値】を最大値まで回復する。(基本)
絶牙絶爪(スクラップバイト) 攻撃 単体※ 対象の[生命カード]1枚を、スートと数値を無視して破壊する。(基本-P158-戦鬼)

特技

名称タイミング対象代償条件解説
武器攻撃 攻撃 単体 手札1枚 なし 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。
絶望をお前にも 準備 自身 ハート1枚 なし あなたは手番終了まで破壊できる[生命カード]に+2。被ダメージ5以上で更に+1。(基本-P170-夜者)
爪牙連撃(そうがれんげき) 解説参照 自身 ハート絵札1枚 ラウンド1回 あなたが[生命カードを破壊する]効果の<特技>や≪血威≫で破壊できる[生命カード]の数値に+4する。(基本-P173-戦鬼)

設定・その他メモ

◇概要◇
人間嫌い。半鬼が好き。
自分が選ばれた存在である(と思い込む)ために大仰な言い回しをする。
語彙は保護してくれた劇作家の半鬼の著作や没ネタから吸収。

◇前日譚◇

彼女は死んだ。生き返った。確信した。
「わたしは選ばれた存在だ!」
彼女の人生は悲惨であった。しかし嘆くことはない。もう彼女に“人”生などは存在しない。

成りたての頃の九重は半鬼に保護された。自我もぼんやりしていた中で再び消滅せずに済んだのは彼らのおかげだ。初めて他者に優しくされた九重は、夜者ではなく半鬼を同胞として篤く敬愛する。
だが、九重の人間嫌いとは矛盾が生じた。そこでこのように理屈を後付けた。
人間はカス→同胞は素晴らしい→人間と吸血鬼の良いとこどりできたダンピールこそ最高にして最強!
夜者になった時のことは覚えていない、夜者になる前のことは思い出したくない。

九重を保護した半鬼は人間も鬼も共に暮らす世を目指す善行家だった。ここでも九重の人間嫌いと矛盾が生じる。
初めて手に入れた家族同然の存在と、自らの強さを人間に思い知らせてやりたいという我儘を天秤にかけた結果、傾きは中途半端になった。残虐を目指すが殺人鬼ほど残酷にはなりきれず、優しさに救われたが優しきを成すほど大人にはなりきれない。
とはいえ元よりそうだった。過去を忘れたフリをしながら、根に持っているのがその証だ。

ジレンマの泥から逃げるように、九重は今宵も闇の帳に哄笑を響かせる。

◇後日談◇
口調のわりに、さほど深く物事を考えていないことが露呈した。この世の困難が力のみで解決するならば、問題はないのだろうが。

履歴

◇1◇

遠方での吸血行為を見咎められSID所属のワンに討伐対象として狙われていたが、犯行が存外しょうもなかったため「チンピラ」と称される。異変に巻き込まれる→ワンにイキって手加減込みでボコボコにされる→現状打破のため血契を結ぶ。異変後は半鬼に別れを告げ、ワンの監視下となる。
色々あったがワンを「強くて簡単に死ななくて人間の中でも自分をまともに扱ってくれる良いやつ」と解釈している。

◇1-本人曰く◇
(嫌な気分になる話)

ワンは口答えしても殴ってこないし、倒れた九重様に自ら血を献上してきたし、知らないことを教えてくれた。人間の中でも珍しい奴だ。
まあ、珍しいといっても九重様がまともに人間とやり取りをしたのはもう夜者になる前であの頃のわたしはずっと名前通り人間以下で餌は廃棄物が

どんな因果か、ワンとこねこで犬猫の縁もある。同胞たちと離れるのは悩ましいが、成り行き任せでここまでこれたのだから、今後もきっとなんとかなるだろう。
さあ九重様が強き者であることを、新天地・東京でも見事に知らしめてやろう!

◇2◇

SIDでの九重の扱いは想像を超える寛大さだった。戦い以外の楽しみを見出そうとするも、ワンから提案された東京観光は、SIDからの初指令に置き換わった。新天地でも九重は暴れまわり、己が強きを喧伝する。
まあ多少は死んだものの、順調・快勝・絶好調である。九重自身が首を傾げているほどに。

◇2-本人曰く◇


ワンの話をたくさん聞いたが、聞けば聞くほどわからない。さも当然の顔をして、こちらがぎょっとすることを言う。
ワンはいつかしれっとした顔でくたばりそうで、九重様は気が気でない。血気盛んなのは気が合って良いことだが……それにしてもどこか……?

こうなるとますますワンの事情が気になる。ワンはなかなか九重様を楽しませてくれるが、逆にワンの楽しみは何だろうか。まったく想像がつかない。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 力の向上 GM 参加者
1 2024/10/11 夜明け前の寝台列車 しばさん しばさん・ツキシキ
2 2024/10/16 シャーデンフロイデ しばさん しばさん・ツキシキ
痕印 首・執着心→背中・興味 へ変更

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