瓢鯰
プレイヤー:御月
- ファクター
- 人間
- 信念
- 金愚
- 職能
- 戦衛
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♠技
- 13
- ♣情
- 5
- 副能力値
-
- 耐久値
- 36=(13×2+5)+5
- 先制値
- 15=(5+10)
- 年齢
- 38
- 性別
- 男
- 所属
-
- 過去
- 治療費
唯一の家族である妹の治療のため、鬼狩りの道に入った
- 経緯
-
- 喪失
- 視覚(色彩)
全てが灰色に見え、思い出も色褪せた
- 外見的特徴
- 装飾品(首)
大切なネクタイとネクタイピンの着用を欠かさない
- 住まい
-
- 使用武器
- 日本刀
業血鬼との打ち合いにも耐えられる頑丈な造りをしている
- 傷号
- 皆月流
- 江戸時代初期に誕生した剣術流派。
その中でも居合の技を発展させた神念皆月流の使い手であり、静と動を織り交ぜた攻防一体の剣術を得意とする。
実戦的な型を教われるのは"命を賭けた戦いに臨むもの"のみであり、死に恐怖し、戦いを厭う彼がなぜ修めることが出来たのか。
───それは彼と、師範のみぞ知る。 - 江戸時代初期に誕生した剣術流派。
血契:
- プレイヤー
- 起源/流儀
- 外見年齢/実年齢
- 性別
- 欠落
痕印
- 位置
- 形状
- 相手からの感情1
- 相手からの感情2
- 約束
血威
| 名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 闇明視 | いつでも | 解説参照 | 裏向きの[生命カード]を2枚選択し、表向きにする(別の[エネミー]から1枚ずつ選んでもよい)。 |
| 無月(金縛の鎖) | 解説参照 | 単体 | 対象が[タイミング:攻撃]の〈特技〉を宣言した際に使用する。その特技は効果を発揮しない(対象はあらためて別の〈特技〉を宣言できない)。 |
| 皆月(戦刃の技) | 攻撃 | 単体※ | 対象の[生命カード]1枚を、スートと数値を無視して破壊する。 |
特技
| 名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 対象の8以下の[生命カード]1枚を破壊する。(その他〈特技〉込み) |
| 一か八か! | 解説参照 | 単体 | 手札1枚 | ラウンド1回 | 対象が[生命カードを破壊する]効果の〈特技〉を宣言時に使用する。あなたは山札から1枚カードを出す。そのカードが黒だったら、対象が宣言した〈特技〉で破壊できる[生命カード]の数値に+3する。 |
| 剣林弾雨が如く | 準備 | 自身 | 黒1枚 | ラウンド1回 | あなたは[手番]の終了まで、[タイミング:攻撃]の〈特技〉を[対象:2体]に変更する。さらに[タイミング:攻撃]の〈特技〉で[モブエネミー]を対象に指定した場合、対象を即座に[戦闘不能]にする。 |
| 傷号:皆月流 | 常時 | 自身 | なし | なし | あなたの【耐久値】の最大値に+5する。また、あなたが〈特技〉と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値に+1する。 |
設定・その他メモ
概要
くたびれたスーツの上からコートを羽織ったハードボイルドな風貌の中年男性。
覇気がなく、気だるげな雰囲気を醸し出している。
のらりくらりとした立ち居振る舞いから、瓢箪鯰のようにとらえどころがないとして"瓢鯰"と呼ばれている。
本人も瓢鯰と名乗っているが、本名は"滑田瓢"。
イメージは呪術の日下部
人物像
普段は飄々と振舞っているが、基本的には小心者で臆病者、それでいてめんどくさがり屋。
「死ぬのが怖い」という理由から戦闘には消極的で、依頼目標以外との戦闘は避けて、情報収集は簡単な交渉や袖の下などで済ませようとする。
「金にならないことはしない主義」と言って憚らず、一見すると俗物的な小物のようだが、根っこが優しいため、文句を言いつつ人助けに動くお人好し。
きわめて一般人的な感性を持ち、死を恐れて戦いを厭う人物だが、業血鬼と最前線で渡り合える実力は本物。
神念皆月流を高いレベルで修めており、一般吸血鬼やグール程度であれば相手にならず、業血鬼に対しても攻撃をいなして生存し、手痛い一撃を与えることができる。
また、逃げれない状況に追い込まれると腹をくくり、どんな格上にだろうと真っ向から戦う覚悟を見せる。
神念皆月流
江戸時代初期に誕生した剣術流派。
心身を鍛え、折れることなく戦場に立ち続け、正しき道を歩むことを目指した武術である皆月流。
──その中でも居合の技を発展させた分派。
精氣を効率的に循環させる"呼吸法"により身体能力を極限まで高め、静と動を織り交ぜた攻防一体の剣術で相手の攻撃をいなし、好機を見つけたら一気に相手の急所に切り込むことを基本戦術としている。
「抜刀」
正面の敵に特化した皆月流最速の技。
射程範囲に入った相手に、身体の駆動を利用して加速した居合切りを放つ。
大体の使い手は納刀状態でその場に構えるカウンターとして運用するが、熟練者になると移動時でも使える攻撃技になる。
神念皆月流の基本の技にして真髄。
新月の如く隠された刃は、放たれた刹那に月光に似た冷たい軌跡を残す。
居合「夕月」
膝立ちの姿勢から繰り出す抜刀術。
移動を封じており一見無防備に見えるが、移動を封じることで研ぎ澄まされた感覚と、精氣循環による局所的な身体強化を活かして、射程に侵入したものを脊髄反射によりオートで迎撃する防御・カウンター技。
相手の攻撃を切り払い、接近を試みた者には斬撃の嵐が浴びせられる。
「朧月」
抜刀状態から繰り出される突き技。
納刀の隙を作ったり、ピンポイントに狙った攻撃をする際に使用。
腕だけではなく、全身を弓に見立てて矢のごとく打ち出される刃は、見た目以上の速度と貫通力がある。
我流「無月」
相手の殺意を察知して懐に踏み込み、攻撃の"起こり"を潰すことで攻撃を不発にさせる技。
ブラッドパスによる精氣循環で鋭敏になった知覚、金稼ぎの経験で培った第六感を用いた、瓢鯰のオリジナル技。
人よりも強い鬼の、一際強い技を封じて自他を守る護身技であり、絡み付く鎖の如く相手の動きを戒める。
奥義「皆月」
皆月の名を冠した奥義。またの名を、「皆尽」。
「抜刀」をより洗練させて極めた技であり、神速の抜刀術。
その一太刀は皆月が如く真円を描き、鬼の命はおろか宿業すら断つという。
現代においては、強靭な業血鬼の命を奪うために編み出された劣化技が伝えられており、真の体得者は現存していないという。
その劣化技ですら師範代でも使えるのは極僅かであり、上位の実力者でもブラッドパスを結ぶなどの補助が無ければ扱えない絶技。
なぜ戦うのか
金・酒・女に目がなく、普段は偽悪的な態度をとることが多い上に、「金があれば何でもできる」「故に金を稼ぐ」と吹聴しており、多くの者は彼の本心を知らない。
実際は唯一の身内である妹を助けるために金を稼いでいる。
妹は医学が発展した現代でも治療不可とされる正体不明の病、通称「呪い」を患っており、現状維持だけでも莫大な金が掛かるため、それを補うべく危険な業血鬼退治を行っている。
妻と娘もこの病により亡くしており、その時はなにもしてやれなかったことを悔いている。
同時に、「何故自分だけがのうのうと生きているのか」という自責の念に駆られ、「せめて妹だけでも生かさねば」という強迫観念に囚われている。
愛用しているネクタイは妻からの贈り物であり、ネクタイピンは娘が選んだものである。
ビルド予定
[傷号:皆月流]
練度1:武器攻撃
練度1:一か八か!
練度1:剣林弾雨が如く
練度2:耳寄りの話
練度3:命あっての儲け
練度4:守りは任せろ
練度5:鍛えてきたのさ
練度6:楽しませてくれ
練度7:ハイローラー
練度8:本気を見せよう
練度9:先行投資
練度10:一蓮托生
ビルド詳細
攻撃と防御を両立する金愚戦衛
若干運が必要な〈一か八か!〉〈ハイローラー〉がある分、少々不安定だが十分に強い。
攻撃面では、絵札同士の[スタック]でもなければ大体の[生命カード]をもぎ取れる基礎火力に、[モブエネミー]を無条件で倒せる〈剣林弾雨の如く〉、問答無用で[生命カード]を破壊できる《戦刃の技》を持つ。
防御面では、〈命あっての儲け〉で大幅なダメージカットが見込め、味方への攻撃は〈守りは任せろ〉でかばえる上に、致命的な攻撃は《金縛の鎖》で封じることが出来る。
〈一か八か!〉で運が良ければ大幅に火力を伸ばせる(〈ハイローラー〉取得後はチャンスが2倍になる)
〈剣林弾雨が如く〉で[モブエネミー]を素早く片付けることができる
〈耳寄りの話〉で[調査力]を常時向上させることで、調査ターンの手札消耗を抑える
黒1枚が手札にあれば〈命あっての儲け〉を使用して15点もダメージをカットできる
〈守りは任せろ〉で強力な攻撃から味方をかばえる上に、〈命あっての儲け〉も併せて20点もダメージカットができる
〈鍛えてきたのさ〉で【耐久値】&【先制値】を大幅に向上させることが出来る
[開始]に〈楽しませてくれ〉を使用して攻撃力と防御力を上昇させる
〈ハイローラー〉でカードの引き直しができるが、運が悪いとダメージを受ける
〈本気を見せよう〉は〈楽しませてくれ〉と併用することでさらに火力を上げ、〈特技〉をノーコストで使用できるようになる
調査を相方に任せて〈先行投資〉をすることで火力を底上げできる
〈一蓮托生〉の取得により〈命あっての儲け〉〈先行投資〉〈ハイローラー〉〈耳寄りな話〉を[対象:単体※]に変更し、《血威》のコストを大幅に軽減できる。