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「緋色の鳥よ 未だ発たぬ」
ごく最近爆発的な広がりを見せる、ひとつのネットミーム。
そのカルト的な熱狂は、ひとりの吸血鬼を形作るまでに至った。
夕焼けよりも赤い瞳。黄昏に晒され続けたような褐色の肌。

ついこの前檻から放たれ主を得た。
好奇心は割と旺盛。
ネットミーム発なので電子機器類の扱いは上手い。
元のミームが人の精神に干渉するものなので、幻惑や精神干渉系の術が得意。でも物理で殴った方が圧倒的に早い。


元が人も人外も果ては星まで喰らい尽くすってとんでも厄災ミームなので今の主が死んだら業血鬼ルートまっしぐらです

追記　「緋色の鳥」の物語、およびそれに向けられる感情から生まれた吸血鬼であり、緋色の鳥そのものではないです
ただ、本人はそれをなぞろうとする節がありますし、それに見合った血奏法を持っているので　傍から見るとそのものに見えたりするのかもしれません。

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