設定・その他メモ

「我こそは『親切なる獅子』、レコーネ・コルテーゼ！　そこな人間よ、傅くが良い！」
「ユヅキよー、早く暗い所言ってくれんかのぉ～？　我、早く体伸ばしたいんじゃけど～」
「──我はそなたがいないと生きていけない。とっくにわかっているのだろう？　……ユヅキ」

非常に自由奔放な吸血鬼。七瀬ユヅキと血盟を結んでおり、彼女と同じくSIDに勤めている。
源祖の吸血鬼としては300歳と若干若い。
性格は好奇心旺盛で自由奔放。『恐怖』が喪失な分命知らずな面があり、自らが傷つくことを全く持っていとわない行動や作戦に出ることが多い。後述する「影に潜る」能力に頼ることもあるため痛い目を見ない限り矯正することはほぼなさそうな様子。

ユヅキへの感情は『自分を怖がらないので安心』『血盟のため、そなたがおらねば生きていけない』『やっと普通に話せる人間なのだから、こっちを見ててほしい』あたり。

吸血鬼の能力としては「影への干渉」
自分や他人の影に潜る、影を武器に変える、生物の影を実体化して使役、相手の影を縛って本体を拘束など、影に関する異能は大体できる。というかその『影を操る吸血鬼』としてのイメージが寄り集まっての吸血鬼。
戦い方としては自分の影から真っ黒の武器を引っ張り出して、その時の気分で近接武器を使い分ける。300年の戦闘経験を

出会いの状況
とある吸血鬼との戦いに負け、血だらけで動けないままに東京の路地裏に座り込んでいた。夜明け直前で、後数分もしたら朝日が差し込んでくる中で、初めて味わう本能的な「怯え」に困惑していた時に七瀬と出会う。なぜかこっちを怖がる様子がないままに助けを求めてきた彼女と血契を結ぶ。
約束として、自身を怖がって逃げないために「近くから離れないこと」を約束としている。

名前の由来：イタリア語で「親切な獅子」
・一人称は「我」
・命知らず
・パートナー大好きっ子
・わがまま
・恐怖の目線を注がれてきたが、パートナーからはその目で見られずに興味を持った
・血盟を結んだあとにSID