東雲村正
プレイヤー:山本焼栗
僕を振る者は皆、早死にする。それでも君は振るうかい?
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 鬼物
- 流儀
- 群団
- 練度
- 4
- 能力値
-
- ♥血
- 12
- ♦想
- 6
- 副能力値
-
- 耐久値
- 47=(12+20)+15
- 先制値
- 8=(6+4)-2
- 外見年齢/実年齢
- 10代後半/不明
- 性別
- 不詳
- 所属
- SID
日本政府の対鬼組織SIDに登録されている吸血鬼。
- 過去
- 宿敵
宿敵と呼べる相手がいる。今もまだ彼/彼女との戦いは続いている。
- 経緯
- 敗北
とある戦闘に敗れた際、居合わせた対鬼組織に捕縛された。
- 欠落
- 痛み
人間態は感覚が鈍く、特に痛みは全く感じない。戦闘には有利だが平時ではつまらない。
- 外見的特徴
- 中性的容貌
男性とも女性とも思える容貌をしている。
- 住まい
- マンション
赤城秋人と同じ部屋で暮らす。
- 使用武器
- 妖刀
自分自身と支配下の眷属刀。人間態で振るうこともできるが誰かに使わせてこそ本領を発揮できる。
- 傷号
- 刻盤の単針
- 妖刀の放つ精氣は使い手を蝕む。これまでに多くの剣士と死に別れてきた。仕方ないこととは思う。
「奇劇団を倒すため…その力がほしかった」
血契:赤城 秋人
- プレイヤー
- そらとゆき
- 信念/職能
- 求道/術師
- 年齢
- 20代
- 性別
- 男
- 喪失
- 身体(髪色)
痕印
- 位置
- 手の甲
- 形状
- 月
- 相手からの感情1
- 尊敬
- 相手からの感情2
- 安心感
- 約束
- 挑まれた戦いは拒まない
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
絶命共撃 | いつでも | 単体※ | パートナーと1枚ずつ手札を捨て、捨てたカードの合計以下の[生命カード]1枚を破壊する。 |
敵切妖途 | 攻撃 | 単体※ | 対象の[生命カード]1枚をスートと数字を無視して破壊する。 |
千手読詰 | いつでも | 単体(血盟)※ | 対象は即座に[タイミング:攻撃]の〈特技〉を使用する。その〈特技〉で破壊できる[生命カード]の数値に+3する。 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 対象の7以下の[生命カード]を1枚破壊する。 |
防御方陣 | 解説参照 | 単体 | 赤絵札1枚 | ラウンド1回 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[あなたの【血】+4]点軽減する。〈軍騎招来〉の効果を受けている場合、[条件:ラウンド2回]に変更する。 |
勇兵防壁 | 解説参照 | 単体※ | 赤絵札1枚 | なし | ダメージ算出の直後に使用する。対象に与えられるダメージを代わりにあなたが受ける。対象が[血盟]の場合は受けるダメージを10点軽減する。 |
戦術鬼格 | 攻撃 | 3体 | ダイヤ1枚 | 血戦1回 | モブエネミーのみ対象にできる。対象を即座に[戦闘不能]にする。 |
軍騎招来 | 開始 | 自身 | 赤絵札1枚 | 血戦1回 | 血戦終了まで【先制値】を-3し、受けるダメージを3点軽減し、〈特技〉と〈血威〉で破壊できる[生命カード]の数値に+1する。 |
千年在りて | 常時 | 自身 | なし | なし | あなたの【先制値】を-2する。また、あなたの受けるダメージを4点軽減する。 |
傷号:刻盤の単針 | 戦闘不能 | 自身 | 手札1枚 | シナリオ1回 | あなたは即座に[戦闘不能]を回復する。また、あなたは【耐久力】を[この〈特技〉の代償で捨てたカードの数値+5]点まで回復する。 |
設定・その他メモ
◆
数多の妖刀伝説で謳われる大妖刀村正、その中でも最高の一振り…を自称する鬼物の吸血鬼。
これまでに打ち倒してきた鬼物の吸血鬼の亡骸を眷属して従えており、意のままに操ることができる。
尊大にしてプライドの高い性格、そして享楽家である。
3年前にレーベルツェード奇劇団の業血鬼と戦闘になり、刃を折られて屈辱を与えられ誇りを奪われた。
その敗北の際にSIDに捕獲され、以降は秋人と会うまで封じられていた。
◆
「とある講談の語り始め」
その昔、伊勢国桑名に"村正"という名のたいそう腕のいい鍛冶師の男がおりました。
男は代々刀鍛冶を続けてきた一族の出でございまして、男の息子も同じく刀鍛冶、娘は刀の装飾を誂える小間物師でありました。
より優れた刀を打ちたいと男は鍛冶に精を出しますが、打ち続けるうちに男は自分の打った刀が"どれだけ人を殺せるか"に執着していくようになります。
「先日の戦で俺の打った刀は百の兵を切ったらしい」「では次は千の兵を切れる刀を打とう」
男の打つ刀は次第に鬼を宿すようになり、戦場でもそれ以外でも多くの者たちの血を吸いました。
息子と娘は度々男を諫めましたが男は耳を貸しません。
ある日の晩、男はこれ以上ないと思える傑作"黄昏"を打ち上げ、自らも黄昏に魅入られてしまいます。
男は黄昏で息子と娘を切り捨て、夜闇に姿を消してしまいました。
死にゆく兄妹を哀れに思ったお釈迦さまは息子を刀に、娘を鍔に生まれ変わらせて黄昏を追うことを許しました。
兄妹の生まれ変わりの刀は"東雲"を名乗り、今も黄昏とその眷属刀を追っております。
――今からのお噺はそんな物語の一幕でございます。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 20230218 | 第一幕 道化師は嗤う | 耐久値+5 | クロア | そらとゆき |
ミスターマムとの出会い、ジェノサイドサーカスの再来訪を知る。業血鬼ナールを”抹消”。 | |||||
2 | 20230311 | 第二幕 それに名前をつけるなら | 耐久値+5 | クロア | そらとゆき |
三重の村正の生家を訪ねる。東京に戻り血僕アイリ、デルドラと戦い捕縛した。 | |||||
3 | 20230325 | 第三幕 死舞い | 耐久値+5 | クロア | そらとゆき |
詩鈴、響雷と戦闘。サルタとの決着。黄昏との邂逅とマムとの決別。 | |||||
4 | 20230408 | 最終幕 夜の終わり(しののめ) | クロア | そらとゆき | |
試練を乗り越え、黄昏との決着。 |