冷泉 啓介
プレイヤー:Nagatsuki
「科学のような奇跡を..。奇跡のような化学を!」
- ファクター
- 人間
- 信念
- 研人
- 職能
- 謀智
- 練度
- 4
- 能力値
-
- ♠技
- 4
- ♣情
- 14
- 副能力値
-
- 耐久値
- 37=(4×2+14)+15
- 先制値
- 24=(14+10)
- 年齢
- 28
- 性別
- 男
- 所属
- SID
捕縛されてしまった
- 過去
- 公益主義・犠牲者・快楽貧知
自身の研究が善行と思っている
- 経緯
- 利用
SIDを利用し、研究を進める。SIDの装備の内何割が彼の作品なのだろうか
- 喪失
- 恐れ
狂ってしまったのは元から?それとも...
- 外見的特徴
- チョーカー/手枷
脱走等に反応し、爆破される。
- 住まい
- 牢獄
厳重な拘束の元、24時間監視されている。
- 使用武器
- メス
白衣の内側に何本もある
- 傷号
- 【蠱毒の杯】
- 育てられた吸血鬼の元にいた数多くの子供たちの怨念が冷泉に纏っている
「今度こそは・・・」
血契:温水 幸助
- プレイヤー
- くろとび
- 起源/流儀
- 半鬼/奏者
- 外見年齢/実年齢
- 28/400
- 性別
- 男
- 欠落
- 涙
痕印
- 位置
- 舌
- 形状
- 咬み跡
- 相手からの感情1
- 畏怖
- 相手からの感情2
- 捨てないで
- 約束
- 叩かないで
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
闇明視 | いつでも | 解説参照 | 裏向きの[生命カード]2枚を表にする。(P.151) |
【論理の盾】 | ダメージ減少時に使用 | 単体 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[15+あなたの練度](最大25)点軽減する。 |
【虚偽の針】 | いつでも | 単体※ | 対象の11以下の[生命カード]1枚を破壊する。また、対象が[モブエネミー]の場合、対象を即座に[戦闘不能]とする。 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。(P.176) |
【偽りの策】 | 対象が<特技>の効果で山札から1枚のカードを出した際に使用 | 単体※ | 黒1枚 | ラウンド1回 | 対象が<特技>の効果で山札から1枚のカードを出した際に使用([生命カード]は除く)。そのカード1枚を捨て札にして、改めて山札から1枚カードを出す。 |
【弱点指摘】 | 対象が[生命カードを破壊する]効果の<特技>を宣言時に使用する。 | 単体※ | 手札1枚 | ラウンド1回 | 対象は、その<特技>で破壊できる[生命カード]に+2する。自身不可 |
【解析と助言】 | 終了 | 単体※ | 黒1枚 | ラウンド1回 | 対象とあなたの手札を1枚交換する。対象が[血盟]なら、さらに1枚交換できる。そのラウンドで<観察分析>を使用している場合、[タイミング:準備]で使用可能。 |
【観察分析】 | 開始 | 単体 | クラブ1枚 | なし | 対象はラウンド終了まで、<特技>の効果で与えるダメージをー3する(最低0) |
【視界警告】 | ダメージ減少時に使用。 | 単体 | クラブ1枚 | ラウンド1回 | 対象に与えられるダメージを[この<特技>の代償で捨てたカードの数値+3]点軽減する。そのラウンドで<観察分析>を使用している場合、「条件:ラウンド2回」に変更。 |
技術試験(テクニカルテスト) | 開始 | 自身 | 絵札1枚 | シナリオ1回 | 山札から1枚カードを出す。 そのカードが黒だった場合、ラウンド終了まであなたが<特技>の効果で破壊できる[生命カード]の数値+2する。カードが赤だった場合、ラウンド終了まであなたが受けるダメージを4点軽減する。Jokerの場合は、両方の効果を受ける。 |
傷号:【蠱毒の杯】 | いつでも | 自身 | 【耐久値】7 | シナリオ3回 | あなたは、ス手札から3枚のカードを選び、その中からさらに1枚をランダムに選ぶ。そのカードを手札に加える(その後、手札を1枚捨てること) |
設定・その他メモ
愛称:ドク、プロフェッサー
「命とは、素材にすぎない。神は素材をこねる者を裁けるだろうか?」
■ 幼少期の惨劇と覚醒
冷泉啓介の人生は、生まれた瞬間から「終わっていた」のかもしれない。
彼がまだ6歳の冬、彼の家は吸血鬼の襲撃に遭った。両親も、兄も、姉も、そして家族同然の飼い犬も──無残に、笑うように蹂躙された。家は血に染まり、絶叫と断末魔の中でたった一人、彼だけが泣きも叫びもせず、ただその惨劇を観察していた。
その表情を見て、吸血鬼は「面白い」と呟いた。
好奇心で連れられた幼子は、吸血鬼の巣で「餌」ではなく「観察対象」として育てられた。肉を与えられ、魔術を教えられ、夜の言語と習慣を学び、彼は“人間の皮をかぶった異物”となっていく。
10歳のある夜──彼は自作の血刃で、育ての親である吸血鬼の心臓を一突きにした。
その瞬間、彼は「夜」の知識と力の輪郭を完全に理解した。そして確信した。吸血鬼は「強い」から恐れられているのではなく、「弱い」から群れているのだと。
■ 研究と屍鬼たち
その日から、冷泉啓介の研究は始まった。
吸血鬼の力を、人間の枠で運用可能な形に落とし込む。寿命、肉体強度、魔術の適応──「夜」のリソースを人類の未来に転用する、というのが彼の建前である。
だがその実、彼の研究は止まらなかった。
屍鬼、鬼物、夜者、魔装兵、禁呪試験体、融合生体、果ては**吸血鬼を素材とした「新種」**の開発へと至る。彼が「素材」とした存在の中には、人間も少なくなかった。
そうして彼は、夜の科学者としてSID(特殊対策課)に拘束された。業血鬼事件の混乱に紛れて現場に介入しようとした際、3年の収監を受ける。
しかし、牢にいても冷泉は止まらない。
監視官を欺き、幾度も脱獄を成功させ、拘束中ですら新たな兵器や屍鬼を完成させた。現在、SID内で運用されている屍鬼・鬼物の6割以上が彼の設計によるものと言われている。
■ 血盟との契約と制御
SIDはついに彼の処分を決定しかけたが、彼の技術はあまりにも有用すぎた。
一部上層部の提案により、彼に**「血盟」**との契約を強制することで、最終的な制御が試みられることとなる。
現在、彼は常時「遠隔処分用チョーカー」と「魔術封印手枷」を装着している。
これらは業血鬼との戦闘時以外には絶対に外されることはない。
■ 哲学と錯覚
彼は吸血鬼の力を「人のために用いる」と語るが、その実、それはただの知識への渇望である。
彼は生命倫理に関心がない。ただ「知りたい」だけだ。
目的が達成されたとしても、彼は止まることはない。知の深淵に触れ続けたい──それだけが、彼を突き動かしている。
彼は吸血鬼を「人でいられなかった者」と軽蔑しているが、それは裏返せば、「自分は人でいられる」と信じたい哀れな錯覚でもある。
■ 冷泉集団(クローン社会構造)
彼は既に**「冷泉啓介」**という個体を捨てている。
クローン技術によって量産された彼自身のコピーは、既に数十体以上存在し、オリジナルが誰であるかは誰も知らない。
彼らは虫のような社会構造を持ち、それぞれが異なる分野──魔術、遺伝子、兵器、外科、異界学、生体融合──を研究し、定期的に知識を同期させている。
もしあなたが出会った「冷泉啓介」が、オリジナルかどうかを知る手段は、存在しない。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
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キャラクター作成 | 耐久値+15 |