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赤災の夜にて”戦死”してしまった、斬鬼衆所属、○番隊副隊長榊隆介の死体を主体としとある変質者により機械によって補われ色々改造され起動された
特殊な屍鬼。

性格としては厳格で責任感が強く、面倒見が良いためパートナーの世話をよく焼き、自らの倫理観に基づきながら厳しく接している。
吸血鬼に対しては化け物だと毛嫌いしていたが、自らが屍鬼となった今では余り良くない考えだと、改め反省している。

自らが榊隆介ではない、ナニカである、そのことは理解しているが、本人は榊隆介以外の記憶しかなく本人としても認めたくないようだ、その事について触れると、嫌な顔をされ注意される。

パートナーについては、ぼんやりとしていて、自らが引っ張り諭さなければならない不安定なところに不安と不満を感じているが、色々な意味で人を惹きつけて、動かすことができる世渡り上手なところはなんだかんだ認めている。

「何を考えている？余計な事はするな」

「少しは自分で考えろ、戦場での自らの勇往邁進とした行動を思い出せ！」

「なっ……！かわいくなどないっ！幼稚な姿ではあるが………っ！一様言わせていただくが、私は三十路だぞ……」

「……私は、私だ、それ以上でも、それ以下でもない。」

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