設定・その他メモ

剣士としての才能と、陰陽師の才能を併せ持った生まれながらの鬼子。
生家は出雲にある霊験あらたかな家柄であったゆえに、人よりも人ならざるモノとの親和性が高い。
本人は生来ののんびり気質だが、戦いには積極的である。
ひとえに父母が世界の為にその身を捧げた事を祖父から伝え聞いていたゆえである。
教えられた神秘は、広く世のため人のため積極的に振るい、魔を討つべし。そう考えている。

有栖宗家の保守的な考え(主に祖父)に賛同できず、大喧嘩の末に勘当同然に出奔した。
ひとえに父母が戦いの中で死んだ事も大きな理由の一つ。

人以外に縁の多い冬二だが、他者との縁を重んじる。
戦死した父母の教えこそ『情けは人の為ならず』。
他者を想い、善為すことは巡り巡っていつか己に戻って来るもの。
残念ながら父母に戻って来ることはなかったが、
だからこそその想いは自らが巡らせようと思っている。

五行陰陽術を用いてその身そのものを式神に見立てて使役する事で恐るべき白兵戦闘能力を発揮する。
さらに、自然霊・精霊の力を借り受けて自らに強化を施せる。
また、家を出る際に祖父にナイショで持ち出してきた神剣を媒介に瞬間的な神降ろしができる。

青森在住の許嫁を恐れている。
彼女はまだ冬二が家を出ている事を知らない(と冬二は思っている)ため、
東京の分家筋に一人暮らし(のちに異性と二人暮らし！)している事をめちゃめちゃ気にしている。

好物は和菓子。


以下、技演出一覧

「火よ土よ、そして金よ。我に力を与えたまえ」
「有栖流───」構えた二刀を大上段に振りかぶる
「金剛怒華斬(こんごうどっかざん)!!!!」渾身の力を込めて勢いよく振り下ろす！

「木よ水よ、我に力を与えたまえ」
「有栖流───」構えた二刀を両手を広げるようにして
「鬼哭彗星閃(きこくすいせいせん)!!!!」流麗かつ高速な動作で二文字に斬る！

「光よ、闇よ。我に力を与えたまえ」
「有栖流───」構えた二刀をぐいと引き絞り
「穿陰陽(うがちおんみょう)!!!!」光と影を置き去りに、神速の突きを放つ！

「木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生む」
「そして天は陽を差し、地に陰落とす」
「有栖流、最奥が一つ───」
「神羅万象(しんらばんしょう)!!!!」二刀を振り下ろすと同時に、七色の極光が放たれる！

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