設定・その他メモ

両親の仲は物心がついた頃から冷え切っており、個別に可愛がられた覚えがない。
金銭的に不自由をさせられた事もなかったが、手料理や親の作った弁当などにも縁がなかった。
学生時代は基本的に昼食代を渡されてコンビニや購買で買っていた。総菜パンは今でもあまり好きじゃない。
でもホットスナックは好き。基本的に子供舌。

光忠とは高校卒業まで一緒だった。片恋を自覚していたが伝えない儘傍にいてその儘卒業。
20を過ぎた頃、業血鬼事件の被害者となって死亡→夜者として復活
元々武道を嗜んでいた事もあり、荒事をこなしながら暫く過ごしていたが
ナイトブラザーズという互助組織を知ってからはそこに所属し、持ちつ持たれつで今に至っていた。

血を啜り生きてゆく存在に成り果てたとしても
人間だったころを忘れきる事も出来ず、時折飲食店などに赴いたりすることがある。
ある日、夜に営業しているカフェに入った際、生前想いを寄せていた男がまさかの店主だった。
其の場で思わず逃げ出すが、追掛けられて観念。騎士団に連れていかれて所属を其方へ変える。

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