ブラム・アーヴィング(通称:らむりん)
プレイヤー:partyO
「僕のかわいさの前では、みんな平等だよ!」
「可愛い僕に幸せにされちゃえ~☆」
(C)partyO
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 貴種
- 流儀
- 舞人
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♥血
- 11
- ♦想
- 7
- 副能力値
-
- 耐久値
- 31=(11+20)
- 先制値
- 11=(7+4)
- 外見年齢/実年齢
- 16/122
- 性別
- 男
- 所属
- SID
原種の親に弱きものを守れと言われたので、灰滅事件のときに自らSIDの仲間となった。
- 過去
- 誇り高き剣
尊敬し、愛する原種の親に剣を捧げ、恥じない振る舞いを誓った
- 経緯
- 取り引き
原種の親に弱きものを守れと言われたので、灰滅事件のときに自らSIDの仲間となった。その組織に組んだらどうかと言われたため。パートナーにも興味を持ったし力を増やすためにBLPに承諾した
- 欠落
- 悲しみ
弱きものは助けたい。そう言われてるから。弱きものが我を見て喜んでるのもかわいい。でも悲しみがわからない。死んでもファンが減ったか、くらい。原種の親には「悲しみがあるともっと強くなれる。でも君にはもう悲しんでほしくないから良かったのかな」と言われた。悲しいってどんな気持ちだったっけ。知らないままで良いんだけど。でも昔、なんだか悲しかったって記憶がある。悲しいってわからないんだけど、悲しい思いをしたという記憶はあるんだ。もう忘れちゃったけど
- 外見的特徴
- 服装
アイドルのステージ衣装
- 住まい
- 寮
秋葉原の事務所寮の一室(パートナーと同じ寮だが部屋は別)
- 使用武器
- 刀剣
マイクスタンドの鞘を抜いたら実は刀剣!小さい高性能マイク付き!ステージでも使用している
「アイドル活動もいいけど、
仕事もちゃんとやってよね…?」
血契:来栖みく(通称:くるるん)
- プレイヤー
- ほたるん
- 信念/職能
- 傀儡/狩人
- 年齢
- 18
- 性別
- 女
- 喪失
- 涙を流せない
痕印
- 位置
- 背中
- 形状
- 羽根
- 相手からの感情1
- 不安
- 相手からの感情2
- 恐怖
- 約束
- 洗浄の作法「戦う前に名乗る。アイドルの嗜み!」
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
絶命共撃 | いつでも | 単体※ | パートナーと1枚ずつ手札を捨て、[カードの合計以下]の[生命カード]1枚を破壊する。(P.151) |
血輝麗城 | 解説参照 | 自身 | ダメージ減少時に使用する。あなたに与えられるダメージを0点に変更する |
葬争舞踏 | 攻撃 | 単体※ | 対象の「生命カード」1枚をスートと数値を無視して破壊する。 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 対象の7以下の[生命カード]1枚を破壊する。 |
魅惑の魔眼 | 調査 | 自身 | なし | シナリオ1回 | あなたが[調査]を行う際に使用する。あなたの[調査力]に+4する。 |
疾風のステップ | 準備 | 自身 | ハート1枚 | ラウンド1回 | 対象を[2体]化、破壊できるカードの数値+2。(P.172) |
ブラム・アーヴィング
■性格など
・実年齢122歳(1901年イギリス生まれ)
・一人称「僕」
・自己愛がすごく、自信家
・吸血鬼の親であるキューちゃんのことが好き(キューちゃんって呼んでと言われた)
・貴種、舞人
■見た目
・銀髪(普段は下ろしている。アイドルやってる時は基本ツインテだがいろんな髪型にする)
・緑の目(カラコン)、白い肌
・美しい容姿
・ざーこざーこってセリフがにあう
■アイドルやってます
・男性だが女性アイドルのらむりんとして暮らしている
・これは所属しているSIDに、くるるんとともに「アイドルとして情報収集を行ってこい」との任務を受けたため
・その時はじめて会ったくるるんと血契(ちぎり)を交わす。欠落は「悲しみ」
↪「悲しみ」を欠落してはじめてぐっすり布団で寝れた。なんでだろうね。良かったね!
・今では心がしっかりアイドルになっており、地下脱出してメジャーアイドルになりたい!ちやほやされたい!と思っている
・SIDの任務は忘れてはいない
・また、人気者になれば海外にいるキューちゃんにも自分の活躍が見てもらえるかもしれないという下心もある
・アイドルなので歌もダンスも上手
・吸血鬼モチーフのアイドルユニット「(仮)きゅきゅきゅゔぁんぱいあ?きゅきゅきゅぶらっど!ブラッディークロス?」のメンバー
・メンバーはSIDのくるるんとらむりんの二人
・衣装イメージはミリタリーロリータ&吸血鬼
・傍からは百合か?と思われてたり思われてなかったり……
・営業百合したりするけど、一番愛しているのは自分(キューちゃんの教育の賜物)。
その次キューちゃん。三番目にくるるんと守るべき弱き者
■くるるんに対して
・守るべき弱き者である人間だが、強い、そして自分と血契(ちぎり)を交わした者
・物珍しくてしょうがない。どんな人物か興味津々(痕印:背中)
・強いといっても人間なのでいつ死ぬかわからない。故に不安(痕印:羽根)
・また、今信頼して背中を預けているが、心の奥底で裏切られることへの不安もある。
記憶が無いためなぜそのような感情があるのかは自分でもわかっていない。(実は人間の頃、人に裏切られたため)
■めっちゃ長いSID加入まで
以下(読まなくてもOK)
シングルマザーのもとで生まれたブラムは貧困のために小さい頃から働いていた。
すすまみれで栄養失調。そんな中でも心まで貧しくならず、優しい性格のまま成長した。
その優しい心のせいで何度も損をし、騙されたこともあった。
そのたびに人に優しくしても…と母に相談するが、母は「皆自分が生きることで精一杯だから仕方がない、
神様は見ている。優しい子でいてね」と諭すのであった。
9歳の時母が死んだ。困っていた浮浪者をブラムが助け、家に呼んだことが原因だった。
そのときブラムは、母に「困っている人を助けるなんて素晴らしいわ」と褒められて意気揚々だった。
母とブラムは浮浪者をおおいにもてなした。その晩、浮浪者は家にある金目の物や食べ物を全て持ち去り、逃げた。
母は寝ている間に殺されていた。浮浪者は、叫ばれたり、盗みを止められてはかなわないとのことで先に殺したのだが、
そんなことブラムは知る由もない。ブラムは理由もわからず、もてなした相手に裏切られることとなった。
大いに悲しみ、何も手につかなかった。
母のために生きて、仕事をしていた。なんのために生きればよいかわからなくなっていた。
もう死んでも良いと生きることを拒否し、死体のそばで泣いていた。
涙も枯れた頃、腐臭で死体に気づいたのか大家さんに部屋を追い出された。
いつの間にか母の死体はなくなっていた。
葬儀をしたのか、墓はどこなのか、何もわからないままブラムは一人外に追い出されていた。
もう何も出来ない、何をすればよいのかもわからない。ブラムは、路地裏でひとり静かに死を待っていた。
かあさまのもとに行けるなら何も怖くはなかった。むしろ楽しみに思えた。心が壊れていたのだろう。
そんな時一人の美しい男性がやってきた。
男はブラムに声をかけた。「私と来ないか?」と。
何も答えられず呆然自失のブラムを、男は家に連れていき、風呂に入れ、温かいスープを振る舞ってくれた。
その男こそが原祖の吸血鬼キュービック・ジルコニア。愛称はキューちゃん。
弱いものを守りたいという気持ちから孤児院に寄付をし、孤児をみつけては保護して孤児院に送っていた吸血鬼だった。
ブラムも他の子と同じように孤児院に送るつもりであったが、生きる目的を失い心が壊れていたブラムは
まず生きる欲、そして自己愛が必要だと感じ、一緒に家で暮らさせることにした。
ブラムはよく働いた。また、言われたことはしっかりやる。しかし自らなにかをすることはなかった。欲がないのだ。
ブラムは心が壊れていたが、寝る前は母を思い出し毎日泣いた。母の夢を見たときは朝でも泣いた。
その時だけ悲しみとともに母の愛を思い出すことが出来心が暖かくなったが、またすぐに母がいない事実を思い出し、泣いた。
感情のジェットコースターや~!
キューちゃんはそんなブラムに根気よく付き合った。毎日愛を囁いた。「いい子だ、素晴らしい、君がいてくれて助かっている─」
・
・(ここの7年間について詳しくは「ブラムの成長日記☆著者キュービック」参照)
・
16歳の誕生日、自らを愛せるようになったブラムは原祖の吸血鬼に一人で生きていけると認められた。
独り立ちするように勧められた時、今まで誕生日プレゼントを欲しがらなかったブラムだが、
「あなたの助けになりたい。従者として、吸血鬼としてそばにいることを許してほしい」と頼んだ。
それはブラムがはじめて口にした願いであり、長い間一人でいるキューちゃんの身を案じてのものだった。
長い時を生きる吸血鬼、その孤独を、近くにいたブラムは感じていたのだ。
生きる目的を与えてくれたキューちゃん、そんなキューちゃんの傍で支えたい、
それはなくなった母の代わりなのか、依存する対象なのかはブラムにもわからない。
しかしブラムにとっての久しぶりの欲だった。
原祖の吸血鬼キューちゃんはその提案を呑み、ブラムを吸血鬼にした。
ブラムの外見年齢はそこで止まっている。
ブラムはその後キューちゃんとともに世界を回り、弱き人々を助けていった。
歳を重ねるうちに人間だったときの記憶は薄れていき、今ではあまり思い出せない。
しかし、朝寝るときにとてつもない喪失感を感じ涙が流れるのはずっと続いていた。
悲しいが何が悲しいのかが、今のブラムにはわからない。しかし何故か涙の暖かさを心地よく感じる毎日であった。
世界を回り、日本に来たときだった。その時の日本は灰滅事件が終わった直後。
もっと速く来れば救えたものもいるかもしれないと悔やむ二人だが、今更悔やんでもどうしようもない。
考えるべきはこれからだ。キューちゃんとブラムは「弱きものを助ける」というキューちゃんの理念に則り、SIDに所属。
所属後はSIDとして業血鬼と戦ったり、事件を解決したりしながら日本で暮らしていた。(そのため日本語はペラペラ)
灰滅事件直後のSIDは戦闘態勢に不安があったが、今では強い仲間も増え、色々な事件に対応できる組織に成長した。
キューちゃんはここはもうSIDの仲間にまかせられると他の国の弱きものを助けに行こうとしたが、ブラムは反対した。
まだまだ日本は業血鬼の脅威にさらされている。助けないと!というのがブラムの考えだった。
そんなブラムに対し、キューちゃんは「君はもう十分強い。助けを待っている者のために僕は行くけれど、君は残ってここの弱き者を助けてあげて」というのであった。
ブラムはキューちゃんと一緒にいたかったが「ここで君が残ることで僕は助かる。僕が助けたいここの弱き者を、君が助けてくれるんだから」と言うキューちゃんの言葉でブラムだけ残ることを決めた。
キューちゃんの願いがブラムの願い。キューちゃんを助けたい。ここに一人残ることがキューちゃんのためになるのなら。
ブラムははやく日本の業血鬼問題を解決し、キューちゃんに合流したいと思っている。
大丈夫、吸血鬼に取って時間は些末な問題だ。解決に100年かかったとしても些細な事。
弱きものを助けるため、はやくキューちゃんに合流するため、ブラムは今日も任務をこなすのであった。
■その他
□キュービックジルコニア:石言葉は、「苦しみから救い平和をもたらす」
□ジルコニア:石言葉「気高い心」「気品」
マイナスな物事を払い除け、ポジティブな気持ちを持たせてくれることで、精神の安定を保つ役割
参考
1800年代前半までに、「子ども時代は人生の中でも特別な時期であり、子どもは守られるべき存在である」とみなされるようになっていったが、ほとんどの子どもたちは貧困であった。都市部には、5〜6歳という年齢から重労働を課せられ、住む家もなく、栄養不足で、大人や社会から見捨てられた子どもたちが数多く暮らしていた。
十九世紀イギリスの子どもの実情を見てゆきましょう。まず、子ども時代は経済的に守られていて労働とは無縁な状況に置こうという考えが未発達なこの時代、子どもは労働力として強く社会から期待されていましたし、子どもの方でも労働が当たり前ととらえていました。実際に、使用者のいいなりに、炭坑や工場など多くの危険な現場に送られ、現代では大人でも考えられないほどの長時間の労働に従事したのでした。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
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1 | 2023.0206 | ナイト・ハント | ほいちさん | ほたルンさん |