設定・その他メモ

とある山中にて人間兵器として鍛え上げられてきた。
兵器として完成したのちに、競売に掛けられ買われた。解を競り落として、所有者となったのは鮮紅騎士団団長のリリエラ・アルテリアだった。
兵器として買われたはずだが、鮮紅騎士団は解に食事や教育、休養などを与えてまっとうに養育した。
感謝を得て、恩を返すために鮮紅騎士団の血盟の一人として活動することにした。

血盟結成の前後で「哀れみ」の感情が喪失したはずだが、解は特に変化を感じていない。元々兵器として鍛造される過程で「哀れみ」は脆弱性になるとされ、除去されているためである。

人間らしい活動の大事さなどは理解しつつも、自分自身の認識は「兵器」であるため兵器としての有用性を高めることにつながる事を喜び、有用性が下がることにつながることを嫌う。

どこへでも持ち運べるので無手の技を良く鍛錬しているが、使用武器に特にこだわりはない。その場その場にあるもの、あるいはその状況自体を武器として戦う。