神代 皐月
プレイヤー:ちゃんにら
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 源祖
- 流儀
- 舞人
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♥血
- 10
- ♦想
- 8
- 副能力値
-
- 耐久値
- 30=(10+20)
- 先制値
- 17=(8+4)+5
- 外見年齢/実年齢
- 21ぐらい/推定500ぐらい
- 性別
- 男
- 所属
- 斬鬼衆
「別に、どこでもよかった。私の行為を無謀と呼ばない場所ならば」
- 過去
- 燃え尽きたブロンド
「ずっと昔、打ち負け転がっていた私の、手当をしてくれた少女がいました。忘れられない記憶です」
- 経緯
- 相互利用
「利用されているのは知っています。でも良いのです、私も利用していますから」
- 欠落
- 愛
「私の花言葉を知っていますか?『恋の喜び』なのだそう。いじわるな世界ですね」
- 外見的特徴
- 杖
「血奏法を使えば、杖などなくても…本当は動けるのです。使えば、ですがね」
- 住まい
- 長屋
「私は葵君のものですから」
- 使用武器
- 仕込み杖
「血奏法も使えます。ただ、私は刀の扱いが上手かった。それだけのこと」
- 傷号
- 血枷の咒
- 私の首には噛み跡がある。
これを付けた相手は…今思えば業血鬼、だったのだと思う。
あいつは私に甘い愛を囁き、絶望する顔を見て笑った。
私の言葉は制限され、私の力は空を切る。私の身体は雨に打たれ、私の心には火がついた。
「あなたに愛されて幸せでした」 - 私の首には噛み跡がある。
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
絶命共撃 | いつでも | 単体※ | あなたと[パートナー]で1枚ずつ手札を捨てる。対象の[捨てたカードの数値の合計以下]の[生命カード]1枚を破壊する。 |
幻想鏡界 | 解説参照 | 単体※ | 対象が[タイミング:攻撃]ではない<特技>を宣言した際に使用する。(<業の鎧>と<根源開放>を除く)。その<特技>は効果を発揮しない。 |
葬争舞踏 | 攻撃 | 単体※ | 対象の[生命カード]1枚を、スートと数値を無視して破壊する。 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 対象の7以下の[生命カード]を破壊する。 |
雷閃のステップ | 準備 | 自身 | ハート1枚 | なし | あなたは[出番]の終了まで、<特技>と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値に+3する。あなたが[先手PC]の場合、さらに+1する。(合計で+4) |
漆黒の翼 | 常時 | 自身 | なし | なし | あなたは【先制値】に+5する。 |
傷号:血枷の咒 | 解説参照 | 自身 | 【耐久値】5 | シナリオ1回 | [最終血戦フェイズ]における最初の[ラウンド開始]で自動的に効果を発揮する。 あなたは[血戦]終了まで【先制値】に+3し、<特技>と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値に+1する。 あなたは、この<特技>のほかに、もう一つ[タイミング:開始]の<特技>を使用可能。 |
設定・その他メモ
- 一人称
- 私、皐月、アザレア
- 二人称
- 〇〇さん、〇〇君
- 血盟
- 葵君
- 髪
- 黒に近い紺
- 瞳
- 真紅
- 性格
- わかってる、COOLだって事ぐらい…ね
【キャラクター概要】
ツツジの花を源祖とする吸血鬼。生まれてからはアジアや西洋を気まぐれに行ったり来たりしていたが、第二次世界大戦後ぐらいから日本を拠点にしている。
日本で生活する時に名乗る名前は『神代 皐月』だが、吸血鬼としての本名は『アザレア』。
吸血鬼として喪失しているものは『愛』。親愛や友愛はわかるのだが、恋愛感情の類だけは何百年生きてもよくわからない。
しかし、昔業血鬼に打ち負かされ愛を囁かれたことがあり、それが原因で愛を説かれると固まる。
今でも首には自分のものとして噛みつかれた跡があり、血を吸われているような感覚が消えない。
圧倒的な力量差があるため長年諦めていたが、斬鬼衆と関わりを持ったことではやく殺したいと思う気持ちが芽生えた。
それからは、道具のように利用されていると理解しながらも斬鬼衆に協力し、現在の血盟とブラッドパスを結んだ。
【傷号について】
第二次大戦中に業血鬼と思われる輩とひと悶着あった。
その時に左足を歩けなくなるほどに負傷しており、後日動けないまま雨に打たれていた彼を一人の少女が手当した。
少女は髪を隠していたが、彼にはひと目で少女に西洋の血が混ざっているのであろうことがわかった。
少女は何度も彼を治療しにやってきて、いつしか彼によくわからない不思議な感覚と、たくさんの話題と、人間と、杖と、人間の肉が焼け焦げる匂いを教えてくれた。
降りしきる雨の中、消えない火でいたずらに燃やされる少女に伸ばした手は、再びやってきた業血鬼の唇に触れた。
『この戦争が終わったら、行ってみたい世界がありますの』
「貴女の故郷?」
『半分そうですわね』
「おそらく、過去に行ったことがあります」
『あら、まぁ。でしたら未来でエスコート、してほしいわ』
「構いませんよ。この戦いが終わっても、その気持ちが変わらなかったら、ね」
戦争は終わった。彼女の気持ちは変わらなかった。なのに。
「ごめんなさい。約束、守れなくて…」
雨の中、業血鬼は絶望した彼に口付け、所有の印を刻み帰った。
そいつが現在の血盟に因縁のある業血鬼と同じだと、彼は薄々気付いている。
今はまだ口にすることは無いが、きっと、敵は同じだ。