片倉 朝陽
プレイヤー:クロカギ
初めまして!これからよろしくお願いしますね!
- ファクター
- 人間
- 信念
- 義士
- 職能
- 戦衛
- 練度
- 2
- 能力値
-
- ♠技
- 10
- ♣情
- 8
- 副能力値
-
- 耐久値
- 33=(10×2+8)+5
- 先制値
- 20=(8+10)+2
- 年齢
- 18
- 性別
- 男
- 所属
- SID
便利
- 過去
- 敗北
かつて天才と呼ばれた少年は業血鬼に両親を殺され、きまぐれに生かされた。
- 経緯
- 売り込み
親の死を期に吸血鬼に対する対抗手段を学び、亡くなった親の伝手と財産を頼りにSIDに自分をねじ込んだ。
- 喪失
- 身体(髪色)
美しかった黒髪は真っ白に染まり、灰のような色をしている。
- 外見的特徴
- 目
少しつり目で高飛車なイメージを抱かせる。
- 住まい
- 屋敷
屋敷自体はあまり大きくないが庭がとてつもなく広い屋敷、由緒正しい家計
- 使用武器
- 剣
天叢雲剣によく似た、切れ味の鋭い剣
- 傷号
- 贄の刻印
- 両親を殺した業血鬼によって付けられた、幾何学模様の刻印がシャツの襟辺りの首筋から心臓付近の肌に描かれている。心臓と首筋には大きな円の中心に男女の顔が描かれている。
血威
| 名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 不破の盾 | 解説参照 | 場面(選択) | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[10+練度](最大20)点軽減する。 |
| 戦刃の技 | 攻撃 | 単体※ | 対象の[生命カード]一枚を、スートと数値を無視して破壊する。 |
| 闇明視 | いつでも | 解説参照 | 裏向きの[生命カード]2枚を表にする。 |
特技
| 名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。 |
| 守りの一撃 | 解説参照 | 単体 | スペード1枚 | ラウンド1回 | ダメージ減少時に使用対象に与えられるダメージを[この特技の代償で捨てたカードの数値+3]点軽減する。 |
| 剣林弾雨の如く | 準備 | 自身 | 黒1枚 | ラウンド1回 | あなたは[手番]の終了まで[タイミング:攻撃]の<特技>を[対象:2体]に変更する。さらに、あなたが[タイミング:攻撃]の<特技>で[モブエネミー]を対象に指定した場合、対象を即座に[戦闘不能]にする。 |
| 攻めの姿勢 | 常時 | 自身 | なし | なし | あなたの【先制値】に+2し、<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+1する。 |
| 傷号:贄の刻印 | 戦闘不能 | 自身 | なし | シナリオ1回 | あなたが[戦闘不能]になった際に、自動的に効果を発揮する。あなたは即座に[戦闘不能]を回復する。また【耐久地】を10点まで回復する。 |
設定・その他メモ
才色兼備、博学才穎、士魂商才、彼の者の身に宿る才を見れば、その身はいついかなる場所でも最良の結果を発揮した。
恵まれた身体と類まれな商才を持つ、頼もしく力強い父と、誰もが振り返る美貌と高い知性を兼ね備えた、厳しくも優しい母。誰もがうらやむような家庭に生まれた彼は何不自由なく、何の疑いもなく幸せを謳歌し、その才を存分に育み生きていた。
世界が灰に彩られる日までは
何気ない一日、幸せな日常、思い出の場所、愛すべき両親、小さく守るべき家族、これから先訪れるはずだった幾多の幸せと可能
性、そのすべてが傲慢の権化たる業血鬼と呼ばれる存在によって、一日にして消え去った。
飛び散るガラス、立ち上る煙と炎、誰かの悲鳴、怒号、自分を守るように立つ両親の前に居たのは愉悦に顔を染めた悪魔のような存在、その化け物がゆらりと動けば、ぽとりと一つ首が落ちる。じりじりと後ろに下がる母親は、何かを悟ったようにこちらを振り返り、私を抱き寄せ、ただ「ごめんなさい」とだけ呟いた。男の手がそっと母の首にかかる。私の意思とは反して母の身体を宙吊りにされ、その端正な顔立ちは歪み、こちらに伸ばす手もやがて力なく垂れ下がり、瞳から命の色が消えた。
ただ見ていた、ただ座っていた、化け物と目が合った。
それは笑っていた。
人と似た姿をとり、あたかも人と同じ言葉を話すこの化け物は、この地獄で唯一笑っていた、それを見た時彼は思った。
この生き物をこの世から滅ぼさなければならないと、そして、私はきっと今ここで死ぬのだと。
無力感と憎しみと嫌悪が心中から溢れ、呆けた顔の私の目からはいつの間にか涙が零れる。それでも私は目の前の化け物を睨み続けた。そして化け物は口を開いた。
「お前、面白い目してるじゃねえか。よし決めた、お前は殺さないでおいてやるよ」
化け物はそれだけ告げると俺の顔を掴み、首を二つ眼前に並べ、最期に囁くように言った。
「よく聞け? いいか、こいつらはお前が弱いから死んだんだ、お前が惨めで雑魚だったから死んだ、こいつらがお前を守ろうとしたときお前は何してた?」
「ただ見ていた、そうだろう? 敵を前にして傍観してたお前は結局俺と同罪なんだよ」
世界が徐々に色を失っていく、母の綺麗な髪も父の瞳も色あせて、ニタニタと笑う化け物の顔もただ血の色を残して灰に沈む。
化け物はいつの間にかどこかに行って、壊れた空間と死体だけが転がっている。
誰かを守るために、余計な感情はいらない、誰かを守るためなら、必要のない物は切り捨てよう。
ただ、強くなるために偽ろう。今まで通りの自分を、みなから好かれる都合のいい姿を維持しよう。化け物を殺すために、化け物になろう。それで誰かを守れるのなら、でも、誰かって誰だろう?
一見素直な好青年であり、実力も折り紙付き、両親を廃滅事件により亡くしているがそれを感じさせない明るさを持っている。しかし、一部では金とコネにものを言わせてSIDに入ったなどという噂も流れている。
廃滅事件の際、精神的なダメージにより後天色覚異常を患っており、赤以外の色をあまり認識できないが、それ以外の実技、知能テスト等は過去最高の点をたたき出しており、当人の人格についても、業血鬼に対する多少の嫌悪は見られるが大方問題ないと判断されている。
「おはようございます。今日もよろしくお願いします」
「っ、……どうしてあなたが吸血鬼に?」
「復讐することに意味はありませんが、守るために殺すことは意味があります」
口約束
生きて帰る(血契喰いと病死・老衰は除く)
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2/8 | 泡沫 | 耐久値+5 | いのはらさん | いのはらさん蒼狗るみさんクロカギ |