小花衣 有夏
プレイヤー:白桃
- ファクター
- 人間
- 信念
- 讐人
- 職能
- 狩人
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♠技
- 8
- ♣情
- 10
- 副能力値
-
- 耐久値
- 26=(8×2+10)
- 先制値
- 20=(10+10)
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- 所属
- 斬鬼衆
拾われ者
- 過去
- 喪失
家族を吸血鬼に殺された、らしい
- 経緯
- スカウト
一人で殺しに行こうとしたところを……
- 喪失
- 記憶(人間)
家族のことをなにも思い出せない
- 外見的特徴
- 装飾(頭)
形見のピアス
- 住まい
- 一軒家
そこそこ大きいけど一人暮らし
- 使用武器
- 弓
弓道部だから
血威
| 名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 闇明視 | いつでも | 解説参照 | 表向きの[生命カード]を2枚選択し、表向きにする。(別の[エネミー]から1枚ずつ選んでもよい) |
| 復讐の火 | いつでも | 自身 | 【耐久値】を10点回復する。また、[血戦]終了まで、〈特技〉と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値に+[あなたの練度](最大5)する。 |
| 裏の切札 | 解説参照 | 単体 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[15+あなたの練度](最大25)点軽減する。 |
特技
| 名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 対象の7以下の[生命カード]1枚を破壊する。 |
| 怨嗟の焔 | 常時 | 自身 | なし | なし | 【耐久値】の最大値を-5する。また、〈特技〉で破壊できる[生命カード]の数値に+2する。 |
| 狙撃体勢 | 開始 | 自身 | なし | なし | ラウンド終了まで、【先制値】を-4する。また、〈特技〉で破壊できる[生命カード]の数値に+3する。 |
設定・その他メモ
「……家族を、吸血鬼に殺されて。その日からずっと、……怒って、いるんです。でも僕、その家族のこと……何も思い出せなくて。でも怒ってなきゃいけないんです、僕は。僕だけはずっと怒ってなきゃいけないんです」
「喪失はランダムだって聞いてたから、貴方のせいではないよ。……恨んでもないよ。貴方は誰に何もしなかった。……貴方のことは好きだよ」
「冬月、こっちにおいで」
一人称:僕
二人称:貴方
三人称:貴方たち
疲れ切って、自分を追い詰めすぎて、感情表現が希薄になってしまった17歳。絶賛高校生。現在は赤桐グループ設立の私立学校に通い、弓道部に所属しつつ、実戦形式での戦闘訓練を学んでいる最中。
表情変化は乏しいが声音は常に穏やか。
中学生の頃、出掛けている最中に家族が吸血鬼に襲われた。姉にかばわれ、父に逃がされ、母の悲鳴を聞きながら一人生還した。
暫く塞ぎ込んだ。死ぬにも死ねなくて、これからどうしようと未来のことを考える度、喪われた大切と過去ばかりが鮮明になった。なぜ、が頭に浮かぶ度、家族を殺した吸血鬼が憎くて堪らなくなって、そうやって何度も何度も憎しみを募らせた結果、やがて吸血鬼そのものが憎くてたまらなくなった。
ある日突然思い立って吸血鬼を殺そうとしたものの、偶然居合わせた斬鬼衆の一人に止められる。止めたことを責め立て、身の内を吐き出し、久々に泣いて叫んで、男が言ったのはうちに来いの一言だった。殺せる力をやる、と。その言葉に誘われるままに彼らの仲間入りを果たした。
血盟の話を聞いたときは顔を顰めたし、初めの頃は一悶着も二悶着もあったが、今では式である冬月のことは信頼している。
彼のおかげで悪い吸血鬼ばかりではないというのを理解できはしたが、吸血鬼と相対した際に眉根を寄せる癖はまだなくなっていない。