設定・その他メモ

乗ると怠くなったり、眠気に襲われたり、はたまたひとりでに動く不幸の車だという噂がある車。
その割には、運転中に意識を失っても勝手にハンドルが動いてギリギリ事故に合わなかったりと不幸中の幸いが続く車でもあった。

当時の運転手が業血鬼に襲われかけたときに運転手を逃がし中破。
業血鬼に破壊される寸前にSIDの捜査官の横やりが入り彼も捕縛。

現在は捕縛された影響で、血盟を結ばされている。

欠落は「鍵」
本来「車」の鬼物はそれが「個」なので、鍵なんてなくても「個」としてある程度は力を行使できる。
しかし、カムカムは吸血鬼の力の根元である「心臓」を「鍵」という形に形成しているため「鍵」が車内にないとそこらの吸血鬼にも負けるかもしれない。
逆に鍵も彼の一部であり鍵を通じて会話もできる。

ガソリンや血を吸わなくても搭乗者の精氣を吸うことで稼働できるが、血は純度が高いため好んでおり、ガソリンは人間でいう酒やタバコに近い。
だけど、車内でタバコを吸うのはNG。
ガソリンはハイオク派。レギュラーは

車が主な形態だがヘリ・戦闘機・船・潜水艦のような乗り物にもなれるし、それが乗り物の形状なら様々な姿かたちになれる。
最小なものは自転車だが本人曰く「クソダサいから死んでも嫌だ」と言って自転車にはなってくれない。
ヘリや戦闘機は「腹が減るから嫌」といい、船や潜水艦は「泳げないから無理」と形だけ変えられるが運用できない。
鬼物なので吸血鬼の流水を通れないなどの弱点はほぼ無いはずなので泳げないのではなくて、水に顔を浸けられない幼子のごとく、水が怖いだけだろう。

正式名称は「Crimson・Cudde」（クリムゾンカドル）
愛称でカムカムと呼ばれている。

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