設定・その他メモ

一人称：我（オレ）
二人称：民、貴様

　中世より生きてきた源祖の一人。当時はある土地の一帯を支配しており、民衆から血を捧げられる見返りとして身の安全を保障していた。
　現在は彼の伝承からSIDより危険視されその身を拘束されている。拘束されていたところ【乖離】との血盟を結ぶことをSIDより強要された。始めは人間に支配される立場になることに厭気がたっていたが【乖離】の復讐心やその眼光に興味を持ち血盟を結んだ。
　血盟を結んだ【乖離】や【忠樹】のことを「民」と呼び。支配し庇護すべき対象として認めている。

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　中世では「悪魔」として畏怖の目で見られていたが、実際は彼が統治していた土地は敵国からの侵攻が続いていたことを憂いに思ったことから支配による統治に至ったという。民衆から捧げられる血の量も微量なものであり、彼自身が生命活動をするための最低限な量であった。そのことに気づいていた民衆はごく僅かであり、彼自身も民衆へ広めようとしなかった。

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