ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

芥 - ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

プレイヤー:クマノコ

メインクラス
シーフ
サポートクラス
レンジャー
称号クラス
種族
レムレス
年齢
性別

成長点

使用
-10
残り
10
総計
0
キャラクター
レベル
1
HP
31
MP
33
フェイト
5
/使用上限: 2
能力
基本値
能力
ボーナス
クラス修正
メイン/サポート
スキル
能力値 スキル
判定
+ダイス数
筋力 7 2 1 3 3+2D
器用 8 2 1 1 4 4+2D
敏捷 7 2 1 3 3+2D
知力 9 3 3 3+2D
感知 9 3 1 1 5 5+2D
精神 11 3 3 3+2D
幸運 6 2 2 2+2D

ライフパス

出自
境遇
目的
装備品 重量 命中
修正
攻撃力 回避
修正
物理
防御力
魔法
防御力
行動
修正
移動
修正
射程 備考
右手
左手
頭部
胴部
補助防具
装身具
合計 武器 0/7 0 0 0 0 0 0 0 0 0
防具 0/7
戦闘 命中
判定
【器用】
攻撃力 回避
判定
【敏捷】
物理
防御力
魔法
防御力
【精神】
行動値
【敏捷】
+【感知】
移動力
【筋力】+5
スキル
ダイス数修正
ダイス数修正
合計+ダイス数 +2D +2D 3+2D 0 3 8 8

特殊な判定

スキル その他 合計+ダイス数
トラップ探知(【感知】) 5 +2D
トラップ解除(【器用】) 4 +2D
危険感知(【感知】) 5 +2D
エネミー識別(【知力】) 3 +2D
スキル その他 合計+ダイス数
アイテム鑑定(【知力】) 3 +2D
魔術判定(【知力】) 3 +2D
呪歌判定(【精神】) 3 +2D
錬金術判定(【器用】) 4 +2D

スキル

取得元 分類 名称 Lv タイミング 判定 対象 射程
コスト
使用条件

スキルLv合計[0/6] / 一般スキルLv合計[0]

携帯重量/携帯可能重量
0 / 7
所持金
500 G

携行品・所持品

所属ギルド
―――
ギルドマスター
―――

コネクション

なし

容姿・経歴・その他メモ

容姿


灰色の髪に、紫紺の瞳。襤褸切れのような服に身を包む少女。

弓を使い、放たれた矢は軽やかに絶望を語る。

私は軽く、虚ろで……。しがみつかないと、吹き消えてしまう蝋燭。

絶望終局


エリンよりも栄えたとある世界。
超文明により、人の命はエルフよりも長く、若々しく、絶望的だった。

文明のブレイクスルーに失敗し、行き詰った世界。人々は死なずに増え続けた。
宗教は芸術に、芸術は娯楽に、娯楽はガムのように吐き捨てられつづけ、流行はコンピューターの演算結果だ。

『つまらない』──人々の心は染まり続ける、退屈という地獄に。

芥、生前は雛芥子と呼ばれた少女も世界へ絶望しながら生きていた。

絶望リベリオン


世界に絶望のカウントダウンが迫る中、『外』の世界から来客があった。
御伽噺の登場人物のような彼はまるで『勇者』のような鎧に身を包み、時代遅れな剣を携える。

来客は『外』の世界は幾重にも広がり、『殻』を破ることで『渡る』ことができるという。

──人々は、沸き立った。この世界に、停滞に、退屈に……終わりが来るのだと。

マスコミは沸き立ち、研究者は目の下にクマを作る、政治家は賛否を唱えながらも『勇者』との密会を重ねる。

数年後、人々は世界を渡る方法を手に入れる。肉体という『殻』を脱ぎ捨てる、そして世界中で観測される『罅』を通るのだ。
『罅』はきっかり21グラムの物質しか通さない、そのために肉体を捨て去るのだ。

捨て去った後はどうなるかわからない
                  日々を捨て、『罅』を通った先の世界も観測できない。
                                           魂だけの自身はどうなるのか?

未知。─『未知』。退屈な世界にあふれた多くの道は人々を駆りたてた。

人々は富を捨てた、繫がりを捨てた、肉を捨て……未知を、先を得ていった。

雛芥子の友人も、親戚も、両親も。みな、そうだっただけだ。

世界・芥


誰も彼も捨て去った。どこからかペットの鳴き声が響く、からっぽになった街へ。
しんしんと降り積もる、白く世界を塗りつぶす。

雛芥子は、世界を歩き続ける。この世界に残った人は彼女だけだった。

歩く歩く─歩く……転ぶ。顔から、どさりと雪に倒れ込む。

『どこに、いるの?』

雛芥子の乾いた唇から声が漏れる……。顔はうつろ、涙の痕がシミになっている。

『──。』誰かの名を呼ぶ、友達だったのか?妹か?……初恋の人か?
『───!』慟哭?憎悪?……叫んだ、訳も分からず。

雪の中で、感じるのは冷たさ。心の底から忍び寄る孤独という零度。

『……いかない、と』雛芥子は立ち上がる、彼女を置き去りにした彼らと同じになるために。

芥・バースデイ


目を覚ます。温かく、青臭い……。
チチッという囀りが覚醒を促す。

「……?」くるくると周りを見渡す。

分からない、どうしてここにいるのか……。
                    分からない、自分の名前が。
                                  分からない……分からない……
ただ、分かるのは。──もう、冷たくは、ない。

『──~い!アンタ!』呼ばれ、振り向く。
荷馬車に乗る、人の好さそうなおじいさん。

『……な、に?』起伏もない声が出て、びっくりする……どうして?

『アンタ、ここは危ない。妖魔やら魔獣やらにつかまっちまう。街へ行こう』
『見たところ……冒険者だろう?』
おじいさんは彼女と、そのすぐそばに指を指す。

体を触る。
顔……左目に眼帯。
体は……襤褸切れ?
すぐそばには、明るい紫と灰色の弦が張られた弓が落ちている。
そっと、弓に触れる。
『……懐かしい』残りカス─芥は涙を流した。暖かな、心の滴を

彼女の弓


芥が引く弓、それは彼女の肉から生み出されたものだ。
どうしてそうなったかは分からない。ただ彼女の温かさと感情を残している。

芥が弦を引くたびに、感情を語る。まるで生前の彼女のように。

レベルアップ履歴

CL 能力値上昇 クラスチェンジ
or フェイト増加
習得スキル
筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運
1 レムレス
シーフ
レンジャー

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長点 上納 ゴールド GM 参加者
キャラクター作成 0 500
取得総計 0 0 500

チャットパレット