容姿・経歴・その他メモ

水の騎士　ヴァッサ・アイン
製造順は4番目

後方支援に特化したタイプ
ドゥンケルハイトからのデータをもとにその役割を分担化する目的で開発された。

　バフ、デバフでの戦場を操作するのが得意、一方単体としての戦闘力はアインシリーズで最も低い。
霧を使った大規模な幻などを見せて相手陣営を混乱に陥れることもできる。その幻覚の影響は有機物のみならず
無機物でさえも及ぶ。
水系魔法を得意としており、守りにも攻めにも使用することができる。
　
　アインシリーズ唯一の女性人格
陽気で楽天的なノリを好み、仲間をからかったり
逆境の中でさえジョークを飛ばしたりと部隊のムードメーカーを務めている。
　その一方、本質的には極めて冷静且つ理知的な女性であり、
ふざけているように見える発言の中にも、戦況や敵の本質を突く要素が含まれることが多い。
……普段の言動からはとてもそう思えないが。

　フォイアとは恋仲のような関係であり、フォイアからはそのそっけない態度に内心不満に思っているが
もしもの時は助けに来てくれるという絶対の信頼感を持っている。
　　
　ヴィントのことはからかいがいのある弟という関係であり、何かとよく絡んでいる。
姉らしく戦場ではしっかりとサポートしている、あだ名は「ヴィンくん」
ヴィントもヴァッサの前ではその陽気さに翻弄されている。

　ラントに対してもその楽天的なノリは変わらないが、戦術関連の相談を受けるなどその知略の高さを買われ
実質的に参謀として信頼されている。あだ名は「親分」または「ボス」当の本人は割と気に入っている。

　ドゥンケルハイトに対しては、実のところあまりいい印象を抱いてはいない。
彼の中にいる嫉妬のような感情を看破していたからかもしれない。
実力は流石お兄様と認めてはいるが、いつかその刃が自分たちに向けられそうな感情を持っていた。
あだ名は「ドンちゃん」

　末っ子のブリッツは末っ子というのもあってか一番弄っていた。
本人からはかなり嫌がられてはいた。あだ名は「生真面目君」。
冗談のつもりで自身のことを「ヴァッサ姉様」と呼ばせるが、彼の生真面目さが災いし
それが通じなく定着してしまっている。
　彼が力が制御できなかった頃の訓練のサポートもしていた。
理由としては彼の力はきっといつか必要になると女の勘が囁いたからだとか。

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