容姿・経歴・その他メモ

嫋やかな笑顔を絶やさないグライアイ。困った人がいたら迷いなく手を差し伸べることのできるひと。
様々な人と関わるのが好きなようで、交友関係は広いが多くの人からはヒューリンと勘違いされている。
特技はナイフ投げ。４本同時に投げて狙ったところに当てられる。グライア丸という全然おいしくない携帯食料が好物。

グライアの里で生まれ育ち、両親によって仕込まれたあらゆる技術と諜報能力を駆使して幼い頃からグランフェルデン王国の間者をしている。
しかし、隙がなさそうに見えて隙だらけで精神干渉によわい。本当に間者やれてるのか心配になるほどによわい。酒にも弱い。
自分から仕掛けることままあれど、される側になるとは露も考えていないポンコツさを併せ持つ。
冒険者なんてトラップ引っかかりがちなのにね。

自分の使命を果たすためなら手段は選ばずなんでもやる。人好きのする笑顔も、手を差し伸べる優しさも、恋人にするような甘いささやきも、全てその時々の役割を全うするために作っている。そのため、ひとたび仕事が終われば、そのコミュニティから蜃気楼のように忽然と消え失せる。そうして二度と戻ってこない。
妖魔王の血が混じっているが、グライアの里の人々によってその事実は隠されている。

今回、発見された未知の遺跡の調査という名目で派遣されたが、実際は使命や目的にとらわれすぎず、もっと広い世界を見るべきだ（ちゃんとした交友関係の一つや二つ持て）という現在の上司（グランフェルデンの人）の意向によるものである。
そんな上司の思惑も、両親が義理の親であることも、妖魔王の血が混じっていることも、何も知らないままで、今日も笑顔を浮かべている。

♪少女ふぜゐ/影纏英

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