誕生日：10月9日

身長：172㎝

体重：66㎏

好き：刀造り、おむすび、みたらし団子、緑茶

嫌い：仕事の邪魔をされること、子供を傷つける者

趣味：魚釣り

特技：料理（質はともかく量を早く作るのはそれなりに出来る。とのこと）

刀造りに生涯を捧げると誓う程刀造りを重視する性格で、冒険者になったのも刀の試し切りや金稼ぎになると思ったから
神の血を採りこんだ影響で刀造りに関する技術は年齢にそぐわぬ腕前となっている
その影響で精神にも変質をきたし、年齢に見合わぬ程度にはかなり年を重ねたような落ち着いた風格を持つ
しかしそれでも元々の年相応の部分も消えずに残っているらしい
それでもたまに老人のような仕草や発言をすることがある
それゆえか子供を見る時の目がたまに孫を見る年寄りのようなものになることがあるらしい。その点は本人も気にしている
金稼ぎのために刀を作ることに嫌気が刺して国を出たものの、仕事とあらば自身が満足する結果になる様に仕上げるという仕事人気質も持ち合わせる

ムラマサが所属していた鍛冶一派「センジ一派」の頭領となる者が受ける儀式。一種の呪い(まじない)のようなもの
センジ一派が御神体として保管している血を飲むことで、これまでの長たちの鍛冶の知識や技能を継承する儀式
本来のものは形式上の側面が強いが、ムラマサに関しては精神にも影響を及ぼすほど血が馴染んでしまった
そのためムラマサ本人はヒューリンであるが、ディーバとしての性質も持ち合わせている

ムラマサは本職が「鍛冶師」であるため、サムライのような本格的な剣術は修めていない
そのためサムライのような純粋な剣術ではなく、子供のチャンバラ遊びのような剣術しか使えない
それでもムラマサの鍛冶師としての技能により、手にした刀剣の力を限界以上に引き出すというムラマサ独自の剣技を会得した
ただし限界以上の威力を引き出すため、刀剣は耐えきれず自壊してしまう

其の一「斬刀：鈍」
ムラマサの剣技の中で最も基礎的な技。相手を傷つける力はないが相手の守りを斬り崩すことに長けている
実はこの技で斬られると対象が持つ概念的な守護に干渉され、防具に関わらない肉体の守護すら斬られてしまう
そのため、この技の神髄は「相手が宿す概念的な護りを斬る」ことにある
だが、あくまでも対象の持つ守護の概念にしか干渉できず、障壁などに関しては干渉できない
其の二「壊刀：嵐魔」
「斬刀：鈍」の対になる技。相手の守りを切り崩すことこそできなくなったが、刀身が持つ殺傷力を強引に引き出して振るうことで敵に大きな損傷を与える技。ただし、力を強引に引き出す関係上振るった武器は破壊力に耐え切れず自壊する。そのためムラマサの剣技において刀は「相棒」ではなく「使い潰しの道具」なのである
この技の神髄は敵に傷を負わせることではなく、「自身が持つ武器の破壊力を武器の耐久力の限界を超えて引き出す」ことにある
つまり、この技で刀身が破壊されるということは、ムラマサは「その武器が本来引き出せる最大威力を引き出すことができる」ことに他ならない
其の三｢仙刀；破刃霧」
「斬刀：鈍」「壊刀：嵐魔」、二つの技の性質を掛け合わせた第三の技。敵の守りを切り崩すと同時に敵を切り伏せる技
相手の護りを切り崩し、相手の命を奪うことが出来るこの技は、ムラマサという男が持つ刀に求めること･･･の一端を技によって引き出しているといえる。･･･裏を返せば、それほどの事が出来てもムラマサの求める領域に届いていないということである
ただ命を奪う刀などではまだ足りない、己が求める物はさらにその先にあるのだから
其の四「煉刀：倶利伽羅」
「仙刀：破刃霧」と似通った技だが、「壊刀：嵐魔」の特徴であった武器の自壊するほどの威力を出さずに振るう技。刀を壊さないため、継戦能力はこちらが優れているが、その分「仙刀：破刃霧」と比べて威力が落ちている
其の五「心刀：御神楽」
渾身の力で刀を握り、振る技。嵐魔、破刃霧のように刀身を自壊させるほどの威力を引き出すことが出来るが、この技は「七夜」で打つことを前提に考えられているため、七夜以外の刀では本来の威力を出し切れない。さらに、この技は破刃霧や嵐魔と掛け合わせて使うことが出来、ムラマサが扱う試剣術の奥義ともいえる技

ダイワ群島国のオオドで活動している鍛冶一派
センジ一派に属する者は、皆刀剣の銘から名をつけることが風習である
センジを名乗ることが許されるのはセンジ一派の頭領のみであり、刀の銘に自身の名をつけることができるのも頭領のみである
ムラマサのフルネームもムラマサ・センジ（千子村正）となるのだが、ムラマサはセンジを名乗ることを嫌がっている

頭領としての地位を下の者に継がせた後は自分が適当に打った刀と荷物と路銀を持ち、着の身着のまま国を出る
刀造りに使えそうな材料などを探しながら西へ西へと流れていき、いつの間にかロンフーシャンにたどり着く
あまり外部に知られていない街という事を知り、ここなら刀造りに専念できる、と思ったものの
オオドと違い実績や身の上がはっきりしない今のムラマサでは本格的な鍛冶場も用意できず、とりあえず材料費などを稼ぐために冒険者になることを決めた

「ムラマサ。･･･あー、今はただのムラマサだ。その辺はあんま詮索しないでくれるとありがたいんだが」
「ここは一癖も二癖もあるガキが多いこった。･･･って、俺もそのガキの一人なわけなんだが」
「なんだ、腹減ってんのか？悪いが握り飯ぐらいしかやれねぇぞ？」
「仕事とあらば半端はやらねぇ。受けた以上はきっちりやるさ。これでも一応は商売人だったからな」
「刀なんざ包丁と同じだ。使い続けりゃへし折れる。じゃなきゃ鍛冶屋が食いっぱぐれちまう。まぁ、打ち直しも受け付けてるがな」

種類：刀　重量：7　命中補正：-1　攻撃力：CL+6
継承　達成　重量+1　攻撃+2
伝承　達人の武具
宿命　探索
特徴　神々しい

センジ一派頭領にのみ作れるといわれる特別な玉鋼「日緋色金（ヒヒイロカネ）」によって作られた刀
刀身は淡い赤色になっており、強度においても金剛石よりも硬く、決して錆びることはないらしい
さらに力の伝達が恐ろしいほど早く、力を籠めると刀身がさらに力強い緋色に輝く
この刀には因果歪曲の力が宿っており、本来起こりえた可能性を捻じ曲げ別の結果に改編する力がある
しかし、自分が望む結果に書き換えることはできず、あくまでも「本来起こりえた結果を捻じ曲げることで、別の結果を起こす」ことが出来るというものである
「七度夜を迎えても　我が旅路は未だ終わず　昏き夜の帳に囚われようとも　明けない夜は在らず　歩み続ける限り　何れ日は又昇る」

伝承武具：「残月」
ランダム伝承武具：刀
継承　怪物　取得時にエネミーの分類一つを選択し、装備者が選択した分類に与えるダメージに+2する
伝承　影取りの武具　パッシブ：装備者が行う武器攻撃で1点でもダメージを与えた場合対象に「スリップ」を与える
宿命　束縛
特徴　禍々しい

妖関係の依頼で討伐した影虎の素材を用いて作った刀。こちらにも日緋色金を用いているが、影虎の素材を混ぜ込んでいるためなのか、七夜と違い緋色ではなく漆黒の刀身となっている
残月には七夜のように因果を捻じ曲げる力はないものの、混ぜ込んだ景虎の力を受け継いでおり、対象の影を捕らえることで、動きを阻害する力を持っている。
しかし妖の素材を用いて作ったためか禍々しい気を発しており、ムラマサが打った刀の中では最も”妖刀”らしい刀と言える
さらに思わぬ副産物として、使い手が倒したい相手を思い浮かべると、その相手の種族に対して刀の切れ味が増すという特性も併せ持っている
「夜は明け　しかし月は未だ昇る　月は道をしかと照らし　歩むべき道を見据え続ける　目に見える物が全てに非ず　目に見えぬ物にこそ思いを馳せよ」

貢献点　615/195
貢献点消費
・オプショナル伝承武具：200点
・ランダム伝承武具:120点
・HP+5：20点
・能力基本値増加：筋力:10点
・能力基本値増加：敏捷:10点
・能力基本値増加：器用:10点
・能力基本値増加：知力:10点
・能力基本値増加：感知:10点
・能力基本値増加：精神:10点
・能力基本値増加：幸運:10点
・二つ名取得:10点