グライアイが多く所属する盗賊団、そこの団員が恋仲になり生まれたのがダヴィだ。
生まれた瞬間から汚名と罪を被りながら、盗賊らしくと育て上げられた。
グライアイの特徴である見えざる手を扱いながら、俊敏な動きと短剣捌きで多くの盗みを成功させ盗賊の頭へと上り詰める。
どんどんと勢力を広げ、団員も増えいつしかねぐらは洞窟から村へと移っていく。
果てには街すらも占領するのでは？と目されていた際に事件は起こった。
ダヴィの活躍に不満を持った者たち、ダヴィの振る舞いに文句がある者たち。
そんな盗賊団の不穏因子たちに強襲されてしまい、ダヴィは腕を失った上に処刑されることになってしまった。
ダヴィに凶刃が迫る──その瞬間、盗賊団を打倒しに来た一人の冒険者に凶刃がへし折られた。
盗賊団は彼の働きにより解散に追い込まれることに。
救い出されたダヴィは神殿に運び込まれ、義肢を移植されることになる。
盗賊団を続けられなくなったダヴィは冒険者を目指す。
救ってくれた冒険者の意気込みに、一から成り上がるために