容姿・経歴・その他メモ

身長

180

体重

55kg

髪

少し金が入った白

瞳

黄色(能力開放時赤)

肌

青白い

アレイスター・クロウリー16世
アルディオン大陸西域アースランのヴァンパイアの家系に一人息子として生まれた。付近の街を、魔獣等の討伐と引き換えに贄を要求することで統治している。
先代までは特記するような変化は起きなかったが、彼の代、彼が齢50の頃に突然肉体が変質したのだ。
両親の見立てでは、きっかけは不明だが彼らヴァンパイアの真祖であるアルカードの血が覚醒したという。
そして、遠き血が覚醒して30年が経過した頃、アルカードに由来する力の使い方を覚え、自分以外のヴァンパイアとの力の差を自覚し失望した彼は、
より強き者がいる場所で力を試したくなり、領地の統治を放り投げて出奔した。
以来30年ほどを世界の各地で戦いながら、自己の力の研鑽と力を振るうことに執心している。

能力
彼は他のヴァンパイアと比べ肉体の性能が優れている。
また暗闇の中に身を置くことによって肉体が強化されるヴァンパイアの能力もその度合は同族を凌ぐ。
また、アルカードの血が覚醒したことによって、ヴァンパイアが元来持っている、
自身の魔力を霧に変えその場に放出したり、濃縮して体に纏うことで日中帯でも暗闇にいるのと同等の強化を促す技も強化され、
瘴気として変換し敵に放出することで、敵の体を蝕み肉体強度を下げることが可能になった。
この肉体と能力の強化の代償として、過度に瘴気を使いすぎると自身が持つアルカードの血に飲まれ、自我を失い暴走する危険性が生じている。
また真祖であるアルカードの血が覚醒した影響か、ヴァンパイアが苦手とする聖なる物や銀の武器の影響をより強く受けるようになり、
かすっただけでも致命傷に近い傷を負うようになってしまっている。

人物像
性格は比較的好戦的だが、普段は自分を律して理知的に行動している。ただし、能力解放時は周囲に暗闇を作った上で、
立ち向かってくるものをすべて倒そうとするため、不用意に近づかないほうがいいかもしれない。
自分以外の種族を見下してはいるものの、(自分に歯向かってくる、自分を不快にさせたなど以外で)殺すようなことはしない。
遠き血が覚醒する前は、両親の教育の傍ら本を読んでいたため意外に博識。
30年ほどほぼ独りで大陸を旅していたため、基本的なことは一通りこなせる。
力を振るいたい欲求はあるが、根はそれなりに善良なため、(討伐系の依頼が多いものの)受けた依頼はだいたいを完遂している。
旅の傍ら複数人で仕事することもあるが、大抵はエルダナーンと種族を偽り、共に戦っている。
が、誤魔化しきれない闇の瘴気を感じ取られるのか不審に思われることもしばしば・・・。
なお同郷の者や異形の者には探りを入れた上で正体を明かしていることもある。

ゲッシュ:「優しい竜の物語」
旅の途中、魔族に襲撃された村の最後の生き残りの村人から「龍の瞳」を託された。
その地に伝わる伝承によると、所有者にすべてを見通す力を授ける代わりに、所有者の優しさに反応する性質を持つ。
彼の性格上、普段は問題ないようだが、戦闘時が少々気がかりである。

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