容姿・経歴・その他メモ

大きな耳。全身に毛皮。尾は通常のヴァーナと異なり、長い尾を持つ。
ジェルボアの名の通り、トビネズミに近いが多くのジェルボアとは異なる形態ではある。
細い上半身、太い下半身。キルディアの民族衣装の上にだぼだぼの白衣を羽織っている。
青い塗料のメイク。大きな耳飾り。一見すると性別がわからないが、男である。

トビット・オオミミ。どちらも生まれついての名ではなく、名は与えられ、姓は自称。
遺構都市マリアスの“議員”であるミュラーにより拾われた「人で無し」、妖魔である。
ミュラーは義父であり、師匠である。表の世界、裏の世界での立ち回りを学んでいる。
その後、妖魔の出自でありながらマリアスにてオオミミ商会を興し、経営している。

　●人称
一人称：ボク、あるいは、オレ
二人称：キミ、アナタなどカタカナを重視
三人称：カレ、カノジョ、アノヒトなどカタカナ。

　●服装
キルディア近辺の民族衣装の上から白衣を羽織っている。
白衣の袖はぶかぶか。中にはナイフがたっぷり仕込まれている。

　●好きなもの
ミュラー：恩師。お父さんとは言わない。ミュラー議員、あるいはお義父さん。
ナッツ類：本能が叫ぶのだ、ナッツを食えと。
柑橘類　：幼いころ、リンゴが柑橘類では無いと知って衝撃を受けた。
リンゴ　：本人から香る甘い匂いはリンゴ。
オシャレ：自身の種族からくる“愛らしさ”を存分に発揮していく。
麺類　　：特にケチャップたっぷりで作ったスパゲッティ・アラビアータ。
　　　　　なんならケチャップそのまま飲める。ケチャチュウ。
新聞　　：教育が行き届いており、共通語なら読み書きどちらもできる。
　　　　　幼い頃からミュラーの読み終わった新聞を読んでおり、それが日課となった。

　●嫌いなもの
トマス　：お義父さんが嫌いなんだからボクも嫌っとくべきじゃない？
オス　　：オス、メスでジェルボアを呼ぶ奴を基本的に嫌う。笑顔では接するが。
辛いもの：カレーでいうと中辛ぐらいからつらい。どこぞのわんこは激辛いけるのだが。
酢の漬物：酢の香りが強いと食べられない。ナスの漬物とか特に苦手。

　●得意なこと
手品　　：手は白衣の袖の中のはずだが、白衣の上にモノをぽんぽん出す。花とか出す。
ラップ　：本人はイカしてると思ってる。
世間話　：コミュ力に特化しており、なんかだいたいの相手は知り合いである。
砂漠の旅：砂漠の旅に特化したような体質であり、暑さも寒さもへっちゃら。

　●苦手なこと
走る　　：どたどた走りになってめっちゃ遅い。
　　　　　どれぐらい遅いかというと赤ラー油のＰＣ中、ぶっちぎりで最下位。
　　　　　アコライトやメイジでさえ基本３ＳＱ確保するのに装備込み６ｍである。
跳ぶ　　：トビネズミなのに！？アリアンロッドのシステムが悪いんや。
料理　　：本人から香りがするためか、食材の香りがわからない。
　　　　　そのためかいまいち何を作っても、不味くはないが美味くはない。

　●【転がり流れゆく幸せ】
世にも珍しい、アリアンロッド信者。あるいは、消極的な運命論者の一種。
今こうして生きている全ては１つの運命体の流れの中にある、あるいは取り込まれる。
よってどの出会いにも真摯に向き合うべし。彼が銀の輪の精霊を知ったのは幼い頃の絵本。
そもそも、“アリアンロッド”は謎の存在であり、あるいは神より遠いおとぎ話の存在だ。
それを彼は独自解釈し、己の矜持としている。貧者に情を、富者に益を。世界を廻す存在であらん。

　▼オオミミ商会
「お客様の声を、大きな耳が広く聴く！みな様ご存じ、オオミミ商会！」。
顔料、塗料、香料、あるいは化粧品などの分野で中流～上流の客層に人気。
ラピスラズリが原料とも言われているが実際のところは秘密らしい。

　▼トビットのお財布と信仰
一方で慈善事業に本人の収入を割いており、本人のお小遣いは月１００Ｇ（サイドビジネス）。
個人的な投資でもこそこそ稼いでいるが、これも月【器用】×１００Ｇ以外は慈善事業行き。
本人の第一は【ミュラーの役に立つこと】だが、第二は【転がり流れゆく幸せ】である。
実のところ非常に珍しいアリアンロッド信者であり、人の縁は銀の輪の巡りと信じている。
弱者には情を、強者には益を。そんなわけで暇を見て孤児院などに送り物をしていたりする。

　▼遺構都市マリアス／バケット商会
表側には愛らしい容姿を武器に、裏側には議会の権威を武器に影響を出している。
バケット商会のトップ、トマス・バケットがミュラーと仲が悪いためオオミミ商会とも不仲。

　▼アンバー
綺麗な宝石ではあるが、これを使って何か…という商いはしていない。
ミュラーのスタンスによってこれに対するスタンスは変わってくるだろう。

　▼マリアス神殿
慈善事業の一環で食糧や日用品を定期的に届けている。
本来そういうのは神殿がやる側で、神殿が受けてはいけないのでは？いやいや、そうではない。
これもまためぐり合わせの一種、いずれ同じ志しで神殿も動くだろう。

　◆ミュラーと戦闘方法
恩人。彼から学んだ技術を独自に昇華し、《スタイル：ラヴァーダ》として習得している。
軽量武器を扱う、ディアスロンドの諜報・懲罰部隊である“長き腕”の扱う武技である。
ミスディレクションによる奇襲を本質とし、チェイサーにも発展する流派…かもしれない。
その性質上、ひょっとして聖都のアリセラあたりならワザを見切れるのではないだろうか。

　▼砂鮫衆
本人がシーフなので籍だけ置いているし、なんならバケット商会の100倍は友好的。

　▼メルメルラボ
ヒーラーと錬金術は似たもの同士だから好意的だが、遺跡の爆破は迷惑だからヤメロ。

　▼？？？勢力
マリアス周辺の遺跡に潜む無法者（魔族や妖魔）を疎ましく思うと共に、交渉も考えている。

　▼青い鍵事務所
ひょっとして君、行方不明のセバスチャンではないか？

　戦闘スタイル
いつのまにか落としていたナイフを、足の指で投げる。
ジェルボア脅威の脚力から繰り出される必殺の一撃である。
もっとも、その投擲もいつのまにかやってるので見るのは困難。

　甘い香り
トビットに近づくと甘い香りがする。本人の体臭に薬品を加えているという。
獣人の妖魔としての力でこの香りはおおよそ１０ｍの範囲で強弱をつけられる。
これにより１０ｍ範囲の味方に“毒”を盛るのが彼の《ポイズンアップル》。
よっていちいち薬品を投げたりなどの演出は行わないのである。

　投射攻撃時　射程：１７ｍ（４ＳＱ）
命中判定：２０／３Ｄ＋７＋２　（ＡＭ、Ｓ：ラヴァーダ１）
ダメージ：１６／２Ｄ＋３＋２＋４　（Ｓ：ラヴァーダ１、ストライクスロー１）
├ワイドアタック：範囲化、２体以上＝ＤＲ＋２　Cost:4
├インベナム：毒（３）　Cost:6
└ポイズンアップル：ＤＲ＋９　Cost:15G
単体フルバースト：３Ｄ＋９／２Ｄ＋１８＋毒３
回避判定：３Ｄ＋６

本人の攻撃性能は《インベナム》込みでまぁまぁといったところ。
だが《ポイズンアップル》は射程内の味方全員に乗り続ける。
トビットの本質はリーチアタッカーではなくバッファーである。

マーチャントセンス等とったりフェンサーないので既存のシーフよりはちょと弱い。
だが彼にしかできないことがきっとあると信じて。

なおストライクスローが伸びるまでは接近戦も遜色ない能力を持つ。
将来的にストスロ５でスカウトにいくので、せいぜい２話までだが。

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