ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

ミハイ - ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

ミハイ

プレイヤー:クマノコ

メインクラス
サポートクラス
称号クラス
種族
年齢
性別

成長点

使用
-10
残り
10
総計
0
キャラクター
レベル
1
HP
0
MP
0
フェイト
6
/使用上限: 0
能力
基本値
能力
ボーナス
クラス修正
メイン/サポート
スキル
能力値 スキル
判定
+ダイス数
筋力 0 0 0 0+2D
器用 0 0 0 0+2D
敏捷 0 0 0 0+2D
知力 0 0 0 0+2D
感知 0 0 0 0+2D
精神 0 0 0 0+2D
幸運 0 0 0 0+2D

ライフパス

出自
境遇
目的
装備品 重量 命中
修正
攻撃力 回避
修正
物理
防御力
魔法
防御力
行動
修正
移動
修正
射程 備考
右手
左手
頭部
胴部
補助防具
装身具
合計 武器 0/0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
防具 0/0
戦闘 命中
判定
【器用】
攻撃力 回避
判定
【敏捷】
物理
防御力
魔法
防御力
【精神】
行動値
【敏捷】
+【感知】
移動力
【筋力】+5
スキル
ダイス数修正
ダイス数修正
合計+ダイス数 +2D +2D 0+2D 0 0 0 5

特殊な判定

スキル その他 合計+ダイス数
トラップ探知(【感知】) 0 +2D
トラップ解除(【器用】) 0 +2D
危険感知(【感知】) 0 +2D
エネミー識別(【知力】) 0 +2D
スキル その他 合計+ダイス数
アイテム鑑定(【知力】) 0 +2D
魔術判定(【知力】) 0 +2D
呪歌判定(【精神】) 0 +2D
錬金術判定(【器用】) 0 +2D

スキル

取得元 分類 名称 Lv タイミング 判定 対象 射程
コスト
使用条件

スキルLv合計[0/6] / 一般スキルLv合計[0]

携帯重量/携帯可能重量
0 / 0
所持金
500 G

携行品・所持品

所属ギルド
―――
ギルドマスター
―――

コネクション

なし

容姿・経歴・その他メモ

容姿


48歳、独身。

しわのある顔に左目の眼帯。顔や腕、足には傷跡が残り痛々しい。
髪の分け目は後退し始めているが豊かであり、白髪になっている。

左手の薬指にはくすんだ指輪、首からタロットを下げている。

英雄、栄光


20年前、彼は名の売れた冒険者だった。

逞しい腕に、最上とまではいかないが優れた容姿。
依頼人や神殿との関係も良好で、順風満帆。

ギルドメンバーの長を務め、彼の人望に老いも若きも、女も男も集う。
──引退し、腹を大きくした彼の妻もまた、ギルドメンバーだった。

ある時は討伐。──竜の首を上げ、大きな荷車で栄光を運んだ。
ある時は護衛。──令嬢の暗殺を阻止し、上流階級の女たちから黄色い歓声が飛ぶ。

そんな名声と富、歓喜に包まれた彼の日常は過ぎていく。

──数年後。

三十路を超え、落ち着いた雰囲気とギルドの長としても貫禄がついてきた頃。
彼の家は大わらわだった。

一人娘、物心がつき誰に似たかお転婆な姫は彼のあまり広くもない2階建ての家を走り回る。
テーブルの下に隠れた彼女を捕まえようとするも、するりと抜け出されテテテと小さな体が腕からすり抜けた。

蒼い瞳を細め、キャッキャと笑う小さなお姫様、彼がかつて討伐した竜や退けた暗殺者よりも手が焼かれる。
彼がそう嘯くと、座った妻は口に手を当て顔を綻ばせる。

一家団欒、稼業も上手く行き慎ましく温かい。幸せに包まれながら生きていくのだと……そう思っていた。

彼の下にある依頼が飛び込む。
『街から数日離れた遺跡、そこで妖魔が集まり始めている。腕に覚えのあるものは参加して欲しい、これは大規模な依頼だ』
神殿長からの討伐依頼、ギルドの垣根を超え腕の立つ者を集め、妖魔の巣窟を踏破する。

彼は勿論、手を上げた。ギルドメンバーの誰しも首を横に振るものはいなかった。
準備を整え、他のギルドとの打ち合わせ、遺跡の内部の調査……何も怠らなかった。
ただ、彼は靴紐をかけちがえた……ただ、ほんのただ、それだけだった。

栄光、カタストロフィ

しかし、運命は残酷だ。彼らの準備も調査も……圧倒的な『数』、『力』、『狂奔』に塗りつぶされる。

彼らはおびき寄せられたのだ、知恵のある魔──すなわち、魔族に。

遺跡を複数のギルドで進んでいく。
シーフは仕掛けられた罠を、ウォーリアは力強く戦線を維持。
メイジとアコライトの唱える魔法が戦況を変え、仲間を癒し、力を与える。

遺跡を踏破し、最奥へ向かっていく。敵は多く、罠はいやらしいほどに彼らを消耗させていく。

──遺跡の最奥、多くの妖魔がひしめき奥に見えるのは中位魔族か?
最後の決戦……火蓋は落とされなかった。
冒険者たちが妖魔の壁を越えようと殺到する、魔族は手を叩く。
『パン』
終幕の音はいとも軽く、鼓膜を振動させた。

その音と共に、頭上からガラクタになり果てたゴーレムが雨のように降り落ちる。
元はこの遺跡の番人だった彼らは質量兵器になり果て、遺跡を犯す冒険者を赤いシミへと変えていった。

勢いが止まる、動揺が走った。どうにか状況を変えようと息を吸う。──一瞬、一息、一秒。
『~~◆◆△△!!』近くでギルドメンバーのシーフが叫ぶ、彼女の方を向く……視界が赤く染まる。

                             「え」ごろごろと彼の足に当たったのは彼女の頭部だった。

失墜、開演


眼を覚ます。
地獄を、地獄を見たような気がする……。

胡乱な頭を動かし、周りを伺う。──叫んでいる神官、泣く民衆
『なにがあった?』

起きてくる五感、辺りは焦げ臭く、暗く……知っている街ではなかった。
妖魔が略奪し、魔族が高く笑う声が響いている、鼓膜にこびりつき離れない。

そうか……。『失敗、したのか』
血がこびりつく唇で呟いた。

英雄は失墜し、全てを失う。
数日間の略奪で街は燃え落ち、彼の幸せは薪のようにくべられ、貪られた。

現状、木偶


とある町の神殿、併設された酒場の隅……日の光が入らないそこで壮年の男が酒を煽っていた。

魔族に蹂躙され、全てを失ったかつての彼は半ば廃人のように生きながらえる。
涙を流し、枯れ切っても彼は死ななかった、死ねなかった……。

仲間を
      妻を
  娘を
         名声を
富を

全てを失っても彼の力は彼を活かした、生かしてしまったのだ。

今や神殿のちっぽけな依頼で日々を食いつなぎ、酒におぼれる木偶の棒だ。

遭難、邂逅


砂漠地帯の魔物討伐、彼からすればなんてことのない依頼だ。

相対する妖魔の群れに飛び込む。
斬る──飛び込んできた命知らずの首を落とした。
突く──怯えた妖魔の目を潰した。

~──~

数分後、群れは解体され、血を砂漠に染みこませている。
残りは1匹、斬りかかろうとするもそれは逃げ始めた。

「面倒だ……」ぽつりとつぶやき、走り出す。

走り、気づく。あの妖魔が逃げた先にテントが見えることに。
『不味い。』同業ならば逃がしたと冷やかされ、民間人なら命の危機だ。

「ふっ!」息を整え、一歩。砂を大きく巻き上げ、跳躍し妖魔を斬り捨てんとする。
テントの人物は妖魔に気付いたのか、詠唱をするも魔力切れか不発に終わる。
(休息中の新米か、面倒な……)
妖魔が粘ついた笑いを上げながら、ルーキーへ襲い掛かる。
「遅い」小さく呟きながら、妖魔の腕を切り飛ばし、首を蹴り折る。

「……」刀を仕舞い、尻もちをついた手を伸ばす。
「大丈夫か?」
ルーキー……否、彼女と目が合う。
美しく輝く蒼い瞳……かつて無くした娘が脳裏をよぎった。

シャオレイとの関係性


一言でいえば奇縁。
明らかに一般人ではない教養に立ち振る舞い……そして世間知らずさ。
放っておけば、悪い大人に騙されるか妖魔に食い物にされるかだろう。

娘にも似た彼女を見捨てることはできず、なんとなくで依頼を共にしている。
依頼のいろはを教え、街での振る舞いと注意事項を教えた……。

今や、周りからは師匠と弟子を見るような目で見られている……全く困ったものだ。

レベルアップ履歴

CL 能力値上昇 クラスチェンジ
or フェイト増加
習得スキル
筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運
1

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長点 上納 ゴールド GM 参加者
キャラクター作成 0 500
取得総計 0 0 500

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